黒鹿毛桜Blog

一口馬主&消去法データ馬券

桜花賞2023年出走ボーダーライン② 1月11日時点

 今年もクラシックレースの季節がやってきます。レース本番までの出走ボーダーを更新していきたいと思います。

 

桜花賞(GⅠ)

阪神競馬場 芝1600m

(フルゲート18頭)

f:id:gourmetfrontier:20220310161430j:image

 

 

《トライアルレース》

 

①チューリップ賞1着馬
②チューリップ賞2着馬
③チューリップ賞3着馬
④Fレビュー1着馬 
⑤Fレビュー2着馬 
⑥Fレビュー3着馬 
⑦アネモネS1着馬 
⑧アネモネS2着馬

 

 

《収得賞金順ボーダーライン》

 

⑨4250万円 リバティアイランド

⑩3850万円 キタウイング(トライアル)←up

⑪2600万円 ブトンドール(Fレビュー)

⑫2400万円 ライトクオンタム←new

⑬2000万円 ドゥーラ

⑬2000万円 リバーラ

⑬2000万円 ラヴェル

⑯1700万円 シンリョクカ(桜花賞)

⑰1650万円 メイクアスナッチ(桜花賞)←new

⑱1400万円 マルカラピッド(ダート?)

⑲1000万円 アロマデローサ

⑲1000万円 ウンブライル

⑲1000万円 ドゥアイズ(クイーンC)

⑲1000万円 バレリーナ

⑲1000万円 ミシシッピテソーロ

⑲1000万円 モリアーナ(クイーンC)

 

※()内の次走予定はあくまでも予定です。

 

 

 年明け初戦の牝馬重賞、フェアリーSを制したのはキタウイング。キタウイングは新潟2歳Sに続き重賞2勝目です。今回は11番人気での勝利なだけに本番でもそこまで人気にはならなそうです。美味しい穴馬となりそうな予感がします。

 そして2着はメイクアスナッチ。既に1勝クラスを勝ち上がっている馬なので桜花賞出走はほぼ確定的ではないでしょうか。こちらにも要注目です。

 

 そして牝馬ながらシンザン記念を制したのはライトクオンタム。ディープインパクトのラストクロップから重賞馬が誕生しました。7頭立てと少頭数ではありましたが将来性十分の勝ちっぷりで今後が非常に楽しみです。

 

 牝馬クラシック第一弾、桜花賞に関しては舞台が同じ阪神JF組が今のところ大きくリードしていると思います。

 特に勝ち馬のリバティアイランドはレースの内容も良く、簡単に負けるとは思えないほどのインパクトでした。

 それでもライトクオンタムに関してはこの組に割って入るだけのポテンシャルを秘めていそうですので、リバティアイランドを中心に今後どのようなライバルが現れてくるか非常に楽しみです。

 

《2022年度2次募集馬検討②》ノルマンディーオーナーズクラブ

ノルマンディーオーナーズクラブ2022年度2次募集馬検討②

 


f:id:gourmetfrontier:20221008074219j:image

 

 

 

 さて、動画と測尺以外も発表されたので出資候補馬を更に絞っていきたいと思います。

 

 

出資候補から外れた馬

 

ララサンタフェーズの21 父シルバーステート 牡

募集額1,880万円 一口価格47,000円(美浦・伊藤圭三)

測尺【体高154.0 胸囲184.0 管囲20.0 体重486】

f:id:gourmetfrontier:20221219213957j:image

 馬体が好みではありませんでした。期待していただけに残念です。

 

 

ロゴマークの21 父ヘニーヒューズ 牡

募集額1,080万円 一口価格27,000円(美浦・西田雄一郎)

測尺【体高160.0 胸囲183.0 管囲20.5 体重493】

f:id:gourmetfrontier:20221219214013j:image

 馬体、動きが良く見えませんでした。他馬との比較で今回はスルーします。

 

 

 

出資候補馬

 

アンドモアアゲインの21 父サトノアレス 牡

募集額960万円 一口価格24,000円(美浦・和田雄二)

測尺【体高158.0 胸囲182.0 管囲20.0 体重451】

f:id:gourmetfrontier:20221219213847j:image

 価格が安さが魅力的な本馬ですが、それだけではなく今回検討している中で馬体、動きが1番良く見えたのがこの馬です。

 高い馬が良く見える事はよくありますが、安い馬が良く見えるのであればいかなきゃダメだと思っています。悩ましい。

 

 

エグジビッツの21 父フリオーソ 牡

募集額1,040万円 一口価格26,000円(美浦・鈴木慎太郎)

測尺【体高152.0 胸囲175.0 管囲20.0 体重455】

f:id:gourmetfrontier:20221219213942j:image

 馬体、動きは普通に良いと思いますし、間違いなく適性はダートなのでそこをどう考えるか。

 ダート馬が欲しければこれがNo.1でしょう。間違いなく走りそうです。

 

 

スノースタイルの21 父エイシンヒカリ 牝

募集額1,200万円 一口価格30,000円(美浦・深山雅史)

測尺【体高154.0 胸囲179.0 管囲20.0 体重432】

f:id:gourmetfrontier:20221219214101j:image

 母高齢に目を瞑るか瞑らないかが最大の要点で、そこに納得できれば行くべき馬。やっぱりこの母の仔はシンプルに欲しい。

 

 

メルジェリーナの21 父リオンディーズ 牝

募集額1,120万円 一口価格28,000円(美浦・天間昭一)

測尺【体高159.0 胸囲177.0 管囲20.0 体重446】

f:id:gourmetfrontier:20221219214112j:image

 馬体はあまり良く見えませんでした。悪くはないですが、良くも悪くも牝馬らしい馬体といった感じでした。

 パワー不足の可能性が高いので芝馬でしょうね。

 

 

 以上、上記4頭が現段階での出資候補馬となります。

 最終的にこの中から申し込む馬を決めたいと思います。

 

 

 

※先行申込み期間 1月6日(金)10時 〜1月17日(火)13時

 

 

 

※ノルマンディーオーナーズクラブ様よりクラブ公式HP等からの画像、情報文の引用許可を得て掲載しております。

https://www.normandyoc.com/sp/

《ノルマンディーオーナーズクラブ出資馬》

エクストラノート、アヴァンツァーレ、リオンラファール、ルワンジュ、シュライフェ、イルジオーネの21

 

【一口馬主】2022年下半期振り返り!シルクホースクラブ!ノルマンディーオーナーズクラブ!広尾サラブレッド倶楽部!インゼルサラブレッドクラブ!出資馬!

f:id:gourmetfrontier:20221227155814j:image

 

 早いもので2022年の中央競馬が終わりました。今年で12年目を迎えました一口馬主という趣味。また今年も色々な感動やドラマがありました。

 

 昨年末に2021年の1年間の振り返りをしましたが、出資馬の頭数も増えたので、2022年の今年からは上半期と下半期に分けて振り返りをしています。

 

 同じクラブで同じ馬に出資している方や、出資していなくても応援している馬が同じ方や、これから一口馬主を始めようと思ってる方に読んでもらえたら光栄です。

 

 

上半期振り返り↓

gourmetfrontier.hatenablog.com

 

 

 

【シルクホースクラブ】

 

f:id:gourmetfrontier:20211230075621j:image

 下半期、最初の勝利は2歳新馬戦のヴィアルーチェでした。

 

新馬戦 優勝ヴィアルーチェ

f:id:gourmetfrontier:20221227093534j:image

 

 岩田康誠騎手を背に見事先頭でゴールを駆け抜けました。その後は休養に入っていますが、距離を延ばした方が良いとのコメントがありましたので、ベストはマイルのような気がします。来年大いに期待できます。また、ヴィアルーチェは数少ないアルマンゾール産駒です。父の評価を上げるためにも頑張ってほしいです。

 そして、もう1頭の2歳馬サンデュエルも3戦目で勝ち上がりました。

 

未勝利戦 優勝サンデュエル

f:id:gourmetfrontier:20221227093655j:image

 

 芝で期待していた馬でしたが2戦目からダートを使い勝ち上がりとなりました。まだまだ芝での可能性もありますし、次走以降に期待です。

 

 シルクホースクラブでの勝利はこの2勝のみですが、来年3月で引退予定のソニックベガは3勝クラスの壁にぶつかり上位への入線が厳しい状態。エース候補のラスールは未だ復帰できずといった状況です。リンドラゴはダートでいい走りができているので、目標は2勝目でしょうか。

 

 また、来年デビュー予定の1歳馬にレツィーナの21が仲間入り。今年の募集馬で1番最後まで残った馬ではありますが、この馬が走らないと決まったわけではありません。出資しなかった会員様達に出資しなかったことを後悔させてあげましょう。

 

レツィーナの21

f:id:gourmetfrontier:20221227093751j:image

 

 先程も触れましたが、どれだけ長くても来年3月末にはソニックベガが引退します。中間に1年間の休養もありましたが、ここまで本当に頑張って走ってくれました。

 年が明けてからも出走予定がありますので最後まで怪我無く無事に走り切ってくれることを祈ります。

 

 そして何といってもラスールの復帰が楽しみでなりません。いつ頃の復帰なのかもわからない状況ですが、必ず大きいところを取ってくれると信じていますので、万全の状態で戻ってきてほしいです。

 クラシック世代の2頭ヴィアルーチェとサンデュエルにももちろん期待は大きいです。

 

 

 

【ノルマンディーオーナーズクラブ】

 

f:id:gourmetfrontier:20211230075630j:image

 ノルマンディーオーナーズクラブで1番嬉しかったことと言えばエクストラノートの復活です。川崎から出戻りの馬ではありますが、デアリングタクト世代の1番人気馬です。中央の1勝クラスで躓いていましたが、去勢明けの9月にいきなり4着に好走。内容的には勝ちに等しいものでした。そして、その3戦後に見事勝ち切り中央初勝利を挙げました。

 

1勝クラス 優勝エクストラノート

f:id:gourmetfrontier:20221227094130j:image

 

 ノルマンディーオーナーズクラブでの勝利はこの1勝のみですが、ルアンジュが安定して結果を残すことが出来るようになり、こちらも来年中に必ず勝利を届けてくれることでしょう。

 

 またリオンラファールは3月を最後に長い休養に入っていますが、1勝クラスでは目途が立っており、こちらも1勝クラスは難なく突破してくれそうです。

 

 そして1年以上休養中のアヴァンツァーレは地方競馬からの復帰となりますが、すぐに中央競馬に戻ってきてくれるでしょう。

 

 デビューが遅れている2歳世代のシュライフェは来年デビューします。期待しましょう。

 

 来年デビュー予定の1歳馬ではアルアイン産駒のイルジオーネの21が仲間入りしました。

 

イルジオーネの21

f:id:gourmetfrontier:20221227094234j:image

 

 アルアインのファーストクロップで、未知な部分は多いですが個人的に期待している種牡馬ですので活躍してほしいです。

 初仔の割には大きく育っているのでその辺の心配は皆無です。

 

 年が明けたら2次募集も控えていますので、そちらでも数頭追加する予定です。

 

 

 

【広尾サラブレッド倶楽部】

 

f:id:gourmetfrontier:20211230075639p:image

 広尾サラブレッド倶楽部ではサクソフォンに続きアンダーレとアンジアンが未勝利引退となりました。

 この世代での勝ち上がりはウィンダミア1頭だけですが、ウィンダミアは2勝クラスでも目途が立っており、引退した3頭の分まで活躍してほしいです。

 

 2歳世代の2頭、テラステラとドンカルロがデビューしました。ドンカルロは惜しい競馬が続いていますので、相手次第でどこかのタイミングで勝ち上がれそうです。

 

 そして何といっても注目なのはテラステラ。新馬戦3着後、7着、3着とくすぶっていましたが、12月に見事勝ち上がりました。

 そして中1週で挑んだ万両賞で連勝し、ようやくテラステラの本領発揮です。

 

未勝利戦 優勝テラステラ

f:id:gourmetfrontier:20221227095053j:image

 

万両賞 優勝テラステラ

f:id:gourmetfrontier:20221227161637j:image

 

 現状では1400mが限界ですので春までに何とかマイルをこなせるようになってくれれば夢は大きく膨らみます。兄姉を見ていても、決して晩成型とは言えませんので来年が勝負の年です。大きな期待をして応援します。

 

 来年デビュー予定の1歳馬にはテラステラの半弟ステラリードの21がいますし、期待のガンランナー産駒ステラエージェントの21もいます。ウィンダミア、テラステラを中心に飛躍が期待できる年となりそうです。

 

 

 

【インゼルサラブレッドクラブ】

 

f:id:gourmetfrontier:20211230075648j:image

 インゼルサラブレッドクラブでは新たにラルクの21とサラフィナの21に出資しました。どちらとも期待できる良血馬ですが、特にサラフィナの21には大きな期待を寄せています。

 

ラルクの21

f:id:gourmetfrontier:20221227095258j:image

 

サラフィナの21

f:id:gourmetfrontier:20221227095235j:image

 

 サラフィナの21の父は新種牡馬ブリックスアンドモルタル。厩舎は出資馬では初となる友道先生です。血統的に日本の馬場が合うのかは分かりませんし、クラシック適性があるとは言いにくいですが、そこは友道先生の手腕で必ずや本馬をトップホースに導いてくれることでしょう。

 

 そして暮れの12月、クラブ初出資のオストファーレンがデビューしました。結果はシンガリ負け。大きな期待はせず見守っていましたが、まさかここまで惨敗するとは思っていませんでした。かなりショックでしたので、何とか来年にはガラリ一変を期待します。

 

 

 

【キャロットクラブ】

 

f:id:gourmetfrontier:20221227095653j:image

 

 そして今年の1番の出来事と言えば、キャロットクラブに再入会したことでしょう。

 かなりの狭き門でしたが無事に復帰できました。ですが、何とか出資できたタイムハンドラーの21は残念ながら安楽死となり、募集中止となってしまいました。

 新規の枠まで残っていた不人気の馬ではありましたが、私をキャロットクラブに復帰させてくれた大事な馬です。ご冥福をお祈りします。

 

 出資馬は0頭となってしまいましたが、もちろん会員は継続し来年の募集に控えます。

 

 私が2011年に一口クラブを始めたきっかけとなったクラブがこのキャロットクラブですので、思い入れは物凄くあります。

 

 私が当時出資していたローズノーブルも今では母となり、仔が募集馬にラインナップされています。

 一度退会した私に母馬優先権はありませんが、一般で取れればこんな幸せなことはありません。

 いつの日か必ずローズノーブルの仔に出資したいと思っています。

 

 

 

 

 以上で2022年下半期の振り返りを終わります。

 今年は目標であった年間10勝もクリアし、全ての項目に置いて過去最高の結果となりました。

 

 

2022年度成績

f:id:gourmetfrontier:20221229132904j:image

 

 

 来年はディアンドルの福島牝馬S以来の重賞制覇を目標に掲げたいと思っています。

f:id:gourmetfrontier:20221227095354j:image

 

 今年も1年間、当ブログを読んで頂き誠にありがとうございました。

 特に同じ馬に出資されている会員様や、同じクラブに入会している会員様に支持して頂き誠にありがとうございます。

 来年もちょくちょく更新していきますので、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

※シルクホースクラブ様よりクラブ公式HP等からの画像、情報文の引用許可を得て掲載しております。

https://www.silkhorseclub.jp/ 

《シルクホースクラブ出資馬》

ソニックベガ、ラスール、リンドラゴ、サンデュエル、ヴィアルーチェ、レツィーナの21

 

※ノルマンディーオーナーズクラブ様よりクラブ公式HP等からの画像、情報文の引用許可を得て掲載しております。

https://www.normandyoc.com/sp/

《ノルマンディーオーナーズクラブ出資馬》

エクストラノート、アヴァンツァーレ、リオンラファール、ルワンジュ、シュライフェ、イルジオーネの21

 

※広尾サラブレッド倶楽部様よりクラブ公式HP等からの画像、情報文の引用許可を得て掲載しております。

https://www.hirootc.jp/

《広尾サラブレッド倶楽部出資馬》

ウィンダミア、テラステラ、ドンカルロ、ステラエージェントの21、ステラリードの21

 

※インゼルサラブレッドクラブ様よりクラブ公式HP等からの画像、情報文の引用許可を得て掲載しております。

https://inseltc.com/

《インゼルサラブレッドクラブ出資馬》

オストファーレン、サラフィナの21、ラルクの21

《インゼルファンファンド(IFF)出資馬》

ドルヴァル、シュニー、イリスレーン、ラヴェリテ、ドウフォルス、ネビュルーズ、オストファーレン、フォミルマジック、ルクルス、シャーンゴッセ、ミカヅキ、ラヴユアセルフ、アンテロース、クリダーム

 

 

皐月賞2023年出走ボーダーライン① 12月29日時点

 年が明ければすぐにクラシックレースの季節がやってきます。レース本番までの出走ボーダーを更新していきたいと思います。

 

皐月賞(GⅠ)

中山競馬場 芝2000m

(フルゲート18頭)

f:id:gourmetfrontier:20220310162004j:image

 

 

《トライアルレース》

 

①弥生賞1着馬

②弥生賞2着馬

③弥生賞3着馬 

④スプリングS1着馬

⑤スプリングS2着馬

⑥スプリングS3着馬

⑦若葉S1着馬 

⑧若葉S2着馬

 

 

《収得賞金順ボーダーライン》

 

⑨5500万円 ドルチェモア

⑩3900万円 ドゥラエレーデ

⑪3200万円 トップナイフ

⑫3130万円 オマツリオトコ(ダート?)

⑬3000万円 デルマソトカゲ(ダート?)

⑭2550万円 ダノンタッチダウン

⑮2300万円 オールパルフェ

⑮2300万円 オオバンブルマイ

⑮2300万円 ガストリック

⑱2150万円 ゴライコウ(ダート?)

⑲2000万円 グリューネグリーン

⑲2000万円 ロンドンプラン

㉑1600万円 ビッグシーザー

㉒1200万円 チャンスザローゼス

㉓1150万円 ダノンザタイガー

㉓1150万円 フロムダスク

㉕1000万円 ウインオーディン

㉕1000万円 ウメムスビ

㉕1000万円 グラニット

㉕1000万円 クリダーム

㉕1000万円 コンティノアール(ダート?)

㉕1000万円 シーウィザード

㉕1000万円 ファントムシーフ

 

※()内の次走予定はあくまでも予定です。

 

 昨日はホープフルSが行われました。来年のクラシックを見据える上で非常に大事な一戦でしたが、勝ったのは伏兵ドゥラエレーデ。

 今年のホープフルSは例年にも増して混戦だった為、この上位組みが皐月賞の中心となるとは思えません。まだまだ新星の誕生もありそうですし、敗戦した馬の巻き返しもありそうです。

 

 年が明けてからは重賞が多くありますので、この出走ボーダーラインがどのようになっていくのか今後も目が離せませんね。

 

桜花賞2023年出走ボーダーライン① 12月28日時点

 年が明ければすぐにクラシックレースの季節がやってきます。レース本番までの出走ボーダーを更新していきたいと思います。

 

桜花賞(GⅠ)

阪神競馬場 芝1600m

(フルゲート18頭)

f:id:gourmetfrontier:20220310161430j:image

 

 

《トライアルレース》

 

①チューリップ賞1着馬
②チューリップ賞2着馬
③チューリップ賞3着馬
④Fレビュー1着馬 
⑤Fレビュー2着馬 
⑥Fレビュー3着馬 
⑦アネモネS1着馬 
⑧アネモネS2着馬

 

 

《収得賞金順ボーダーライン》

 

⑨4250万円 リバティアイランド

⑩2600万円 ブトンドール

⑪2000万円 キタウイング

⑪2000万円 ドゥーラ

⑪2000万円 リバーラ

⑪2000万円 ラヴェル

⑮1700万円 シンリョクカ

⑯1400万円 マルカラピッド(ダート?)

⑰1000万円 アロマデローサ

⑰1000万円 ウンブライル

⑰1000万円 ドゥアイズ

⑰1000万円 バレリーナ

⑰1000万円 ミシシッピテソーロ

⑰1000万円 モリアーナ

 

※()内の次走予定はあくまでも予定です。

 

 

 牝馬クラシック第一弾、桜花賞に関しては舞台が同じ阪神JF組が今のところ大きくリードしていると思います。

 特に勝ち馬のリバティアイランドはレースの内容も良く、簡単に負けるとは思えないほどのインパクトでした。

 このリバティアイランド中心に今後どのようなライバルが現れてくるか非常に楽しみです。

 

ホープフルS(GⅠ)2022年 出走予定馬短評!予想!血統&適性重視!

ホープフルS(GⅠ)

2022.12.28(水)

中山競馬場 芝2000m

f:id:gourmetfrontier:20221221112224j:image

 

《予想ファクター》

⭐︎2歳戦

⭐︎変則の水曜開催

⭐︎コース適性と完成度

 

 

《出走予定馬》

 

ヴェルテンベルク(牡2)横山武史(55.0)

【短評】前走、京都2歳Sの3着馬。

 敗れたとはいえ、前が有利な展開だったので位置取りの差が大きい。道中は馬群の中でストレスもかかっていた。

 この経験は活きるはずで、父キタサンブラックという点からも大物に育ってもおかしくない。

 軸にするほどの自信はないが、逆に嫌う理由は全く無く馬券には必須と判断したい。

 

 

 

ガストリック(牡2)三浦皇成(55.0)

【短評】前走、東スポ杯2歳Sの優勝馬。

 ここまで2戦2勝の無敗の本馬。出世レースの東スポ杯を制している事から今後にも期待がかかる。

 レース振りも速い上がりを使って差し切るあたり大物感も漂う。

 ただ、ここまでの連勝は東京1800mでのもの。今回の舞台は中山2000m。全く別物の条件と言える。絶対的な信頼は置けないし、あっさり負ける可能性も頭に入れつつ馬券は組み立てたい。

 

 

 

キングズレイン(牡2)C.ルメール(55.0)

【短評】前走、百日草特別の優勝馬。

 新馬戦は3着と取りこぼしたが、その後2連勝。その取りこぼした新馬戦も洋芝の重馬場で後ろから行った割にはよく追い込んだ方だ。

 父ルーラーシップ×母タッチングスピーチという良血馬。タッチングスピーチはリッスンの仔でサドラーズウェルズの血を持つ。

 洋芝もこなし、府中の百日草特別も快勝したなら中山コースも問題無いだろう。

 あまりにも後ろからだと厳しいが、ある程度前に付けれれば好走できる。本命候補の1頭だ。

 

 

 

グリューネグリーン(牡2)M.デムーロ(55.0)

【短評】前走、京都2歳Sの優勝馬。

 新馬戦では今回出走予定のミッキーカプチーノと素質馬フリームファクシに敗れはしたが、その後連勝。新馬戦は相手が悪かったとも見れる。

 母方の祖母ウメノファイバーはオークス馬で祖父はダービー馬スペシャルウィーク。父ラブリーデイで少し地味に映るが牝系は素晴らしい。

 前に行ける強みはあるが、前走を見る限り少し前向きさがあり過ぎる印象で、折り合いが鍵となるだろう。

 血統的に距離はまだまだ伸びても大丈夫そうだが、現状の気性的に2000mが限界か。当日の馬場状態や展開により、飛んでしまう可能性もあるが、馬券には必要だろう。

 

 

 

シーウィザード(牡2)浜中俊(55.0)

【短評】前走、芙蓉Sの優勝馬。

 父ビーチパトロールの適性はまだ掴めていないところではあるが、本馬の成績を見ると洋芝はこなせたし、前向きさもある。

 前々走の新潟2歳Sでも僅差の3着なら力は世代上位なのは間違いない。

 軸にする程の強調点は無いが、嫌うところも無く、馬券には必要だろう。

 

 

 

ジェイパームス(牡2)D.イーガン(55.0)

【短評】前走は単勝1.4倍の高い支持を集めて東京の新馬戦を快勝。

 好位に付けて抜け出し、突き抜けるという横綱相撲での完勝。内容的には素晴らしいの一言。

 半兄はホープフルS勝ち馬のキラーアビリティだけに本馬にも期待がかかるが、メンバーレベルの未知数な新馬戦を勝ったばかりで、東京から中山にコース替わりする点にも不安はある。

 一躍主役の座に付いてもおかしくはない素質馬ではあるが、今回は相手も強力で慎重な評価が必要か。

 

 

 

ジュンツバメガエシ(牡2)石川裕紀人(55.0)

【短評】全兄にアドマイヤジャスタ、半兄にアドマイヤラクティのいる血統馬で、札幌の新馬戦2着の後、前走となる阪神2000mで勝ち上がった本馬。

 内枠を活かしてロスの無い追走。直線では外に出して差し切った。

 内容は完璧だが、立ち回り一つの勝利にも見えるし2歳馬相手とはいえ、いきなりGⅠでは流石に荷が重い。

 決して弱い馬ではないものの、今回のメンバー相手にどこまでやれるか。人気が無いのであれば、穴で拾ってみても面白いかもしれない。

 

 

 

スカパラダイス(牡2)今村聖奈(55.0)

【短評】前走のエリカ賞では11着と惨敗。

 仕掛けどころの3角あたりで全く追いていけずの内容で現状では力が足りないのは明らか。

 小倉の新馬戦を勝ち上がった理由としては今村聖奈騎手を乗せて50キロの斤量に恵まれた事と、未だ芝のレースで勝ち上がれていないメンバーだった事。

 万が一今回馬券に絡むような事があっても、来たら潔く諦めが付く。バッサリでいいだろう。

 

 

 

セブンマジシャン(牡2)C.デムーロ(55.0)

【短評】黄菊賞でデビューからの連勝を決めた本馬。

 2走共に上がり最速の脚を使っての勝利で、重馬場も克服。年末最後の荒れた馬場は持ってこいだろう。

 まだ強い馬とやってないだけに、比較は難しいが、前走で見せた脚は上のクラスでも通用するはず。

 母方の血統面から馬場が渋れば重い印で勝負したい。

 

 

 

セレンディピティ(牡2)武豊(55.0)

【短評】阪神の2000mを2戦続けて使い、新馬戦はグランヴィノスの2着に敗れるも、2戦目でしっかりと勝ち上がった本馬。

 スタートでは出遅れたものの、スローペースという事もあり、向正面で少しかかり気味に上がっていく。

 4角での手応えは絶好で、馬なりのまま直線で先頭に立つ。少し仕掛けられると、他馬との脚色の違いは明らか。坂をものともせず突き抜けた。

 メンバーレベル的に勝って当然ではあったが、それにしてもパフォーマンスは圧巻。

 未勝利を勝ち上がったばかりで人気になりにくい今こそ狙うべきで、高評価は必須。重い印を打ちたい。

 

 

 

トップナイフ(牡2)横山典弘(55.0)

【短評】前走、京都2歳Sの2着馬で、萩Sの優勝馬。

 ここまで6戦も使っているので状態面の心配は必要だが、経験は豊富。

 父デグラレーションオブウォーで非サンデーという血統に多少の不安はあるが、中山初でも外差しが決まる馬場になれば浮上する。

 

 

 

ドゥラエレーデ(牡2)B.ムルザバエフ(55.0)

【短評】前走の東スポ杯2歳Sでは4着。

 2番手追走から直線に向き、そのまま粘り込みを計るも強い3頭に差されてしまった。

 抜け出すのが早過ぎたことによって目標にもされてしまったのでこの負けは仕方ない。決して力負けではない。

 ただし、現状勝ち星を挙げたのはダート戦でのもの。鵜呑みには出来ない。

 それでも血統的には魅力十分で、父ドゥラメンテで母はサトノダイヤモンドの妹。母父にオルフェーヴルと爆発力のある血が凝縮している。

 実績云々ではなく、この血統を見たらバッサリ切るわけにはいかないだろう。押さえは必要だ。

 

 

 

ハーツコンチェルト(牡2)松山弘平(55.0)

【短評】新馬戦を大楽勝した時には来年のクラシック候補に名乗りを挙げた本馬。

 しかし前走の東スポ杯2歳Sでは3着と惜敗。上がり最速の脚は使っているが僅かに届かなかった。

 まずスタートの出遅れが痛かった。そして仕掛けてからの反応も鈍く、結果的にほぼ最後方で直線に向いた。

 最後の脚は流石ではあるが、少し不器用な所も見えた一戦で、今回の中山のように小回りで直線の短いコースでは器用に立ち回れない可能性が高い。

 前走で負けたとはいえ、元々評価が高かった馬。今回も人気になるだろう。それならば、敢えて喧嘩を売ってもいいかもしれない。危険な人気馬になる可能性は十分。馬券は買っても押さえまで。

 

 

 

ファントムシーフ(牡2)福永祐一(55.0)

【短評】前走の野路菊Sでデビューからの連勝を決めた本馬。

 2走共に上がり最速の脚を使っての勝利で、前走の勝ちっぷりから世代屈指の能力は示した。

 しかし前走は7頭立ての少頭数の競馬で、多頭数となる今回は揉まれる点がどうか試金石の一戦となるだろう。

 それでも京都2歳S2着のトップナイフを子供扱いしたように、あっさり勝つシーンまで想像できる。

 頭まであると評価し馬券を組み立てたい。

 

 

 

フェイト(牡2)坂井瑠星(55.0)

【短評】新馬戦を完勝した時にはおっと思わせる本馬であったが、前走の東スポ杯2歳Sでは5着に敗れた。

 休明けの分もあったかもしれないが、スタートから直線に向くまでもスムーズでほぼ完璧。

 この内容でドュラエレーデを交わさない、ガストリック、ハーツコンチェルトには差されるでは少し厳しい。

 新馬戦の内容から中山の方が合うとも思えないし、ここでは思い切って静観が妥当か。

 

 

 

ボーンイングランデ(牡2)斎藤新(55.0)

【短評】福島の新馬戦を勝ち上がりここへ駒を進めた本馬。

 中団後方を追走していたが向正面で一気に捲り3角手前でハナに立つ。直線ではそのまま後続を振り切り完勝。

 ジョッキーの好判断がものをいうレースとなった。

恐らく普通に走ったら今回の相手には歯が立たないだろう。新馬戦のメンバーレベルどうこうよりも本馬の場合は父がサトノクラウンというところに注目したい。当日、もし雨が降るようならサトノクラウンの血が騒ぐはず。正直この点以外に買い要素は無い。

 

 

 

ミッキーカプチーノ(牡2)戸崎圭太(55.0)

【短評】前走の葉牡丹賞でデビューからの連勝を決めた本馬。

 戸崎騎手の完璧なエスコートもあったが、それにしても強い内容。恐らく1番人気だろう。

 新馬戦では京都2歳Sの覇者グリューネグリーンを寄せ付けず、素質馬フリームファクシを差し切った。

 今回と同じ中山2000mの舞台をフルゲートで経験してるのも大きな強み。

 買い要素しか無く本命候補でいいし、馬券内を外す事は考えづらい。

 

 

 

モンドプリューム(牡2)横山和生(55.0)

【短評】前走、1勝クラスを勝ち上がり6戦2勝とした本馬。

 デビューからの3戦は芝のレースに出走したが結果が出す、ダートに替えてから1着→2着→1着と適性を見せている。

 父サトノダイヤモンドなら芝適性の方が強そうだが、母父のシニスターミニスターが強く出ているのか。

 今後どうなるかはわからないが、今の成績だけ見たら完全にダート馬。流石に買いにくい。

 

 

 

 

 第39回ホープフルS(GⅠ)は12/28(水)に中山競馬場(芝2000m)で行われます。当日までしっかり予想をして悔いのない馬券を買いましょう。

 

 

【テラステラ】万両賞優勝!2022.12.24 広尾サラブレッド倶楽部

愛馬テラステラ万両賞優勝(広尾サラブレッド倶楽部)

 

 12/24(土)阪神9R万両賞でテラステラが優勝しました。

 

テラステラ

f:id:gourmetfrontier:20221224152225j:image
f:id:gourmetfrontier:20221224152228j:image

 好スタートから2番手を追走し、そのまま直線へ。

 しぶとく逃げ粘るダンシングニードルにジリジリと詰め寄り差し切ると、外から伸びてきた1番人気ペースセッティングを振り切りゴールイン。

 先々週にようやく未勝利戦を勝ち上がったばかりだったテラステラでしたが、あっという間に2勝目を挙げました。

 

 

 以下近況です↓

テラステラ 22.12.24
 
 スタートを決めて、すかさず2番手。直線残り200mを切って先頭に立つと、ゴール前で迫る人気馬たちを振り切っての特別勝ち。見事に2連勝となりました。
「2着馬が強いことは分かっていて、勝つにはこれしかないと思っていました。最後まで諦めずに走ってくれましたし、うまくいきましたね。馬もフィジカル、メンタル両面で力をつけています。これからさらに成長してくれれば、本当に楽しみです」(坂井騎手)
「前に行く馬は分かっていましたからね。その直後につける競馬を指示しました。断然の1番人気馬が良いポジションにいましたので、そこだけ何とか凌いでほしいと。その思いがテラステラに伝わりました。強い相手に勝つのは力がないとできない芸当。距離はこれくらいがいいところでしょうか。ありがとうございました」(矢作調教師)
◆ピタリと2番手につけることができ、直線で満を持して先頭へ。最後は1番人気馬の追撃をクビ差凌ぎ切り、連勝でオープン入りとなりました。なお、このあとは、「きょう島上牧場へ移動し、週明けにもチャンピオンヒルズへ。次走については馬の様子を見ながら考えていきましょう」と調教師。内容、走破時計ともに悪くなく、実戦を重ねるごとに成長が窺えるのは大きな収穫。これで来年が一段と楽しみになってきます。(HTC)

 

 坂井瑠星騎手のエスコートも見事でしたが、今日はテラステラが本当に頑張りました。

 あのスタートの速さは間違いなく武器になりましたし、1ハロンの距離延長も根性で乗り越えてくれました。

 勝ち上がりまでのモヤモヤした気持ちが一気に吹き飛びましたね。関係者の皆様ありがとうございました。

 春までにマイルをこなせるようになってくれると更に夢は広がるんですが、今はひとまず2勝目を喜びたいと思います。

 

 出資会員の皆様、万両賞優勝おめでとうございます。

 

 

 

※広尾サラブレッド倶楽部様よりクラブ公式HP等からの画像、情報文の引用許可を得て掲載しております。

https://www.hirootc.jp/

《広尾サラブレッド倶楽部出資馬》

ウィンダミア、テラステラ、ドンカルロ、ステラエージェントの21、ステラリードの21

 

 

第25回(67回)有馬記念(GⅠ)中山競馬場 芝2500m 2022年

有馬記念(GⅠ)

2022.12.25(日)

中山競馬場 芝2500m

 第1回優勝グラスワンダー

f:id:gourmetfrontier:20221215073106j:image

では、早速消去法データでバシバシ切っていきたいと思います。

ご自身の予想、馬券にご活用ください。

 

 

 

 

【消去法データ①】⭐︎
2桁人気

 

 1998年以降、2桁人気の馬で馬券に絡んだのは下記の10頭です。

 

2020年 2着サラキア 11番人気

2012年 2着オーシャンブルー 10番人気

2010年 3着トゥザグローリー 14番人気

2009年 3着エアシェイディ 11番人気

2008年 2着アドマイヤモナーク 14番人気

2008年 3着エアシェイディ 10番人気

2002年 2着タップダンスシチー 13番人気

2001年 2着アメリカンボス 13番人気

2000年 3着ダイワテキサス 13番人気

1998年 3着ステイゴールド 11番人気

 

 上記10頭中6頭は有馬記念が行われる同じ中山競馬場の芝2200m以上の重賞で優勝した実績がありました。

 残りの4頭の内オーシャンブルーとトゥザグローリーは前走で芝2000mの重賞を優勝していました。

 残りの2頭、サラキアとステイゴールドは共に芝2200m以上のGⅠで連対実績がありました。

 

〈消去法データ①の例外〉

①中山芝2200m以上重賞優勝馬

②前走、芝2000m以上重賞優勝馬

③芝2200m以上GⅠ連対実績馬

※2桁人気馬で優勝した馬は1頭もいませんでした。

 

《消去法データ①で消す馬》

ラストドラフト

イズジョーノキセキ

ウインマイティー

ポタジェ

ボッケリーニ

 

※某競馬情報サイトの現時点での予想オッズを参考にしています。定期的に更新していきます。

 

 

 

 

【消去法データ②】
前走、8着以下馬

 

 1998年以降、前走8着以下の馬で馬券に絡んだのは下記の13頭です。

 

2021年 2着ディープボンド 凱旋門賞14着

2014年 2着トゥザワールド 菊花賞16着

2014年 3着ゴールドシップ 凱旋門賞14着

2013年 3着ゴールドシップ ジャパンC15着

2011年 2着エイシンフラッシュ ジャパンC8着

2011年 3着トゥザグローリー ジャパンC11着

2008年 2着アドマイヤモナーク ジャパンC12着

2007年 1着マツリダゴッホ 天皇賞秋15着

2004年 2着タップダンスシチー 凱旋門賞17着

2004年 3着シルクフェイマス 天皇賞秋10着

2001年 2着アメリカンボス ジャパンC10着

2001年 3着トゥザヴィクトリー ジャパンC14着

1998年 3着ステイゴールド ジャパンC10着

 

 上記13頭中6頭が中山競馬場で行われた芝2000m以上のGⅠで複勝圏内実績馬でした。残りの7頭の内シルクフェイマス、トゥザヴィクトリー、ステイゴールド、ディープボンドの4頭は芝2200m以上のGⅠで連対実績がありました。

 残りの3頭、アドマイヤモナーク、マツリダゴッホ、アメリカンボスは中山実績が豊富で、マツリダゴッホとアメリカンボスは中山競馬場の芝1800m以上の重賞を2勝しており、アドマイヤモナークは中山競馬場の芝2500m以上の重賞で2度の3着実績がありました。

 

〈消去法データ②の例外〉

①中山競馬場の芝2000m以上のGⅠ複勝圏内実績馬

②芝2200m以上のGⅠ連対実績馬

③中山競馬場の芝1800m以上重賞2勝以上馬、または中山競馬場の芝2500m以上重賞複勝圏内複数回実績馬

 

《消去法データ②で消す馬》

イズジョーノキセキ

ウインマイティー

ボッケリーニ

ポタジェ

 

 

 

 

【消去法データ③】⭐︎
15番人気以下馬

 

 1998年以降、15人気以下馬の成績は(0-0-0-34)で1頭も馬券に絡んでいませんでした。

 

〈消去法データ③の例外〉

無し

 

《消去法データ③で消す馬》

ラストドラフト

イズジョーノキセキ

 

※某競馬情報サイトの現時点での予想オッズを参考にしています。定期的に更新していきます。

 

 

 

 

【消去法データ④】
前走、GⅡ以下重賞6着以下馬

 

 1998年以降、前走でGⅡ以下の重賞に出走していた馬で馬券に絡んだのは1998年のグラスワンダーを除き5着馬まででした。

 

〈消去法データ④の例外〉

①GⅠ馬

 

《消去法データ④で消す馬》

アリストテレス

 

 

 

 

【消去法データ⑤】
前走、菊花賞5着以下馬

 

 1998年以降、前走で菊花賞に出走していた馬で馬券に絡んだのは2014年のトゥザワールドの除き4着馬まででした。

 

〈消去法データ⑤の例外〉

①中山競馬場の芝2000m以上のGⅠ連対&重賞優勝馬

 

《消去法データ⑤で消す馬》

無し

 

 

 

 

【消去法データ⑥】
前走、エリザベス女王杯4着以下馬

 

 1998年以降、前走でエリザベス女王杯に出走していた馬で馬券に絡んだのは2017年のクイーンズリングの除き3着馬まででした。

 

〈消去法データ⑥の例外〉

①芝2200m以上のGⅠ優勝馬

 

《消去法データ⑥で消す馬》

イズジョーノキセキ

ウインマイティー

 

 

 

 

【消去法データ⑦】
前走、アルゼンチン共和国杯3着以下

 

 1998年以降、前走でアルゼンチン共和国杯に出走していた馬で馬券に絡んだのは1998年のグラスワンダーを除き2着馬まででした。

 

〈消去法データ⑦の例外〉

①GⅠ馬

 

《消去法データ⑦で消す馬》

ラストドラフト

 

 

 

 

【消去法データ⑧】
前走、凱旋門賞出走馬

 

 1998年以降、前走で凱旋門賞に出走していた馬で馬券に絡んだのは下記の5頭です。

 

2021年 2着ディープボンド 凱旋門賞14着

2021年 3着クロノジェネシス 凱旋門賞7着

2014年 3着ゴールドシップ 凱旋門賞14着

2013年 1着オルフェーヴル 凱旋門賞2着

2004年 2着タップダンスシチー 凱旋門賞17着

 

 上記5頭中4頭がGⅠ馬で、クロノジェネシスは秋華賞、宝塚記念2勝、有馬記念を優勝しておりGⅠ4勝。

 ゴールドシップは皐月賞、菊花賞、有馬記念、宝塚記念2勝を優勝しておりGⅠ5勝。

 オルフェーヴルは牡馬クラシック3冠、有馬記念、宝塚記念を優勝しておりGⅠ5勝。

 タップダンスシチーはジャパンC、宝塚記念のGⅠ2勝だけで、クロノジェネシス、ゴールドシップ、オルフェーヴルと比べるとやや落ちる実績ですが、有馬記念2着、宝塚記念3着の実績がありました。

 唯一GⅠ未勝利馬であるディープボンドは海外重賞(フォア賞)勝ち馬でGⅠでは天皇賞春で2着と連対実績はありました。

 

〈消去法データ⑧の例外〉

①有馬記念で連対実績のある宝塚記念優勝馬でGⅠ2勝以上馬

②芝2400m以上のGⅠ連対実績のある海外重賞馬

 

《消去法データ⑧で消す馬》

タイトルホルダー

 

 

 

 

【消去法データ⑨】
前走、重賞以外馬

 

 1998年以降、前走で重賞以外に出走していて馬券に絡んだ馬は1頭もいませんでした。

 

〈消去法データ⑨の例外〉

無し

 

《消去法データ⑨で消す馬》

無し

 

 

 

 

【消去法データ⑩】
前走間隔、3ヶ月半以上馬

 

 1998年以降、前走から3ヶ月半以上間隔を空けて出走した馬で馬券に絡んだ馬は1頭もいませんでした。

※最長は前走、凱旋門賞組の3ヶ月ぶりでした。

 

〈消去法データ⑩の例外〉

無し

 

《消去法データ⑩で消す馬》

エフフォーリア

 

 

 

 

 

 

 

【消去法データ⑪】
6歳以上馬

 

 1998年以降、6歳以上の馬で馬券に絡んだのは下記の8頭です。

 

2018年 3着シュヴァルグラン 6歳

2009年 3着エアシェイディ 8歳

2008年 2着アドマイヤモナーク 7歳

2008年 3着エアシェイディ 7歳

2007年 3着ダイワメジャー 6歳

2004年 2着タップダンスシチー 7歳

2001年 2着アメリカンボス 6歳

2000年 3着ダイワテキサス 7歳

 

 上記8頭中4頭は中山実績が豊富で、芝2200m以上の重賞優勝を含む3度以上の中山重賞複勝圏内実績がありました。残りの4頭中3頭は芝2000m以上でGⅠを優勝していた実力馬でした。どちらにも該当しなかった1頭アドマイヤモナークは中山競馬場の芝2500m以上の重賞で複勝圏内が2度のあった重賞馬でした。

 

〈消去法データ⑪の例外〉

①中山競馬場の芝2200m以上の重賞優勝を含む、中山競馬場重賞複勝圏内3回以上馬

②芝2000m以上のGⅠ優勝馬

③中山競馬場の芝2500m以上の重賞複勝圏内複数回実績馬

 

《消去法データ⑪で消す馬》

ボッケリーニ

ラストドラフト

 

 

 

 

【消去法データ⑫】
馬番16番枠に入った馬

 

 1998年以降、馬番16番枠に入った馬で馬券に絡んだ馬は1頭もいません。

 

〈消去法データ⑫の例外〉

無し

 

《消去法データ⑫で消す馬》

ディープボンド

 

 

 

 

【消去法データ⑬】※1着馬のみ
4歳以上のディープインパクト産駒の牡馬

 

 1998年以降、4歳以上のディープインパクト産駒の牡馬は芝2200mと芝2500mのGⅠで優勝した事が1度もありません。対象レースは(宝塚記念、有馬記念)です。

 

〈消去法データ⑬の例外〉

無し

 

《消去法データ⑬で1着から消す馬》

ポタジェ

 

 

 

【消去法データをクリアした馬】

イクイノックス

ヴェラアズール

ジェラルディーナ

ジャスティンパレス

ブレークアップ

ボルドグフーシュ

 

《2着〜3着》

アカイイト

 

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

《2022年度2次募集馬検討①》ノルマンディーオーナーズクラブ

 

ノルマンディーオーナーズクラブ2022年度2次募集馬検討①

 


f:id:gourmetfrontier:20221008074219j:image

 

 

 

 さて、動画と測尺以外の情報は揃っているので、早速出資馬の候補を選んでいきたいと思います。

 

 

 

出資候補馬

 

アンドモアアゲインの21 父サトノアレス 牡

募集額960万円 一口価格24,000円(美浦・和田雄二)

f:id:gourmetfrontier:20221219213847j:image

 母17歳時の仔と言う点は正直マイナスですが、大物こそいないものの兄姉は9頭中4頭が中央で勝ち上がりを決めています。

 これまでもサンデー系の種牡馬を付けてきましたが、ディープインパクト系は初めて。

 父サトノアレスは母父にデインヒルを持つのでダンジグの4×4のクロスが魅力の一つです。

 何せ、一口24000円の安馬の割には余りにも魅力が多すぎます。

 

 

 

エグジビッツの21 父フリオーソ 牡

募集額1,040万円 一口価格26,000円(美浦・鈴木慎太郎)

f:id:gourmetfrontier:20221219213942j:image

 母父のサウスヴィグラスは現役時代の自身の活躍を上回るほど、種馬として能力の高さを示しました。その父の血を引いた母は地方重賞を制しており、交流重賞でも活躍しました。

 ゴリゴリのダート適性の母にフリオーソを配合して生まれた本馬は、間違いなくダートで何度も活躍してくれるでしょう。

 価格も安く、回収率に関して言えば相当期待できるでしょう。

 初仔なので大きさには注意が必要ではあります。

 

 

 

ララサンタフェーズの21 父シルバーステート 牡

募集額1,880万円 一口価格47,000円(美浦・伊藤圭三)

f:id:gourmetfrontier:20221219213957j:image

 今回の募集馬の中では高額ですが、冷静に考えれば決して高くはありません。

 父シルバーステートに母父スペシャルウィーク。サンデーの3×3のクロスが魅力的です。

 血統は非常に魅力的なのですが、気になるのは母も兄姉も中央での勝ち星がありません。

 その点に関しては父シルバーステートの血で覚醒してくれると信じるしかありませんが、マイナスの要素ではあります。

 

 

 

ロゴマークの21 父ヘニーヒューズ 牡

募集額1,080万円 一口価格27,000円(美浦・西田雄一郎)

f:id:gourmetfrontier:20221219214013j:image

 母ロゴマークはご存知ロゴタイプの半妹です。力のある牝系ですし、兄姉には勝ち上がり馬も出ています。

 父ヘニーヒューズは基本的にはダートですが芝でもやれますし、この血統でこの価格なら行かない手は無いでしょう。

 

 

 

スノースタイルの21 父エイシンヒカリ 牝

募集額1,200万円 一口価格30,000円(美浦・深山雅史)

f:id:gourmetfrontier:20221219214101j:image

 一度は出資したいと思っていた母に、一度は出資したいと思っていたエイシンヒカリの配合なら出資したいに決まっています。

 価格も安いですし、本馬に関しては動画の動きが気に入らなくても出資したいと思っています。

 

 

 

メルジェリーナの21 父リオンディーズ 牝

募集額1,120万円 一口価格28,000円(美浦・天間昭一)

f:id:gourmetfrontier:20221219214112j:image

 本馬はセールで購入した時から出資候補でした。1次募集のリストに無かったので首を長くして待っていました。

 母は思い出深いルミナスハーバーの仔で、父は個人的に超高評価しているリオンディーズ。

 価格は安いですが、正直もっと安いと思っていたので残念です。

 

 

 

 以上、上記6頭が現段階での出資候補馬となります。

 今後、動画を見て最終的な結論を出したいと思います。

 

 

 

※先行申込み期間 1月6日(金)10時 〜1月17日(火)13時

 

 

 

 

※ノルマンディーオーナーズクラブ様よりクラブ公式HP等からの画像、情報文の引用許可を得て掲載しております。

https://www.normandyoc.com/sp/

《ノルマンディーオーナーズクラブ出資馬》

エクストラノート、アヴァンツァーレ、リオンラファール、ルワンジュ、シュライフェ、イルジオーネの21

 

《2022年度2次募集馬発表》ノルマンディーオーナーズクラブ

 

ノルマンディーオーナーズクラブにて、2022年度2次募集馬が発表されました。

 


f:id:gourmetfrontier:20221008074219j:image

 

 

 12/19(月)ノルマンディーオーナーズクラブの2022年度1歳馬2次募集馬が発表されたので見ていきたいと思います。

 

 

 個人的に見やすくするために募集額の高い馬から順に並べてみました。

 また、所属厩舎も発表されたので、そちらも一緒に記載してあります。

 

 

募集予定馬

 

ソヴリンヘイローの21 父Practical Joke 牝

募集額2,960万円 一口価格74,000円(栗東・清水久詞)

 

レンヌルシャトーの21 父ワールドエース 牡

募集額1,920万円 一口価格48,000円(美浦・池上昌和)

 

ララサンタフェーズの21 父シルバーステート 牡

募集額1,880万円 一口価格47,000円(美浦・伊藤圭三)

 

クレバースプリントの21 父サトノダイヤモンド 牝

募集額1,800万円 一口価格45,000円(美浦・栗田徹)

 

ウインドブラーハの21 父シニスターミニスター 牡

募集額1,360万円 一口価格34,000円(栗東・羽月友彦)

 

コルニヨンの21 父キタサンミカヅキ 牡

募集額1,320万円 一口価格33,000円(美浦・和田勇介)

 

タマヒカルの21 父マインドユアビスケッツ 牝

募集額1,320万円 一口価格33,000円(美浦・尾形和幸)

 

ギャラクシーセレブの21 父エイシンフラッシュ 牡

募集額1,240万円 一口価格31,000円(美浦・堀内岳志)

 

スノースタイルの21 父エイシンヒカリ 牝

募集額1,200万円 一口価格30,000円(美浦・深山雅史)

 

ヴィーナスベルトの21 父ミッキーグローリー 牝

募集額1,160万円 一口価格29,000円(美浦・中館英二)

 

メルジェリーナの21 父リオンディーズ 牝

募集額1,120万円 一口価格28,000円(美浦・天間昭一)

 

ブイルージュの21 父ビッグアーサー 牡

募集額1,080万円 一口価格27,000円(栗東・小林真也)

 

ロゴマークの21 父ヘニーヒューズ 牡

募集額1,080万円 一口価格27,000円(美浦・西田雄一郎)

 

エグジビッツの21 父フリオーソ 牡

募集額1,040万円 一口価格26,000円(美浦・鈴木慎太郎)

 

アンドモアアゲインの21 父サトノアレス 牡

募集額960万円 一口価格24,000円(美浦・和田雄二)

 

ビートフォルテの21 父アポロケンタッキー 牝

募集額880万円 一口価格22,000円(栗東・新規開業)

 

アンローランサンの21 父ディーマジェスティ 牝

募集額840万円 一口価格21,000円(栗東・松永昌博)

 

グレースローラの21 父ヴァンセンヌ 牝

募集額760万円 一口価格19,000円(美浦・相沢郁)

 

ショウリダバンザイの21 父ストロングリターン 牝

募集額1,280万円 一口価格128,000円(南関東・川島正一)100口募集

 

 

 

 1次募集と比べて安価な募集額の馬が多い印象です。それでも馬の質は悪くなく、個人的には1次募集よりも検討馬は多いと思います。

 

 

 今回の募集ではセールでの購入馬が多いので、そういう馬を狙ってる方には魅力的でしょう。逆に岡田スタッド生産馬が好きな方には少し寂しいラインナップとも言えます。

 

 

 まだ動画を確認できない状況ですが、価格と血統である程度絞れますので、次回の記事では出資候補馬を挙げていきたいと思います。

 

 

 

※先行申込み期間 1月6日(金)10時 〜 1月17日(火)13時

 

 

 

 

※ノルマンディーオーナーズクラブ様よりクラブ公式HP等からの画像、情報文の引用許可を得て掲載しております。

https://www.normandyoc.com/sp/

《ノルマンディーオーナーズクラブ出資馬》

エクストラノート、アヴァンツァーレ、リオンラファール、ルワンジュ、シュライフェ、イルジオーネの21