広尾サラブレッド倶楽部で出資している愛馬レトロクラシックの20の馬名が決定しました。
レトロクラシックの20
続きを読むラスール
藤沢和雄先生の定年の為、ラスールの転厩先の厩舎がどこになるのか注目していましたが、クラブから発表があり、美浦の宮田敬介厩舎に決定いたしました。
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以下近況です↓
2022.02.23 所有馬情報
在厩場所:美浦トレセン/近日中に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧予定
調教内容:軽めの調整
次走予定:未定藤沢和雄調教師「シンザン記念での反省を踏まえ、今回はレースへ向かう過程を重要視してきましたので、その効果が出て良かったです。トレセンへ戻ってきて心身の状態に問題はありませんでしたが、馬場も緩くて走ったなりの疲れは出ているので、無理せず牧場へお返しさせていただきます。私の厩舎で走るのはこれが最後となってしまいましたが、ルメール騎手が太鼓判を押すように非常にポテンシャルの高い馬ですので、これからの活躍を楽しみにしています」
藤沢和雄調教師が定年のため、厩舎は2月末を持って解散となります。そこで本馬の転厩先を検討していましたが、宮田敬介調教師へ打診を行ったところ快諾が得られましたので、タイミングを見て宮田厩舎へ引き継ぎの手続きを行います。
宮田敬介先生といえば、開業3年目の若手調教師ですが、過去にはノーザンファームで働いていた経歴もあり、栗田厩舎、田島厩舎、国枝厩舎で厩務員や調教助手なども務めていました。
ノーザンファームとの繋がりが深い為か、開業初年度から良血馬を預託されていて、グレートマジシャン、フォラブリューテ、インダストリア、ライリッズ、ヴェールアンレーヴなどがいます。
今年デビュー予定の2歳馬でも、アドマイヤセプターの20、アーデルハイトの20(アルプスソング)、インナーアージの20、パーフェクトマッチの20(ジーククローネ)、ポルトフィーノの20などの超が付くほどの良血馬揃いです。この他にも、他厩舎が羨ましくなるような良血馬が何頭も揃っています。
ノーザンファームからのお墨付きもあるので、調教師としての腕も確かなものなのでしょう。そして何よりも大事なのが、藤沢和雄厩舎でラスールを担当していた厩務員さんが宮田敬介厩舎に配属されるとのことで、ラスールにとっては最適な環境となりそうです。むしろこれが1番ですよね。
今後は桜花賞トライアルは使わないと思いますので、オークスを目指すのか、マイル路線を進むのかわかりませんが、環境が変わる事がラスールにとってマイナスとならないよう宮田敬介先生にはお願いしたいです。
巷では蛯名正義厩舎かもしれないという噂もありましたので、期待されていた方は残念でしたが、逆に考えれば、蛯名正義先生は今年初年度の新人調教師なので、GⅠ級の馬を任されるのは少しプレッシャーになるかもしれません。私も騎手時代から大好きだったので、いずれは愛馬を預かってもらいたいですが、蛯名正義先生には今はあまりプレッシャーをかけずキャリアを積んでもらいたい気持ちでいます。
ラスールが期待できる馬という裏返しでもあると思うので、今後も期待していいと思います。厩舎が変わっても私たちにできる事は一生懸命応援するだけです。頑張れラスール。頑張れ宮田敬介厩舎。
《シルクホースクラブ出資馬》
ソニックベガ、ラスール、リンドラゴ、レヴァンドフスキ、サンデュエル、ヴィアルーチェ
※シルクホースクラブ様よりクラブ公式HP等からの画像、情報文の引用許可を得て掲載しております。
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ルワンジュ
浦和での交流戦という事で、今までの実績から単勝1.7倍の1番人気に推されます。1枠1番の最内枠から好スタートを切ると先頭集団の4番手を追走。
直線では空いた内をすくって、早めに先頭に立つとそのまま後続を寄せ付けず完勝しました。
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笹川翼騎手ナイス騎乗ありがとうございました。これでこの世代はリオンラファールに続き出資馬2頭共勝ち上がりです。欲を言えば中央で勝ち上がってほしかったのは山々ですが。まず勝ち上がる事が大事なので良しとしましょう。
出資者の皆様おめでとうございます。
以下近況です。
2022/2/22(浦和競馬場)馬体重:481
★2/22(火)浦和・ツインマッチ特別(ダ1400m)笹川翼騎手 結果:優勝「鞍上の笹川翼ジョッキーは『最初のコーナーで、逃げた馬が内ラチの何かに反応して変な格好に。それを回避して、上手く立て直せたと思います。その後は内々でスムーズに運べ、最終コーナーで内を突いた際の手応えは余裕十分。ただ、2着馬に迫られました。抜け出してフワッとなってしまったことと、まだまだトモがゆるいですね。そのあたりが改善していけば、上のクラスでも活躍できるのではないでしょうか』と話していました」(上原博之調教師)
映像で見ていても最後のコーナーを回っている時の手応えは絶好でした。ここでは力が違ったと見ていいと思います。ただ、中央でクラスが上がってからは楽ではありません。距離延長はプラスでは無さそうなので、短いところ限定でダートを主戦とし、もう一度芝も試してほしいですね。
出資を決めた時には芝でこそと思っていましたし、父イスラボニータで曽祖母はベガの姉ですからね。芝でも通用すると思ってます。
《ノルマンディーオーナーズクラブ出資馬》
エクストラノート、アヴァンツァーレ、リオンラファール、ルワンジュ、ストゥデンテッサの20
※ノルマンディーオーナーズクラブ様よりクラブ公式HP等からの画像、情報文の引用許可を得て掲載しております。
https://www.normandyoc.com/sp/
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2022.2.27(日)中山競馬場 芝1800m
《出走予定馬》
【短評】前々走の京都金杯ではある程度評価はしていたが、13着と大敗。
京都金杯時の短評はこちら↓
gourmetfrontier.hatenablog.com
前走の東京新聞杯でも14着と本馬の走り時が掴めていない。前走だけ見れば、斤量58キロである程度のペースで逃げた事が原因か。流石に東京のマイルを逃げ切るのは難しい。しかし安田記念でもほぼ同じような条件。よくわからないので、ここ2戦の大敗は一度忘れてみよう。本馬は生粋のマイラーではないので今回の条件も合うし、開幕週の馬場も味方する。斤量56キロも楽だし、七夕賞のようなレース運びをすればまだまだ見限れない。
【短評】3歳時にフラワーCを圧勝して一気にオークス馬候補となった本馬。しかしオークスでは惨敗で、その後の秋華賞でも惨敗。続く古馬との一戦ターコイズSでは距離短縮をし重賞2勝目を挙げる。その後は一年以上惨敗が続くものの、オーシャンSで重賞3勝目を挙げ、京成杯AHで2着。ここまで好走した重賞は距離こそ1200m〜1800mとバラバラだが、全てが中山競馬場。マツリダゴッホ並みの中山巧者ぶりを発揮している。もうここまで実績が出ているなら中山の今回は買う理由しかない。間違いなく前に行くし開幕週の馬場も味方になる。キャロットの6歳牝馬なので恐らくラストラン。藤沢和雄先生にとってもラスト重賞。名伯楽へのはなむけに、本馬が激走する。
【短評】前走、マイルCSの3着馬。と言うよりも昨年の皐月賞1番人気馬と言った方がいいだろう。誰もが知る無敗のホープフルS馬で、クラシックでの活躍を約束された馬だった。しかし、皐月賞では15着に惨敗。具体的な敗因も明確にされぬまま、主役が春を終えた。迎えた秋初戦の富士S。初のマイルだったが、適正はあると思っていたのは私だけではないだろう。プラス22キロの馬体重は殆どが成長分。マイルの速い流れと休明けの分4着と敗れはしたが、この距離での目処は立った。そして前走のGⅠマイルCSではグランアレグリア、シャネルマイスターというマイルGⅠ馬相手に肉薄。インディチャンプを抑えての3着入線。直線での走りに力強さとパワーを感じた。
今回は中山の1800mとなるがマイルを使ってきた分、位置も取れるだろう。中山コースは歓迎。皐月賞のような不可解な負け方をする馬だけに軸にはしづらいが、ポテンシャルはNo.1で人気でも逆らえない。
【短評】前走、東京新聞杯の3着馬。大型馬でスタート後はスピードの乗りが一息なので距離延長はプラスだが、その雄大な馬体と広いストライドから東京や新潟外回りのような直線の長い競馬場こそが最も力を発揮できる場であることは間違いない。前々走のニューイヤーSや条件戦では中山競馬場で勝利を挙げているが、メンバーレベルも低くく、外々を不利なく回って来れたのが良かった。ここまで11戦連続でマイルを走っているので1ハロンの距離延長と、ぐるり1周するコースが鍵となるが、鞍上は乗り慣れている菅原明良騎手なので問題はないし、血統的にもこなせていい。しかしあくまでも本質は直線の長いコースのマイラー。中山の2度の坂越えも想像以上にスタミナをえぐられる。うまく外々を回して不利なく乗れば一発あるが、エンジンのかかりが遅いので、インでブレーキをかけることがあったら終わり。押さえはおきたいが自信を持って推奨はできない。
【短評】恐らく今回の展開の鍵を握るのが本馬。他にも先手を取りたい馬が何頭かいるが、本馬がいる事によって無理にハナを主張してこないだろう。確実にハナを切る馬なので、開幕週の馬場も味方する。昨年の同レースでは7着だが、出遅れて中団後方待機の展開だったので完全に度外視で良い。条件的には合っているので、問題は展開だけ。自身がどれだけ気持ちよく行けるかも大事。馬券には必須だが、印は非常に迷う1頭。軸にしてもいいし、押さえまでの評価でもいい。枠の並びや当日の馬場傾向まで見て、最後の最後まで悩む1頭だ。
【短評】トライアルでは無類の強さを見せてきた本馬。逆に本番では弱いとも言われてきた本馬。今回はGⅠではない分、好走の余地もありそうだが、近走はマイル以下でのレースが多く、コーナー4つのレースとなると2020年の秋華賞まで遡る。中距離の重賞での好走は牝馬限定レースでしかなく、実績的には乏しいが、中山コース自体は合うし、父キズナ×母父グランドスラムの血統からも今回は非常にチャンスの一戦とみる。斤量54キロも魅力で、戸崎への乗り替わりも鞍上強化とみていい。重めの印で狙ってみたい馬だ。
【短評】重賞での好走は福島記念2着と小倉記念2着。小回りのローカル巧者と思われがちだが、中山では日経賞で4着の実績もある。中長距離を得意としている分、今回は距離が少し足りないのは確かだろう。父がオルフェーヴルで祖母はキストゥヘヴン。優秀な牝系に爆発力の父。現状実績では見劣るものの、GⅡといってもメンバーはGⅢかそれ以下。付け入る隙は充分ある。人気もそこそこだし、今回は狙ってみても面白い存在だ。
【短評】キタサンブラックの全弟で、今回が芝の重賞初挑戦となる本馬。というのも、ここまで全てダートで勝ち上がってきている。芝での好走と言ったら新馬戦の3着くらいなもの。兄が兄だけに芝の適正の方がありそうではあるが、兄は正直突然変異のような存在で、比較対象にしてはいけない。血統的に芝を走っても全く不思議ではないが、ここまでのレースぶりから芝の重賞で通用するとは到底思えない。馬券は買わないが、どういうレースをするかは注目してみたい。
【短評】昨年の中山記念4着馬。今回は9ヶ月ぶりのレースとなるが、昨年好走しているレースなだけに人気が無くても侮れない。重賞で馬券になったのは2018年の青葉賞勝ち以来無いが、藤沢和雄先生のラスト重賞なのでここで復活しても不思議ではない。既に7歳となった本馬だが、父ハーツクライの晩成的要素があれば、この長期休養で成長も見込める。全く人気にならないようなら押さえといても損は無さそうだ。
【短評】3歳時はNZTを勝ち、NHKマイルCでラウダシオンの5着。マイラーとして活躍を見込まれていたが、その後は京成杯AH16着→ダービー卿CT13着→マイラーズC13着→スワンS13着→キャピタルS12着と2桁着順続き。同世代との早い時期では戦えたが、その後の相手強化には苦戦。本馬自身の成長力にも疑問が残る。今回は1ハロン伸ばして新味を見つけたいところだろうが、父キンシャサノキセキなら距離延長は歓迎ではない。母はディープインパクトの姪っ子なので牝系はしっかりしているが、それだけでは買う理由にはならない。
【短評】昨年の皐月賞4着馬。それだけで高い評価をしなければならない。しかし、その後は重賞どころかリステッドですら苦戦が続いている。今回も武史が手綱を取るなら見限られては無いようなので、押さえておく必要はある。血統は父ロードカナロア×母父ディープインパクトで叔母にスイープトウショウ。素晴らしい牝系出身だが、やはり父ロードカナロアが引っかかる。本馬がどうこうでなく、この父の産駒はマイラーが基本。今回は1800mなので距離的には多少の割引程度でいいのだが、ぐるり一周のコースではやはり軸にはできない。
【短評】コントレイル世代の皐月賞3着馬。となれば今回も無視はできない。中山実績も豊富で距離もピシャリ。久々の分、割引は必要かもしれないが、それでも実績だけ見れば上位評価をしなければならない馬。父がキンシャサノキセキなので短距離適正とも言えるが、そこにとらわれる必要はないだろう。それだけの実績はある。しかし好実績を残してきたのは同世代との戦いの時までで、古馬に混じってからは苦戦している。まだ信用するのは早い。ここは一度静観したいところだが、過去の実績を評価して押さえておくが、それ以上の評価にはできない。
【短評】前走の中山金杯では6着。生粋の中山巧者で特に中距離戦は本馬の庭。
中山金杯時の短評はこちら↓
gourmetfrontier.hatenablog.com
その前走の中山金杯は16番枠スタートで位置取りが1列後方となってしまい、そのまま最後まで外々を回る結果になってしまったのが痛かった。着順、着差程負けていないし、今回内枠さえ引けば軸にしてもいいくらいの馬。適正だけでも重い印は必至だ。
【短評】重賞では全く実績を残せていない本馬。父ルーラーシップ×母エイジアンウインズのGⅠ馬を両親に持つ本馬としてはここまでの成績には少し不満があるだろう。過去にはパンサラッサを差し切った実績もあるので、いつ重賞で馬券になってもおかしくない。今回の距離は合っているが、初の中山がどうだろう。開幕週の別定重賞で前を捉えるまでの脚は無く、ここでは一枚落ちる。いつか穴を開ける日が来るだろうが、それは今回では無さそうだ。
【短評】約2年前に条件戦を勝ち上がりOP入り果たしたものの、その後は苦戦の連続。障害に転向した経緯もあるが血統とは裏腹に中距離を主に使われてきた。父ロードカナロア×母父アグネスタキオンで本質的にはスピードタイプ。しかし使ってきたレースを見るとマイルよりは多少距離があった方がいいとジャッジされているのだろう。実績的にここで通用するとは思えないので、藤沢和雄先生の引退デイだからこそ出走という意味合いが強く、渾身の仕上げを施されてきたとしても馬券内に好走するとは思えない。
【短評】昨年の菊花賞18着以来となるが、主な実績としてはラジオNIKKEI賞の2着。馬場が悪かったとはいえタイムはそこそこ。しかし53キロの軽斤量で好スタートから最内を取り、距離ロス無く回って来れたのが大きい。メンバーレベルも低く、勝ち馬ヴァイスメテオールには完敗。菊花賞や皐月賞の惨敗には目を瞑っても、セントライト記念は外枠?距離?スプリングSは道悪?理由を付ければ付けられるが、結局のところ、2歳時とはいえ萩Sや黄菊賞での惨敗を見ると、そもそもの能力に疑いがかかる。旬の父エピファネイアの力を借りても、毎年好メンバーの揃うGⅡ戦では荷が重い。
《除外対象馬》
【短評】前走のAJCCでは13着に惨敗。今回も前走時の短評の評価と変わりはない。
AJCC時の短評はこちら↓
gourmetfrontier.hatenablog.com
現状、除外対象となってはいるが、出てきても買える要素は無く、今回も自信を持って消していいだろう。
第96回中山記念(GⅡ)は2/27(日)に中山競馬場(芝1800m)で行われます。当日までしっかり予想をして悔いのない馬券を買いましょう。
中山金杯の短評はこちら↓
gourmetfrontier.hatenablog.com
AJCCの短評はこちら↓
gourmetfrontier.hatenablog.com
京都金杯の短評はこちら↓
今年もクラシックレースの季節がやってきます。レース本番までの出走ボーダーを更新していきたいと思います。
皐月賞(GⅠ)
中山競馬場 芝2000m
(フルゲート18頭)
《トライアルレース》
①弥生賞1着馬
②弥生賞2着馬
③弥生賞3着馬
④スプリングS1着馬
⑤スプリングS2着馬
⑥スプリングS3着馬
⑦若葉S1着馬
⑧若葉S2着馬
《収得賞金順ボーダーライン》
⑨5300万円 セリフォス
⑩4700万円 ドウデュース(次走弥生賞)
⑪3900万円 キラーアビリティ(皐月賞直行)
⑫3430万円 コンバスチョン←up
◯3000万円 ドライスタウト(次走兵庫CS)
⑬2900万円 オニャンコポン(次走皐月賞)
⑭2800万円 ジオグリフ(次走皐月賞)
◯2500万円 マテンロウオリオン(次走NZT、目標NHKマイルC)
⑮2400万円 セキフウ(次走サウジダービー)
⑮2400万円 ダノンベルーガ
⑮2400万円 マテンロウレオ(次走弥生賞)
⑱2350万円 トウシンマカオ(次走ファルコンS)
⑲2300万円 イクイノックス(皐月賞直行)
◯2300万円 キングエルメス(短距離路線)
⑲2300万円 ジャスティンパレス(皐月賞直行)
㉑2000万円 コマンドライン(次走スプリングSか毎日杯)
㉑2000万円 ジャスティンロック(次走弥生賞)
◯1900万円 アイスジャイアント(故障療養中)
㉓1700万円 ソリタリオ(次走スプリングS)
㉔1600万円 インダストリア(次走弥生賞)
㉔1600万円 リューベック(次走弥生賞)
㉖1200万円 ダノンスコーピオン
㉖1200万円 ダンテスヴュー(次走皐月賞)
㉖1200万円 ロジハービン(次走弥生賞)
㉙1150万円 アサヒ(次走スプリングS)
㉚1000万円 アスクワイルドモア
㉚1000万円 アライバル(次走スプリングS)
㉚1000万円 ヴィアドロローサ(次走マーガレットS)
㉚1000万円 ウインマーベル(次走ファルコンS)
㉚1000万円 カジュフェイス(次走マーガレットS)
㉚1000万円 コンシリエーレ(次走サウジダービー)
㉚1000万円 ジャングロ(次走サウジダービーかマーガレットS)
㉚1000万円 ドーブネ(次走スプリングS)
㉚1000万円 ビーアストニッシド(次走スプリングS)
㉚1000万円 ベルウッドブラボー
㉚1000万円 ラーグルフ(次走弥生賞)
※()内の次走予定はあくまでも予定です。
桜花賞の出走ボーダーラインはこちら↓
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先週のOP以上の3歳戦はダートのヒヤシンスSのみでしたので、ボーダーラインの動きは少ししかありませんでした。しかし、ダートで賞金を加算した馬がクラシックに出てくる可能性も充分ありますので、注意が必要です。
そのヒヤシンスSを勝ったのはコンバスチョンでした。次走はUAEダービーの予定ですし、今後もダート路線を歩むと思われますが、一応ボーダーラインの12位にランクアップしました。
2022年2月21日時点では収得賞金1000万円の馬が出走順位30位タイとなっており出走は厳しそうです。
2000万円組くらいまでが出走の可能性が高そうなボーダーとなっております。でもまだまだ油断はできなそうです。
今後トライアルレースもありますし、重賞やオープンのレースもありますので、ボーダーラインが上がる可能性も下がる可能性もありそうです。
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※随時更新していきます
過去のボーダーラインはこちら↓
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今年もクラシックレースの季節がやってきます。レース本番までの出走ボーダーを更新していきたいと思います。
桜花賞(GⅠ)
阪神競馬場 芝1600m
(フルゲート18頭)
《トライアルレース》
①チューリップ賞1着馬
②チューリップ賞2着馬
③チューリップ賞3着馬
④フィリーズレビュー1着馬
⑤フィリーズレビュー2着馬
⑥フィリーズレビュー3着馬
⑦アネモネS1着馬
⑧アネモネS2着馬
《収得賞金順ボーダーライン》
⑨5250万円 サークルオブライフ(次走チューリップ賞)
⑩2800万円 ナムラクレア(次走フィリーズレビュー)
⑪2500万円 ウォーターナビレラ(次走チューリップ賞)
⑫2300万円 ラブリイユアアイズ(桜花賞直行)
⑬2250万円 プレサージュリフト(次走桜花賞?)
⑬2250万円 ライラック(次走桜花賞)
⑮2000万円 ナムラリコリス(次走フィリーズレビュー)
⑯1900万円 スターズオンアース(次走桜花賞?)
⑰1600万円 アルーリングウェイ(次走桜花賞)
⑰1600万円 フォラブリューテ(次走桜花賞)
⑲1150万円 ソネットフレーズ(脚部不安)
⑳1000万円 カイカノキセキ(次走マーガレットS)
◯1000万円 コラリン(故障療養中)
⑳1000万円 ステルナティーア(次走チューリップ賞)
⑳1000万円 スリーパーダ(次走フィリーズレビュー)
⑳1000万円 ベルクレスタ(次走桜花賞、除外の場合忘れな草賞)
◯1000万円 ロン(故障で療養中)
※()内の次走予定はあくまでも予定です。
皐月賞の出走ボーダーラインはこちら↓
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先週はボーダーラインに動きはありませんでした。
賞金上位馬の次走予定が続々と決まり出しましたね。トライアルレースが待ち遠しいです。
2022年2月21日時点では収得賞金1000万円の馬が出走順位20位タイとなっております。
今後トライアルレースもありますし、重賞やオープンのレースもありますので、ボーダーラインが上がる可能性も下がる可能性もありそうです。
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※随時更新していきます
過去のボーダーラインはこちら↓
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優勝カフェファラオ
【消去法データ①】
2桁人気馬
〈消去法データ①の例外〉
①GⅠ複数優勝馬
②兵庫CS勝ちの4歳馬
《消去法データ①で消す馬》
タイムフライヤー5着◯
ダイワキャグニー15着◯
サンライズノヴァ8着◯
ミューチャリー10着◯
【消去法データ②】⭐︎
前走、4着以下馬
〈消去法データ②の例外〉
①4歳馬
《消去法データ②で消す馬》
【消去法データ③】⭐︎
前走、重賞以外出走馬
〈消去法データ③の例外〉
無し
《消去法データ③で消す馬》
無し
【消去法データ④】⭐︎
前走、根岸S4着以下馬
〈消去法データ④の例外〉
①G I(JpnⅠ)馬(ダート)
《消去法データ④で消す馬》
ソリストサンダー4着◯
タイムフライヤー5着◯
【消去法データ⑤】⭐︎
前走、東海S4着以下馬
〈消去法データ⑤の例外〉
無し
《消去法データ⑤で消す馬》
【消去法データ⑥】⭐︎
前走、川崎記念4着以下馬
〈消去法データ⑥の例外〉
①G I(JpnⅠ)3勝以上馬
《消去法データ⑥で消す馬》
無し
【消去法データ⑦】⭐︎
前走、東京大賞典8着以下馬
〈消去法データ⑦の例外〉
無し
《消去法データ⑦で消す馬》
サンライズノヴァ8着◯
【消去法データ⑧】⭐︎
前走、芝のレース出走馬
〈消去法データ⑧の例外〉
①前走、芝の重賞優勝馬
②芝ダート両GⅠ優勝馬
《消去法データ⑧で消す馬》
ダイワキャグニー15着◯
【消去法データ⑨】
ダート未勝利馬
〈消去法データ⑨の例外〉
①ダート重賞連対実績馬
②ダート初出走馬
《消去法データ⑨で消す馬》
ソダシ3着×
【消去法データ⑩】⭐︎
1600m以上未経験馬
〈消去法データ⑩の例外〉
無し
《消去法データ⑩で消す馬》
無し
【消去法データ⑪】⭐︎
前走間隔4ヶ月以上馬
〈消去法データ⑪の例外〉
無し
《消去法データ⑪で消す馬》
アルクトス7着◯
【消去法データ⑫】⭐︎
7歳以上馬
〈消去法データ⑫の例外〉
③東京芝1600mの重賞勝ち馬で芝のGⅠ2着2回以上馬
《消去法データ⑫で消す馬》
スワーヴアラミス13着◯
タイムフライヤー5着◯
ダイワキャグニー15着◯
【消去法データ⑬】⭐︎
牝馬
〈消去法データ⑬の例外〉
①重賞2勝以上の4歳馬
②GⅠ(JpnⅠ)連対実績のある重賞4勝以上馬
《消去法データ⑬で消す馬》
テオレーマ14着◯
【消去法データ⑭】
地方競馬所属馬
〈消去法データ⑭の例外〉
《消去法データ⑭で消す馬》
ミューチャリー10着◯
【消去法データをクリアした馬】
インティ11着×
エアスピネル9着×
カフェファラオ1着◯
ケイティブレイブ16着×
テイエムサウスダン2着◯
レッドルゼル6着×
【総括】
カフェファラオがフェブラリーSを連覇しました。これでカフェファラオは東京競馬場4戦4勝で距離は全て1600m。コース&距離の実績が偏ってるので、他のレースで狙えるかとなると難しいですが、今回は本当に強いの一言です。
そしてソダシが3着に入りましたね。誰もが知るダート血統で桜花賞を制した馬ですから舐めてはいけませんでした。ただ、雨で馬場が走りやすくなったのがソダシにとってはプラスだったでしょう。
肝心の消去法データは、その3着馬ソダシが抜け。これは仕方ないです。攻めた結果と受け止めています。1着カフェファラオと2着テイエムサウスダンは残せましたし、人気どころではアルクトスとソリストサンダーを消せたのは収穫でした。
この独自の消去法データもこのフェブラリーSで丸一年を迎えました。今年は昨年以上に的中率を上げることが命題であります。
昨年から読んでいただいている方も、今年から読み始めて下さってる方も、今年一年よろしくお願いいたします。
次回は高松宮記念でお会いしましょう。
ではまた。
ラスール
昨日からの雨で重馬場発表の馬場でしたが、スタートを決めて好位追走から直線で早めに抜け出すとそのまま後続を捻じ伏せて、見事2勝目を挙げました。
直線では2着馬のアグリに目標にされた分、一瞬ヤバいかもと思いましたが、そこから抜かせないのがラスールの強さ。アグリも決して弱い馬ではないと思うし、ラスールの強さが際立った一戦でした。
さぁ、これで収得賞金は900万円。桜花賞出走へは正直厳しい。チューリップ賞は中1週なので使わないだろうし、とりあえず桜花賞は他馬の動向とボーダーラインを見つつ、オークス狙いでフローラSが現実的でしょうか?
気性面に成長が見られなければNZTからNHKマイルCも考えられますが、個人的にはオークスを目指してほしいです。
2勝目を挙げて色々な選択ができるようになったのは大きな収穫ですし、今後の動向に注目ですね。
とりあえず今日のところは勝利の美酒に酔うとして、また明日から一日一日楽しみに過ごしましょう。
そして長い間活躍し、日本の競馬界に貢献して下さった藤沢和雄先生お疲れ様でした。あと1週間残っていますが、この場を借りて御礼申し上げます。
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馬券を的中させるには、まずは予想が非常に大事です。馬券に絡むことがない馬を買っていては的中できません。まずは馬券に絡む馬を予想して買うこと。これが大前提となりますが、それ以上に買い方を間違えて不的中となるケースも多くあります。
この記事では各式別で、どのような買い方がベストなのか。最強なのかを考えていきたいと思います。少しでも馬券の買い方の参考になれば幸いです。
第1回目に取り上げる式別は馬連です。正式名称《普通馬番号二連勝複式勝馬投票法》です。長いですね(笑)
早々に結論を言ってしまいますが、この馬連という式別の最強の買い方は、ズバリ1点買いです。この買い方に尽きます。1点買いが最強です。1点買いならハズレ馬券が1つも無く、無駄無く儲けられるからです。
ただし、それは的中できた場合の話です。毎回1点買いで馬券を的中できる人はこの記事を読む必要はありません。今後も1点買いでガンガン的中していってください。
ただ多くの方がそんな事ができていないと思います。もちろん私もその1人です。皆さん1点買いで馬連を的中させたことありますか?数回程度ならあると思いますが、毎回となるとはっきり言って無理でしょう。私が覚えているのは2007年のマイルCSでダイワメジャーとスーパーホーネットの馬連を1点で的中したくらいです。(笑)
近年は3連系の式別もあるので、馬連を買う事自体少なくなってるかもしれませんね。
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それでも馬連は的中率の高い部類に入る式別です。そして万馬券も夢ではない買い方です。ただ、3連系馬券のように100円でチマチマ買っていたら大きな配当を手にする事はなかなか厳しいです。
ではどのように買うべきなのか?冒頭でお話したように1点買いがベストなので、次にベストなのは2点買いに決まってます。1頭軸から相手2頭に流す買い方や、1点買いを2パターン買う買い方などです。
そんな事は誰でもわかります。ここでは買い目が多くなった時の馬連の買い方を考えていきます。
まず16頭立てのレースで皆さんは何頭まで絞れますか?5頭以内に絞れる方はお見事。ですが、伏兵と呼ばれる人気の無い馬にこそ妙味があるので、そういう馬は悪いところでは無く、良いところを探すと買える要素も出てきます。そんな予想をしていると全然絞れません。結局10頭くらいは残ってしまいます。6頭消せれば御の字です。
では仮に10頭買いたい馬がいるとしましょう。皆さんはどの式別で馬券を買いますか?
恐らく大体の人が3連複か3連単で買うはずです。軸を1頭にするか?2頭にするか?フォーメーションで買うか?しかし今回は馬連編です。馬連で買いましょう。
まずは1番的中率の高いボックスで考えます。ボックスですと点数は45点です。45倍以上のオッズでないとトリガミになります。万馬券を狙うならこの買い方も良いでしょう。しかし馬連で45倍以上の配当を求めるのは少し都合が良過ぎですね。絶対に無理とは言いません。可能性は有ります。全然有ります。でも正直なかなか厳しいです。
ボックスで買いたいなら頭数はもう少し絞らなければなりません。買いたい馬が10頭いるならボックスは諦めてください。ですので、買い方の答えは【流し】です。流し一択です。
では軸は何頭考えればいいのでしょう?フォーメーションという買い方があります。フォーメーションのマークシートを使えば、軸を何頭も選べますが、この買い方のデメリットはボックス同様買い目の多さです。
仮に10頭の印を◎◯▲⭐︎△△△△△△とします。ごく一般的な印ですね。ここで印の意味合いをおさらい。
◎→本命
◯→対抗
▲→単穴
⭐︎→特注
△→連下
となります。
◎本命はその名の通り、勝てる可能性が最も高いと評価する馬です。
◯対抗は、その本命馬の1番のライバル馬です。本命馬が勝つだろうけど、逆転するならこの馬だなっていう馬に付ける評価です。
▲単穴は、本命馬と対抗馬より評価は下ですが、その名の通り単の穴馬です。本命馬と対抗馬が強いけど、ワンチャン頭まであるのはこの馬だなっていう馬に付ける評価です。まぁ要するに3番手評価と思っていればいいでしょう。
⭐︎特注は、新聞やサイトなど各媒体で様々な使い方をされますが、私の場合は【特別注目馬】として扱っています。人気や実力などに関係なく、自分が注目してる馬に付ける評価です。自分が1番好きな(応援してる)馬という事で良いと思います。
△連下はその名の通り連の下です。連(2着)の下なので3着候補馬となります。頭は無いけど2着ならあるかもという評価でこの印を使う人もいますが、基本的には押さえという評価ですね。
さて話を馬連の買い方に戻しますが、◎◯▲⭐︎△△△△△△という印を付けた10頭の内、◎◯▲⭐︎を軸にして△を相手とします。
フォーメーションで表すと
1列目 ◎◯▲⭐︎
2列目 ◎◯▲⭐︎△△△△△△
となります。
この買い目の点数は30点です。ボックスの45点と比べてどうですか?かなり減りましたよね。なかなか良いかもと思った方もいらっしゃいますかね?でも、それでもまだ多いです。馬連で30倍のオッズはなかなか出ません。あるレースで的中してプラスになったとしても、他のレースでトリガミになってしまえば、トータルではマイナスです。そして、そもそも△同士で決着した場合【タテ目】と言いますが、不的中となり30点丸々水の泡です。
では1列目を思い切って◎◯の2頭で勝負してみましょう。
フォーメーションで表すと
1列目 ◎◯
2列目 ◎◯▲⭐︎△△△△△△
となります。
この買い目の点数は17点です。先程の半分程度に抑えられます。馬連で17倍以上のオッズは割と出ますし悪くないかもしれません。特に1列目の◎と◯に選んだ馬が人気馬ではなく、中穴くらいで的中できればプラスはほぼ確実です。ですが、結局プラスの幅が少し物足りないのも事実です。
馬券というのはリスクを取って購入しています。不的中になる可能性が高いので、馬券というのはそもそもリスクが高いのです。そんなリスクを取ってまで購入しているのですから、少ないプラスで喜んでる場合ではありません。的中率も収支も上げていかなければならないのです。
ではそろそろ結論に入ります。もう薄々気付いているかもしれませんが、今回の記事で考える最強の馬連の買い方はこちら。
【流し】(軸馬1頭)
そうです。流し一択です。フォーメーションじゃないですよ。1頭軸流しです。
◎→◯▲⭐︎△△△△△△の9点です。
ガチガチの人気馬同士の決着ならトリガミも有り得ます。でもそれは結果論。仕方ないので諦めましょう。そしてこの買い方の最大のデメリットは、軸馬がぶっ飛ぶというパターン。軸馬が1頭のみなので連に絡む可能性は軸が複数頭いるよりもガクッと下がります。もしかしたら軸馬が大出遅れするかもしれません。でもそれは仕方ありません。来なかったら来なかったでスンナリと諦めましょう。
逆に言えば、それだけ軸馬選びを真剣に行なおうという事です。
馬券というものは自己責任が強いギャンブルの1つです。パチンコやスロットももちろん自己責任なのですが、当たるか当たらないかは運次第(確率)です。自分で台を選び、座り、お金を入れてやっているので、当然自己責任なのですが、ハズレたらどこに怒りをぶつけていいかわからなくなる時があります。『この台を選んだのは俺だし、お金を使いすぎたのも俺だから仕方ない』とスンナリ受け入れられる人の方が少ないと思います。
同じく競輪、競艇、オートレースなどは競馬と同じように選んで券を買うギャンブルですが、競馬との大きな違いは人が何に乗っているかです。競輪は自転車、競艇は舟、オートレースはバイク、競馬は馬。もちろん皆さん知っている常識ですが、競馬だけが生き物に乗っているのです。競馬以外のギャンブルは不的中になってしまった場合、乗っている人間に怒りをぶつけます。いわゆるヤジというやつです。もちろん競馬でも騎手にヤジを飛ばす人も少なからずいます。馬に対して文句を言う人もいます。
話が少し脱線していまいましたが、競馬が他のギャンブルと比べて自己責任が強いギャンブルである事は明確です。1頭の馬を信じ、1人の騎手を信じ渾身の軸馬を決めて馬券を買ってください。ハズレでも点数は9点。また別のレースで取り戻しましょう。
ただ、これだけでは終われません。この1頭軸流し相手9頭の9点の馬券をどのようにカスタムするか。ここからがこの記事の本番です。
先程の10頭に評価の印を付けました。
◎◯▲⭐︎△△△△△△の10頭。この印に従って購入金額の配分をしようと思います。
まず◎→△の6頭に対しては100円でいいでしょう。基本的に△は穴馬の確率が高いですし、人気馬でも自分が評価を落としている馬です。来ない事を前提に来たらラッキーくらいの感覚でいいでしょう。そして印の順番で100円づつ配分を増やします。⭐︎には200円、▲には300円、◯には400円と。点数は9点ですが、金額にすると1500円です。手頃だと思いませんか?ただ、ここは自由にカスタムでいいので◯▲⭐︎は均等に300円でも200円でもいいです。あくまでも△と差を付けられればいいです。
印によって購入金額を配分するのですから、◎本命馬以外の印の馬も真剣に予想しなければなりません。競馬は予想を楽しみ、買い方でも楽しんだ上で、レースを楽しむものです。1頭1頭真剣に印の優劣を付ける事で更に楽しさも膨らみます。
ここまでで馬連の買い方のお話は終わりです。でもこれではまだ最強の買い方とは言えません。むしろ冷静に考えれば、ごく普通の事を述べてきただけとも言えます。結局初心にかえっただけです。
ではどうすれば最強なのか?それは馬連を買う時は別の式別との合わせ技で買うと言う事です。その式別とは何か?それは
【ワイド】
です。
ワイド《拡大馬番号二連勝複式勝馬投票法》とは馬連と同様に2頭を選んで買う馬券ですが、的中は3パターンあります。
1着-2着
1着-3着
2着-3着
この3パターンが的中馬券となります。このワイドを馬連と合わせて買うことによって最強の馬券となります。
買い方は馬連と同じで結構です。軸馬も変えません。あくまでも◎が大本命です。◎が3着までに来なかったらハズレです。なのでしつこいようですが◎の馬選びは本当に真剣に行ってください。悔いのない予想をしましょう。
ワイドを合わせて買うことによって◎が3着の場合でも馬券を的中させる事ができます。馬連は残念ながらハズレですが、1着馬、2着馬も相手で買っていれば◎から最大2つのワイドを的中させることができます。的中のパターンはこちらです。
◎が1着の場合→馬連的中+ワイド2点的中
◎が2着の場合→馬連的中+ワイド2点的中
◎が3着の場合→ワイド2点的中
◎が4着以下の場合→不的中
もちろん相手が来ればの話なので最大での的中数になりますが、もし◎1着→◯2着→▲3着の場合だと
◎-◯馬連400円的中
◎-◯ワイド400円的中
◎-▲ワイド300円的中
となります。人気にもよりますが大幅なプラスが見込めます。
◎の相手として9頭もの馬を押さえているので、◎さえ3着以内に来れば、ワイド1点くらいは高確率で的中できるでしょう。それだけでプラスは厳しいかもしれませんが、負債を減らす事はできます。
ワイドとは馬連が的中した時に、更に配当を上げてくれる役割と、馬連がハズレた時の負債を軽減してくれる2つの役割があります。このワイドを馬連と合わせて買うことによって最強の馬連の買い方となるのです。
そしてワイドは3着馬が馬券になるという点にも注目です。穴馬(2桁人気馬)が馬券に絡む時は3着が最も多いです。1着に来ることもあれば2着に来ることももちろんありますが、3着に来ることが最も多いのです。だからこそワイドは美味しい馬券になりうる可能性が高いので買わないわけにはいかない式別と言えるでしょう。
ではワイドだけでもいいじゃないか?という事にもなりますが、やはりそこは馬連とのオッズの差です。穴馬で的中できればワイドだけでも充分な配当を得られますが、結局人気馬同士だとワイドのオッズはかなり低いです。数百円はザラです。なのでワイドはアクセントの役割であくまでも馬連が本線です。
以上のことから、馬連の最強の買い方というのは
・軸馬選びに時間を掛け、本気で取組む
・◯▲⭐︎△に優劣を付け、取捨を決める
・軸馬から購入金額の配分をし、流す
・馬連と同じ買い目をワイドでも買う
大まかにまとめると上記の4点となります。これが最も勝てる(儲かる)買い方とは言えませんが、防御力も強いので、私の考える最強の馬連の買い方とさせていただきます。
いかがでしたか?今回は例として購入する馬は10頭でしたが、もちろんもっと絞れれば尚良いです。私の経験上では8頭くらいがベストかなと思っています。この買い方を参考にしてもらって、皆さんが馬券を的中できれば幸いです。
ではまた。