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【アヴァンツァーレ】実質ラストレース出走 2021.8.8(日)函館6R3歳未勝利芝2600m

 

ノルマンディーオーナーズクラブで出資している愛馬アヴァンツァーレが函館の未勝利戦に出走が確定しました。

 

アヴァンツァーレ

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 実質ラストレースになってしまう可能性の高い時期になってきました。ここで掲示板を外してしまうと期間内に出走できる可能性は限りなく低くなってしまいます。

 今回出走する函館芝2600mという条件はフルゲートになりにくいのですが、未勝利馬にそんなの関係ありません。皆必死です。アヴァンツァーレにとっては少しでもライバルが少ない方がいいのですが、やはりフルゲート16頭のメンバーが揃いました。

 鞍上の坂井瑠星騎手はアヴァンツァーレに初騎乗になりますが、個人的には期待している騎手ですし、今年は例年以上に乗れている印象ですので、ここで決めてもらいたいところではあります。

 しかし、そんなに競馬は甘くないことも知ってます。せめて掲示板を確保し、中1週で8/22の札幌芝2600mに行きたいですね。最悪ここで決められなくても、更に中1週で9/4の札幌芝2000mでラストチャンスもあります。

 どうなろうが、今後は馬の体調的にも非常に厳しい戦いになることも考えられますので、勝ちにこだわりつつ、安全も確保してレースに望んでほしいです。

近況

2021/8/5(札幌競馬場)馬体重:
☆8/08(日)函館・3歳未勝利(芝2600m・混)坂井瑠星騎手

8月4日(水)に札幌競馬場のダートコースで5ハロンから0.3秒先行して併せ、72.2-56.6-42.1-12.7を馬ナリに追い切りました。「今週も後ろから相手に終始煽らせる形の追い切りを消化。担当助手からは『自らハミを取り、最後まで気を抜かずに集中して走れていた』と報告を受けています。今朝の計量で488kg。函館までの輸送を考えればちょうどいい数字。万全の態勢に整えられたと思います。走りに前向きさが出てきましたし、アヴァンツァーレ自身ここにきてだいぶ力も付けてきている。道中スムーズに運べるかが今回もカギとなりますが、スタミナ勝負に持ち込んで勝機を見出したいですね。鞍上には前々から積極的な競馬をしてほしいと指示を出すつもりです」(吉岡辰弥調教師)

 

頑張れアヴァンツァーレ。

頑張れ坂井瑠星。

 

※ノルマンディーオーナーズクラブ様よりクラブ公式HP等からの画像、動画、情報文の引用許可を得て掲載しております。

https://www.normandyoc.com/sp/

《シルクホースクラブ》2021年度 募集馬検討⑨

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 シルクホースクラブ1次募集の申込み中間発表がありましたので、最終的な申込数を予想して出資候補馬を絞っていきたいと思います。

 昨年の抽優での申込みの総申込み数は約18000口でした。今年の現段階では約6000口分の抽優での申込みがあったようです。単純計算で最終的には3倍になりますので、通常申込み数も現段階から3倍して考えてみます。(あくまでも昨年比ですが)

 実際の数とは明らかに違うような馬も出てくるはずですが、あくまでも予想なのでご了承ください。しかし、ある程度予想しないと出資候補馬を絞れないのも事実です。皆さんも自分なりの予想をするか、ブログなどで信憑性のある予想を探してみるのも良いかもしれません。私のはあくまでも簡易的なものなので(笑)

 

《出資候補馬1軍》

※左から馬名、申込数、抽優数、青は中間発表数、赤は予想数

2.アルビアーノの20 312 75 950 220

17.リミニの20 738 244 2200 740

19.テルアケリーの20   250口以下

23.スナッチマインドの20 384 108 1200 320

30.ドントテルソフィアの20 268 37 800 110

41.ピラミマの20 737 343 2200 1000

67.スペシャルグルーヴの20 715 165 2000 500

72.サダムグランジュテの20 1098 307 3300 900

 

《出資候補馬2軍》

※左から馬名、申込数、抽優数、青は中間発表数、赤は予想数

3.ルシルクの20   250口以下

10.カリンバの20 531 194 1600 580

18.ランズエッジの20   250口以下

20.コーステッドの20   250口以下

21.クードラパンの20 277 67 850 200

22.オーラレガーレの20   250口以下

25.ウルトラブレンドの20   250口以下

34.ヒルダの20   250口以下

38.ヴィアフィレンツェの20   250口以下

47.アグレアーブルの20 506 170 1500 510

56.アルジャンテの20 437 133 1300 400

57.ブレッシングテレサの20 266 38 800 120

64.アピールⅡの20   250口以下

68.メテオーリカの20 283 27 850 90

 

 実際の総申込み数は、私の予想より多くなる可能性の方が高いですので、現段階で既に通常申込みでは当選できない馬が出てきました。

 

《通常申込みで当選できない馬》

17.リミニの20

23.スナッチマインドの20

41.ピラミマの20

67.スペシャルグルーヴの20

72.サダムグランジュテの20

10.カリンバの20 

47.アグレアーブルの20

56.アルジャンテの20

 

 上記8頭は通常申込みでは当選確率0%と予想しました。もちろん抽優を使えば可能性はありますが、私の予想ではスナッチマインドの約65%が1番高い抽優での当選確率です。

 ちなみに1番低い当選確率の抽優馬はピラミマで約20%です。5人に1人当選です。抽優の使い方は人それぞれですが、実績の無い私にとっては唯一の武器になりますので、抽優で確率の低い馬に突撃するのは自滅行為です。

 私の抽優候補1番手のリミニの20は抽優確率約30%です。これには正直参りました。新たな抽優候補馬も含め改めて検討します。

 よって、リミニの20以外の7頭はここで潔く諦めて次のステップにいきたいと思います。

 ではまず、抽優を使う馬ですが、これは必然的に候補馬の1軍から選ぶことになります。

《抽優候補馬》

※左から馬名、抽優数、予想抽優数、予想当選確率

2.アルビアーノの20 75 220 約95%

17.リミニの20 244 740 約30%

19.テルアケリーの20   250口以下 100%

30.ドントテルソフィアの20 37 110 100%

 

 抽優馬は上記4頭の中から選びたいと思います。リミニの20以外は確率が高いので非常に魅力的ではあります。

 

 そして次に通常申込みで申込む候補馬を検討します。この枠に関しては申込数と抽優数によって大きく確率が変わるので流動的ではありますが、現段階での予想となります。また、現段階で申込数が250口以下の馬は無条件で候補馬といたします。

 

《通常申込み候補馬》

※左から馬名、予想申込数、予想抽優数、予想当選確率

2.アルビアーノの20 950 220 約2%

19.テルアケリーの20   250口以下

30.ドントテルソフィアの20 800 110 約20%

3.ルシルクの20   250口以下

18.ランズエッジの20   250口以下

20.コーステッドの20   250口以下

21.クードラパンの20 850 200 約4%

22.オーラレガーレの20   250口以下

25.ウルトラブレンドの20   250口以下

34.ヒルダの20   250口以下

38.ヴィアフィレンツェの20   250口以下

57.ブレッシングテレサの20 800 120 約15%

64.アピールⅡの20   250口以下

68.メテオーリカの20 850 90 約20%

 

 上記14頭の内、ほぼ可能性の無いアルビアーノの20とクードラパンの20は諦めざるを得ません。また、250口以上の申込みを集めている他の3頭に関しても当選確率は非常に低く、とりあえず申込んで当選したらラッキー的な感覚でいないとストレスが溜まりそうですね。最大の問題は250口以下の馬で、最終的な申込数と抽優数によって当選確率はさまざまだとは思いますが、このグループの9頭はひとまず一括りとして考えたいと思います。9頭は流石に多過ぎるので少し絞りたいと思います。

 取捨は完全な個人的好き嫌いも含まれているので、能書きは無しにして選んだ候補を発表します。

 

《250口以下、通常申込み候補馬》

19.テルアケリーの20   

20.コーステッドの20   

22.オーラレガーレの20   

25.ウルトラブレンドの20   

38.ヴィアフィレンツェの20

 

 上記5頭を250口以下馬の通常申込み候補馬とします。

 

 これで全てが出揃いました。あとはこの中から何頭当選できるか。抽優馬にどの馬を選ぶか。明日の最終の中間発表を見てから最終決定したいと思います。

 

《出資候補馬(抽優)》※最終

2.アルビアーノの20

17.リミニの20

19.テルアケリーの20  

30.ドントテルソフィアの20

《出資候補馬(通常)》※最終

19.テルアケリーの20   

20.コーステッドの20   

22.オーラレガーレの20   

25.ウルトラブレンドの20   

30.ドントテルソフィアの20

38.ヴィアフィレンツェの20

57.ブレッシングテレサの20

68.メテオーリカの20

 

 1週間以上前から受付開始しているのにも関わらず、結局最後の最後まで四苦八苦しないといけないもどかしさ。改めて思いますが、実績のある会員様と実績の無い会員様での温度差が物凄いクラブですね。実績の無い会員として一矢報いたいと思います。

《シルクホースクラブ》2021年度 募集馬検討⑧

 

シルクホースクラブ1次募集の申込み中間発表がありました。

 

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 シルクホースクラブの1歳馬1次募集申込数の1回目の中間発表がありました。

8月2日(月)午前11時現在、第一次募集で250口以上のお申込みがあった募集馬をお知らせいたします。なお、これまでに昨年の第一次募集申込総数の約30%のお申込みをいただいております。

 昨年の申込総数の30%なので、ここからどのくらい伸びるのかはわかりませんが、今年は例年以上に当選しにくそうで、1人当たりの申込数も増えてきそうな印象です。昨年比100%は確実に超えてくるでしょう。

 現状、私の出資候補馬で250口以上の申込みがあるのは下記の通りです。※申込数が多く出資しにくい順番でで色分けしています。

 

《出資候補馬1軍》※左から馬名、申込数、抽優数

2.アルビアーノの20 312 75

17.リミニの20 738 244

19.テルアケリーの20   250口以下

23.スナッチマインドの20 384 108

30.ドントテルソフィアの20 268 37

41.ピラミマの20 737 343

67.スペシャルグルーヴの20 715 165

72.サダムグランジュテの20 1098 307

 

《出資候補馬2軍》※左から馬名、申込数、抽優数

3.ルシルクの20   250口以下

10.カリンバの20 531 194

18.ランズエッジの20   250口以下

20.コーステッドの20   250口以下

21.クードラパンの20 277 67

22.オーラレガーレの20   250口以下

25.ウルトラブレンドの20   250口以下

34.ヒルダの20   250口以下

38.ヴィアフィレンツェの20   250口以下

47.アグレアーブルの20 506 170

56.アルジャンテの20 437 133

57.ブレッシングテレサの20 266 38

64.アピールⅡの20   250口以下

68.メテオーリカの20 283 27

 

 抽優馬の数字は今後変動があり、極端な話減る可能性もあるのでそこは何とも言えません。しかし通常申込み数は減りませんので既に500口以上の申込みのある馬は確実に抽選となります。

 しかしこの段階で250口以上の申込みがある馬を通常申込みで出資できる可能性は限りなく低いです。実績の無い会員様は今回の中間発表で250口以下の馬の中から検討をした方が良さそうですね。

 また、色々なブログを拝見させていただいてますが、申込数や抽優数の予想をしてくださってる方がいらっしゃいます。物凄い労力だと思いますし、感謝して参考にさせていただいております。

 

 申込締切は今週の金曜日8/6(金)17時までとなっております。最終の中間発表は前日の8/5(木)です。昨年はこの最終の中間発表から締切までに票を2倍以上増やした馬もいますし、はっきり言ってわかりません。もう欲しいと思った馬には全部申込んでみるのも手です。実績の無い会員様は想像以上に当選してしまって予算オーバーという最悪なケースにはならないと思いますよ。

 

 

《シルクホースクラブ》2021年度 募集馬検討⑦

7/26(月)シルクホースクラブで2021年の一次募集の申込みが始まりました。

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 シルクで一次募集の申込みが始まりましたが、色々と調べている内にある事に気付きました。

 それは、私が出資を予定している8頭全て落選という最悪の結果も十分考えられるという事です。

 今まで検討を重ねてきましたが、出資馬候補として考えてきた馬は、概ね私が出資したいという基準で選んできたので、それがどの程度の確率で出資できるのかという大事な部分を疎かにしていました。

 抽優にて申込む馬に関しても、結果抽選となり落選する可能性も十分にありますし、他の通常申込み馬も実績では出資できなそうなので、全馬落選も十分考えられます。

 昨年は一次募集が終わった時点で残口のあった馬は全部で12頭。61頭が満口となりました。巷では一口馬主バブルと言われていますが、シルクに関してはアーモンドアイの活躍後に超人気クラブとなり、一次募集時の満口馬の数が急激に増えています。

 こうなると本当に本年度出資馬0という可能性も出てきたので新たな作戦を決行しなければなりません。

 申込みの中間発表を判断材料とし、比較的申込み数が少なく、通常申込みで実績が無くても出資できそうな馬の中から出資馬候補馬を探していきたいと思います。

 これまで価格や思い入れなど、あれこれ言ってきましたが、このクラブではそんな事言ってられない状況です。【出資できそうな馬の中から、出資候補馬を探す】これが正解なのかもしれません。

 もちろん今まで検討してきた出資候補馬が優先ですが、控えの選手として今から考えておく必要があると思いましたので、追加の候補馬を検討いたしました。

 

 

《追加出資馬候補》

3.ルシルクの20

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父ハーツクライ

募集額3200万円 一口価格64000円 古賀慎明厩舎

 

10.カリンバの20

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父エピファネイア

募集額3000万円 一口価格60000円 手塚貴久厩舎

 

18.ランズエッジの20

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父モーリス

募集額2400万円 一口価格48000円 宗像義忠厩舎

 

20.コーステッドの20

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父ドゥラメンテ

募集額3000万円 一口価格60000円 池上昌和厩舎

 

21.クードラパンの20

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父ルーラーシップ

募集額3500万円 一口価格70000円 武井亮厩舎

 

22.オーラレガーレの20

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父ルーラーシップ

募集額2000万円 一口価格40000円 小島茂之厩舎

 

25.ウルトラブレンドの20

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父キタサンブラック

募集額2500万円 一口価格50000円 黒岩陽一厩舎

 

34.ヒルダの20

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父リオンディーズ

募集額1800万円 一口価格36000円 稲垣幸雄厩舎

 

38.ヴィアフィレンツェの20

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父Almanzor

募集額2500万円 一口価格50000円 奥村武厩舎

 

47.アグレアーブルの20

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父ハービンジャー

募集額3200万円 一口価格64000円 松下武士厩舎

 

56.アルジャンテの20

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父ルーラーシップ

募集額3500万円 一口価格70000円 中内田充厩舎

 

57.ブレッシングテレサの20

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父ルーラーシップ

募集額1600万円 一口価格32000円 奥村豊厩舎

 

64.アピールⅡの20

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父ジャスタウェイ

募集額1600万円 一口価格32000円 長谷川浩厩舎

 

68.メテオーリカの20

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父ドレフォン

募集額1600万円 一口価格32000円 吉岡辰弥厩舎

 

 

 価格面で絶対に無理という馬と、血統や馬体などから全く好みではない馬を外して残った馬が上記の14頭です。この馬達がどの程度人気になるかはわかりません。8/2(月)に1回目の中間発表がありますので、それを見た上で満口になりそうな馬から徐々に候補から外していき、残った馬に出資する感じでいきたいと思います。

 もうシルクはとんでもないクラブになってしまいました。入厩制限もあるので安易に募集頭数も増やせないでしょうし、退会の会員より入会の会員の方が圧倒的に多い気がします。この現状に苦しむのは実績の無い既存の会員です。実績のある会員だけが楽しめるクラブになりつつあります。シルクのシステムには大幅な改善が必要でしょう。実績のある会員を大事にしつつ、新たな施策を打ってもらいたいです。

 

《広尾サラブレッド倶楽部&シルクホースクラブ》2021年度 募集馬検討(番外編)

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 7/21(水)広尾サラブレッド倶楽部で始まった2022年2歳馬募集。私は第一希望のレトロクラシックの20に無事出資できました。

 しかし、第二希望のクエストフォーワンダーの20を計算違いで出資することができませんでした。その計算違いというのは、想像以上の売行きで、出資するタイミングを逃したということです。

 その原因というのが、もう一つのクラブ【シルクホースクラブ】の存在です。

 

 シルクの1歳馬募集は7/26〜8/6までの申込みで、その後抽選をし、8/13に確定するのです。私はシルクでの出資結果を待ってからクエストフォーワンダーの20への出資を予定していました。

 決してシルクの方が広尾より優先ということではありません。広尾も大事です。シルクの最大の欠点は、どの馬に出資できるか最後の最後までわからないのです。

 シルクの会員の方なら痛いほどわかると思いますが、募集の500口中300口が過去3年間の出資実績により優先的に出資者が決まります。じゃあ実績積めば出資し放題じゃないかと思いますが、その実績を積むことができないのです。

 当たり前ですが、実績を積むということは、出資をしなければなりません。先程からお伝えしているように、思い通りに出資ができないのですから実績は積めないのです。

 既に実績を積んでる方は今年も欲しい馬を好きなだけ出資できるので、また実績を積みます。私のような実績の無い会員が実績を積むには、欲しくもない残口の余ってる馬や、比較的出資しやすい馬にガンガン出資するしかありません。

 長い目で見て4年後に好きな馬を好きなだけ出資したければ、それもありでしょう。これさえクリアできれば毎年のように好きな馬に出資できます。

 しかし、せっかく積み上げた実績を落とすわけにもいかないので、毎年ある程度の口数に出資する必要があります。そうなると必要になるのはお金です。

 それは現実的ではありません。もちろん一口馬主というのはお金のかかる趣味です。しかしこの趣味に高額のお金を使える人は限られているでしょう。会員様には高所得者の方もいらっしゃいますが、私のように月々のお小遣い程度で楽しんでいる会員様もいらっしゃいます。

 ですので、高額のお金を必要とする、実績の積み上げは不可能なのです。ではどのようにして毎年出資馬を確保していくのか。

 シルクには抽選時優先馬(抽優馬)という制度があります。申込み口数が募集口数を上回った場合は抽選によって当落が決まります。要するに最優先申込みというやつです。

 どうしても欲しい馬にはこの制度を使って申し込めば当選の確率はあがります。まず500口中300口は実績の高い方に優先されます。新規の方や実績が少ない方は残りの200口の中で勝負をしなければなりません。

 近年のシルクでは、一次募集で申込みが500口に満たない馬は限りなく少ないです。基本的には満口になります。例えば200口の枠に400口の申込みがありました。ここに1口申し込んでるとしたら単純計算で当選の確率は50%です。感覚として50%というのは2人に1人当たるじゃんというよりは、運が良ければ当たるかなといった感じです。

 しかし、この400口の中に抽優申込みが100口あったら抽優で申し込んだ方は100%当選です。抽優を使えば抽優の申込みが200口を超えない限り無抽選で当選できるのです。

 なので、どうしても欲しい馬がいる方は抽優の申込みが200口以下の馬に抽優を使うことで、まず1頭確保できます。ただ、抽優は良いことばかりではありません。1頭は確保できますが、複数頭出資したい場合には不利に働くのです。

 先程と同じ例でお話ししますと、200口の枠に400口の申込みがあり、その内抽優申込みが100口です。抽優で申し込んだ方は当選なので、通常申込みした方の枠は残り100口しかありません。この100口を300口の申込みで争うわけですから当然確率は33%です。

 こうなるとまず当選は難しくなります。本当に運が良くないと無理です。あとこれは都市伝説ですが、新規の方は当選がしやすいという話もあります。これはあくまでも噂のレベルなので真相はわかりませんが、本当にそうだとしたら既存の会員様の当選確率は20%台でしょう。

 また、人気の募集馬には抽優の申込みが殺到します。500口以上の抽優申込みがある馬も少なくありません。そうなると通常申込みでは可能性が0になります。抽優使って、その中で更に抽選となります。

 こうなると抽優での当選も厳しくなり、最悪の場合は本年度出資馬0頭ということも考えられます。それはできるだけ避けたいのですが、それでも本当に出資したい馬に申込みたいという気持ちもありますし、非常に難しい選択になります。

 

 雑な説明で分かりにくくて申し訳ありませんが、これがシルクホースクラブの現状です。個人的には大好きなクラブであることには変わりません。

 しかし、出資できるのかできないのか、何頭出資できるのか、どの馬なら出資できるのか。不確定要素が多過ぎるのです。募集が始まってからの申込み口数の中間発表をみて色々考えながらの申込みになります。

 結果的に運良く抽選をくぐり抜け出資馬を確保できれば良いのですが、はっきり言ってそんなに甘くはありません。

 

 前置きが長くなってしまって申し訳ありませんが、ここからが本題です。シルクがこのような状態であることから、セカンドクラブを考える人も多いでしょう。

 予算的に厳しい方は魅力的な特典の多い、広尾サラブレッド倶楽部を選んでる方もいらっしゃると思います。私もその1人です。

 広尾サラブレッド倶楽部の紹介はここでは割愛しますが、非常に魅力的な部分が多いクラブです。私はこの広尾サラブレッド倶楽部で先日募集が開始されたレトロクラシックの20に出資しました。

 しかし出資候補馬であったもう1頭のクエストフォーワンダーの20が早々に満口となってしまい、シルクの結果を待たずして出資の機会を逃してしまいました。

 広尾にはキャンセル募集というシステムもあり、申し込んでおけば、キャンセルが出た時点で先着順に出資の機会が回ってきます。

 ただ、このキャンセル募集の最大のデメリットが、忘れた頃にやってくるという点です。この分の予算を常に用意しているわけではないので、金欠中に順番が回って来られても困るのです。

 これが少なからずストレスになるので私はキャンセル募集に申込みはしません。潔く諦めます。

 話を戻しますが、シルクは不確定要素が多く、結局どの馬に出資できるかわからないですし、何頭出資できるかもわかりません。総額いくらになるのかもわかりません。シルクで満足できない結果となった場合、広尾のクエストフォーワンダーの20に替わる募集馬を見つけなければなりません。

 そこで白羽の矢が立ったのがジアナズドリームの20です。

ジアナズドリームの20

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販売総額 3,800万円 総口数 2000口
一口価格 19,000円

牝 1歳 黒鹿毛
2020.01.06生 浦河産

父:ドゥラメンテ
母:ジアナズドリーム
(母の父:Twirling Candy)

栗東 四位洋文 厩舎予定

 

 本馬は父ドゥラメンテ×母父Twirling Candyの牝馬です。《広尾サラブレッド倶楽部2021年募集馬検討》の記事でジアナズドリームの20について検討しましたが、最大の難点は価格でした。馬体が華奢に見えることに関しては、今後成長してくれればいいです。しかし価格は変えられません。それ以外は非常に評価していた馬なので忘れる事はできませんでした。

 またシルクの募集馬にもドゥラメンテ産駒は数頭いて、その中でも最後まで出資馬候補として残っていたプラウドスペルの20と比較して考えてました。

 プラウドスペルの20は同じ牝馬でありながら、募集額は3000万円で、ジアナズドリームの20より安かったのです。ジアナズドリームの20はポイント還元があるのでお得感はありますが、単純な比較ではプラウドスペルの20の方が上でした。

 しかし、プラウドスペルの20は馬体や動きが好みではなく、出資馬候補からは外れてしまいましたので、改めてジアナズドリームの20に気持ちが戻ってきたということです。

 もちろん決して安くはない馬です。あくまでもシルクの結果次第にはなりますので、結果発表の8/13まで満口にならない事を祈っています。

 

 

 シルクの募集がいよいよ本日から始まります。私はすぐには申し込みません。ある程度状況を見てから申し込みたいと思います。

 次世代の愛馬に出会えるよう、会員の皆様の幸運を祈っております。

 

 

※広尾サラブレッドクラブ様よりクラブ公式HP等からの画像、動画、情報文の引用許可を得て掲載しております。

https://www.hirootc.jp/

《シルクホースクラブ》2021年度 募集馬検討⑥

シルクホースクラブ募集馬(1歳馬)カタログ公開。

 

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 シルクホースクラブ募集馬のカタログが出ましたので、出資候補馬10頭の馬体や動きを観て、最終候補馬を選んでいきたいと思います。

 正直、馬体や動きを観ても私は素人の為詳しくはわかりません。完全な個人的な感覚になりますので、参考にするのではなく、暇つぶし程度に読んでいただけたら幸いです。

 

 

《出資候補馬10頭》
サダムグランジュデの20 父シルバーステート

募集額2400万円 一口価格48000円 音無秀孝

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 想像していた馬体とは全く違う結果となりました。ディープインパクトというよりはシルバーステートなんですが、それ以上に母の影響が強いのが、重厚な馬体で迫力のある動きをします。母はダートの短距離で活躍していたので、本馬もパワー系なのかもしれません。それが良いか悪いかは別として、個人的にはプラスではないので、抽優候補にはできませんが、血統的な魅力はありますので通常申込みをしたい馬です。まぁ通常申込みではまず出資できなさそうですが。

 

テルアケリーの20 父ドゥラメンテ

募集額4000万円 一口価格80000円 鹿戸雄一

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 普通に良い。何かが突出して良い訳ではないですが、本当に普通に良いという言葉がピタリです。ウォーキング中ずっと尻尾を振ってるのは気性面に影響があるのかわかりませんが、特に嫌うところはありません。最終候補馬として残します。個人的な評価としては通常申込み馬ですが、他の抽優馬達が軒並み望み薄だった場合には抽優馬として申込むことも十分考えております。

 

プラウドスペルの20 父ドゥラメンテ

募集額3000万円 一口価格60000円 野中賢二

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 馬体は良いです。トモも迫力十分です。しかしどうも気になる短い繋ぎと右前脚の動き。繋ぎはクッションが効いてそうなので問題なければ良いのですが、個人的には全く好みではなく、やはり脚元への負担が気がかりです。また右前脚の動きも不自然で、左右への動きが多く感じます。脚以外の出来は良いだけに勿体ない馬です。また母15歳時の仔というのも個人的にはギリギリのラインなので、脚元に不安がある時点で出資は見送りたいと思います。

 

スペシャルグルーヴの20 父ドレフォン

募集額2400万円 一口価格48000円 藤岡健一

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 背中に柔らかみを感じますし、トモに力強さを感じます。プラウドスペルの20同様、右前脚の捌きに少し違和感を感じますが、競走能力に影響なければ問題無さそうです。父はドレフォンですが、ダート馬っぽくなく母方が強く出ている印象です。出資できたら十分期待できそうですが、他馬との比較で抽優使ってまでという感じではありません。通常申込みで当選できたらラッキーくらいな感じで最終候補馬に残します。

 

ピラミマの20 父ハーツクライ

募集額4500万円 一口価格90000円 高野友和

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 個人的に1番期待している馬の登場です。大きな流星に長い脚、体高も高そうで非常に雄大な馬体の持ち主です。全てにおいて水準以上と思わせてくれる馬体ですが、超期待していただけにハードルが上がっていたのでしょうか?私には少し平凡に見えてしまいました。繋ぎも私の好みよりは少し長く、故障のリスクも少なからず有りそうと感じてしまいます。もちろん血統面でのアドバンテージは物凄くありますが、その分価格も高いです。総合的に見て抽優馬として真っ先に申込むには値しません。通常申込みでは間違いなく出資は叶わないことは目に見えてますので、他の抽優候補馬との兼ね合いで判断する事になりそうです。これだけの馬なので夢を見せてくれる可能性は十分にありますので、最終候補馬に残したいと思います。

 

リミニの20 父モーリス

募集額2500万円 一口価格50000円 国枝栄

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 文句無しのNO1。馬体、動き全てが好みで、想像以上の出来映え。抽優候補1番手。

 

スナッチマインドの20 父ルーラーシップ

募集額2000万円 一口価格40000円 武市康男

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 馬体がコロンとしてますね。まだまだ成長が必要と思わせる馬体ですが、柔らかみもあり繋ぎも問題無さそうです。馬体や動きに関しては高評価とはいきませんが、血統面で非常に期待しているので最終候補に残します。しかし抽優候補とまではいかないので通常申込みで。

 

ドントテルソフィアの20 父リアルスティール

募集額2000万円 一口価格40000円 菊沢隆徳

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 トモ高で幅が無く、線の細い印象ですが、胴長で小さい顔、これぞ良血の牝馬と思わせるような馬です。ディープインパクトの牝馬にこういう馬が多い気がします。若干ですが繋ぎが立ち気味なのが気がかりですが、問題ないレベルと判断します。最終候補馬に残しますが抽優馬としては微妙なところです。

 

オーロラエンブレムの20 父サトノクラウン

募集額2000万円 一口価格40000円 宮田敬介

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 んー、少し小さいですかね?特に良く感じた部分も無いですし、逆に悪い部分も無いのですが、出資候補とするにはワンパンチ足りないです。血統面と価格の安さが魅力ではありますが、馬体や動きを観て何も感じませんでしたので、出資候補馬から外します。

 

ネオヴィクトリアの20 父サトノクラウン

募集額2200万円 一口価格44000円 大久保龍志

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 こちらはオーロラエンブレムの20の補欠馬という位置付けでした。価格は本馬の方が高いですが、血統面を含めて全ての面でオーロラエンブレムの20の方が上でした。ですので馬体、動きで逆転できるかと期待していたのですが、こちらもオーロラエンブレムの20同様何も感じることができませんでした。はっきりと何が悪いということではなく、あくまでも感覚です。サトノクラウンの産駒はこういった馬体の馬が多いのですかね?サトノクラウン産駒には期待していたのですが出資候補馬から外します。

 

 

 ここで、出資候補馬から外れていた中からカタログを観たことによって最終候補馬にノミネートされた馬を1頭紹介いたします。

 

アルビアーノの20 父ハーツクライ

募集額4000万円 一口価格80000円 木村哲也

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 本馬は出資候補馬としてずっと残っていましたが、募集額発表の際に予想募集額より高かった事と、同じ父ハーツクライのピラミマの20との比較で出資候補馬から外していた馬です。しかしカタログを見てピラミマの20の評価が少し平凡だったのに対し、本馬は全募集馬の中でリミニの20と双璧の評価をしました。馬体一つ一つのパーツが素晴らしく、文句の付けようがありません。7/7に両飛節のOCD除去手術を行なっていますが、色々調べると特に問題は無さそうです。使う数が少ない厩舎なのが気になるところではありますし、術後間もない為デビューが遅れたりすることも考えられます。あくまでもリミニの20の抽優数が爆発した際の補欠になってしまいますが、当然こちらも抽優候補馬です。

 

 

 

《最終出資候補馬》

【抽優1番手】リミニの20

【抽優2番手】アルビアーノの20

【抽優3番手】ピラミマの20

【抽優補欠】テルアケリーの20

【通常申込み】ドントテルソフィアの20

【通常申込み】スナッチマインドの20

【通常申込み】スペシャルグルーヴの20

【通常申込み】サダムグランジュテの20

 

 ようやく本年度の申込み馬が決定しました。合計8頭です。この中で2頭は欲しいところであります。しかし実績の無い私はこれからが本番です。申込みの中間発表を見ながら熟考しなければなりません。実績ある方はなるべく早めに、できれば初日に申込みを済ませて欲しいところです。

 会員の皆様には次世代の新たな愛馬に出会えることを心より祈っております。

【レトロクラシックの20】出資確定(広尾サラブレッド倶楽部)

7/21(水)広尾サラブレッド倶楽部にて募集馬の申込みが始まり、レトロクラシックの20に出資が確定いたしました。

 

レトロクラシックの20

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販売総額 2,000万円 総口数 2000口
一口価格 10,000円

牡 1歳 栗毛
2020.03.13生 新ひだか産

父:ドレフォン
母:レトロクラシック
(母の父:ディープインパクト)

栗東 高柳大輔 厩舎予定

 

 以前、検討の記事で高評価をしていたレトロクラシックの20でしたが、当初本命はクエストフォーワンダーの20でした。記事を公開してから申込み当日までの間に熟考を重ねた結果、レトロクラシックの20に申込む事にしました。

 その理由はたくさんありますが、まずは金銭的な問題で、この世代は既にステラリードの20に出資をしていて予算が少なく、この後に控えているシルクの募集の結果を待ちたかったという点です。シルクの募集期間は7/26〜8/6で、結果発表が8/13です。まず思い通りに出資が叶わないと思うので、シルクの結果次第でクエストフォーワンダーの20に出資をしようと思っていました。なぜならクエストフォーワンダーの20はその頃まで満口にならないと踏んでいたからです。しかし結果は募集開始1時間で即満口と私の予想をはるかに上回る売れ行きで、全くの計算違いでした。完全に自分のせいですので素直に諦めるしかありません。残念無念です。しかし、私の友人がクエストフォーワンダーの20に出資を決めたようなので陰ながら応援したいと思います。

 次にレトロクラシックの20がクエストフォーワンダーの20以上に魅力に感じた部分ですが、まずは血統面で本馬の母父がディープインパクトという点です。ディープインパクトの現役時代の活躍は皆さんご存知の通りですし、種牡馬としても大成功を成し遂げた日本を代表する最強馬です。2020年産駒6頭を最後に他界してしまいましたが、今後はBMSでの活躍が見込まれます。エピファネイアやモーリスといった種牡馬を母父ディープインパクトの肌に付けるとサンデーサイレンスの4×3が成立して結果を出していますが、単純に非サンデーの種牡馬を付けても活躍馬が出るでしょう。その非サンデー系の種牡馬でBMSディープインパクトに最も合いそうなのがドレフォンなのです。レトロクラシックの20の募集馬ページの血統診断を見るとよくわかりますが、ドレフォンにはストームキャットとデピュティーミニスターの血が入っています。ディープインパクト×ストームキャットやディープインパクト×デピュティーミニスターの成功例が多いことはご存知でしょう。ドレフォンをディープインパクトの肌に付けると同じような配合になるのです。最大手ノーザンファームがドレフォンに力を入れている理由がわかりますよね。ドレフォンはディープインパクトの肌に付けるために日本にやってきた、いわばポストサンデーサイレンスと言っても過言ではありません。近い将来、ドレフォンが日本の競馬を変えたと言われるかもしれませんよ。

 そして母のレトロクラシックはウェルシュステラの仔ですので、ステラリードの半妹になります。姉のステラリードは函館2歳Sを優勝した重賞馬ですので、現役時の実績では劣る事は否めません。しかし、レトロクラシック自身も芝で3勝していますので十分走ったと言えるでしょう。ステラリードは繁殖牝馬としてパラスアテナ、カイザーノヴァ、キングエルメスなどを出しており、繁殖能力は折り紙付きです。比べてレトロクラシックは初子のサクソフォンがまだデビュー前ですので繁殖としての実績はありませんが、姉のステラリードを超える能力を持っていても驚けません。なぜなら先程も言いましたが、レトロクラシックの父はあのディープインパクトだからです。ステラリードの父はスペシャルウィークですので、今後の可能性としてはレトロクラシックの方に分があります。血統面で十分な可能性と実績のある牝系ですので、レトロクラシックの仔が活躍するのは必然とすら言えます。

 

 次に馬の出来ですが、こちらも素晴らしいの一言です。クエストフォーワンダーの20の出来が良かったので本当に迷いましたが、本馬にはどの馬にも負けない柔らかさを感じました。そして柔らかさだけではなく、トモには十分の筋肉が付いておりパワーも有りそうです。ダートでも活躍できそうですが、個人的には是非芝で走らせてあげたいと願っております。

 以上がレトロクラシックの20に出資を決めた大きな理由です。クエストフォーワンダーの20の早々の満口は本当に残念ですが、この悔しさをレトロクラシックの20に晴らしてもらいましょう。

 同じく同馬に出資をされたお仲間の方は、本馬が引退するまで一緒に応援し、見守っていただきたいと思います。

 

よろしくお願いします。

 

 

※広尾サラブレッドクラブ様よりクラブ公式HP等からの画像、動画、情報文の引用許可を得て掲載しております。

https://www.hirootc.jp/

 

《広尾サラブレッド倶楽部》出資馬確定 2021年

7/21(水)広尾サラブレッド倶楽部の募集馬の申込みが開始されました。

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 7/21(水)AM10時 広尾サラブレッド倶楽部の募集馬の申込みが開始されました。私が心に決めた馬はクエストフォーワンダーの20ではなく、レトロクラシックの20でした。検討の記事ではクエストフォーワンダーの20への申込みを確定とまで言いましたが、その後色々と考え抜いた末、出た結論がレトロクラシックの20でした。その経緯はまた別の記事で書かせていただくとして、今回は募集開始からの半日を振り返りたいと思います。

 

 

 まず、午前10時に申込みが開始となると同時にネットが繋がりにくくなりました。もうこれはお約束ですね。ここでパニックを起こしてはいけません。冷静に落ち着いて繋がるまで何度もクリックをし続けます。私は10時13分頃に無事に繋がりレトロクラシックの20への申込みを行いました。無事に出資が叶ったようで良かったです。


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 レトロクラシックの20は物凄く人気で、1番の売れ行きをみせ、広尾サラブレッド倶楽部の公式Twitterにて10時42分に満口発表がありました。

 他の募集馬はというと、まず1番人気が予想されたハイアーラヴの20は意外と売れず、逆にクエストフォーワンダーの20がバカ売れ。これは意外でした。11時頃には満口となりました。レトロクラシックの20とクエストフォーワンダーの20の2頭に人気が集中しましたね。出資できた方はおめでとうございます。しかしこの勢いはここまでで、ハイアーラヴの20が【満口わずか】まで売れたものの、他の4頭は未だに全然残っており、こちらに出資をお考えの方はひとまずゆっくり考える時間ができましたね。次の更新まで様子見できると良いのですが、早期特典の早得1は8月末までの申し込みなのでお気をつけください。

 ひとまず広尾サラブレッド倶楽部の大イベントが終了したので、次はシルクホースクラブの募集馬検討に移りたいと思います。会員の皆様、新規で入会された皆様本日はお疲れ様でした。

 クエストフォーワンダーの20を逃したのは痛かったですが、最有力のレトロクラシックの20への出資が叶い大満足です。

【ディアンドル】悔しい8着 中京記念(GⅢ)

シルクホースクラブで出資している愛馬ディアンドルが中京記念(GⅢ)に出走して8着になりました。

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 人気は4番人気、団野大成騎手鞍上で7枠10番からの発走となりました。

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 好スタートを切るとスピードの違いで自然とハナに立ちます。

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 そのままラチ沿を走り最短距離で向正面へ。

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 1000m通過は59.8秒、平均ペースでしょう。ディアンドルにとってはむしろスローペースと言ってもいいでしょう。

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 3コーナーではほぼ馬なり。この手応えなら十分好勝負できると思わせてくれる走り。

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 4コーナーも先頭で周り、直線の入り口では内の悪い馬場を嫌って少し外に出しながらゴーサインを出します。しかし、思った程の手応えは無く、後続の馬にあっさり追いつかれてしまいます。

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 しかし、ここからがディアンドルの真骨頂。福島牝馬Sで見せた二枚腰を発揮するものだと信じていました。

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 が、二枚腰を発揮する間も無く、あっさり交わされてしまい。ズルズルと後退。もうディアンドルに脚は残っていませんでした。

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 そしてそのまま8着で入線。

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 もどかしいレースとなってしまいました。団野騎手のコメントによると「馬の雰囲気は変わらず良かったですし、レース自体も小倉で好走した時のイメージで乗れましたが、急激に止まってしまいました。レースは上手な馬ですし、これからまた、頑張って欲しいと思います」との事です。ディアンドル自身の調子は問題なかったようなので一安心ですが、急激に止まってしまった原因は何だったのでしょうか?距離やペースは問題なかったように思いますし、あくまでも可能性として考えるならワンターンの方がいいのか、左回りの方がいいのか?そんなところでしょうか?近走結果を出していて、久しぶりに勝ちを意識できるレースだったので残念です。今回の結果をみて、陣営は次走どのような条件のレースに向かう判断をするのか非常に注目です。

 とりあえず、怪我さえなければ良しとして、またディアンドルが復活することを願って、これからも見守りたいと思います。

【ソニックベガ】僅差の2着 高千穂特別(2勝クラス)

シルクホースクラブで出資している愛馬ソニックベガ高千穂特別(2勝クラス)に出走して2着になりました。

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 人気は6番人気、和田竜二騎手鞍上で1枠1番からの発走となりました。

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 スタートは絶好の好スタート。他に逃げる馬もいないことから自然とハナに立ちます。

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 そのままラチ沿を走り最短距離で向正面へ。

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 1000m通過は60.4秒、平均〜ややスローペースといったところ。

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 3コーナーで各馬が徐々に進出を図る中、ソニックベガはほぼ馬なりのまま絶好の手応えで先頭を譲りません。

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 4コーナーで少し手綱を動かしながら2馬身程のリードを保って直線へ。

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 和田騎手のゴーサインが出るとそのまま粘り込み、完全に勝ちパターンかと思いましたが、1番人気で松山騎手のマリアエレーナが外から伸びてきて半馬身差差し切られてしまいました。

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 ソニックベガの勝ちパターンだったレースでしたので、勝ったマリアエレーナを素直に褒めるしかありません。しかし3着馬には0.3秒の差をつけましたし、ソニックベガにとってこのクラスは早い時期に順番が回ってくるものと思います。前走の1年ぶりのレースと比べれば内容も結果もガラリと良くなりましたし、体調次第ではありますが、続戦して夏のうちにこのクラスを卒業してほしいです。