シルクホースクラブで出資している愛馬ディアンドルが中京記念(GⅢ)に出走して8着になりました。
人気は4番人気、団野大成騎手鞍上で7枠10番からの発走となりました。
好スタートを切るとスピードの違いで自然とハナに立ちます。
そのままラチ沿を走り最短距離で向正面へ。
1000m通過は59.8秒、平均ペースでしょう。ディアンドルにとってはむしろスローペースと言ってもいいでしょう。
3コーナーではほぼ馬なり。この手応えなら十分好勝負できると思わせてくれる走り。
4コーナーも先頭で周り、直線の入り口では内の悪い馬場を嫌って少し外に出しながらゴーサインを出します。しかし、思った程の手応えは無く、後続の馬にあっさり追いつかれてしまいます。
しかし、ここからがディアンドルの真骨頂。福島牝馬Sで見せた二枚腰を発揮するものだと信じていました。
が、二枚腰を発揮する間も無く、あっさり交わされてしまい。ズルズルと後退。もうディアンドルに脚は残っていませんでした。
そしてそのまま8着で入線。
もどかしいレースとなってしまいました。団野騎手のコメントによると「馬の雰囲気は変わらず良かったですし、レース自体も小倉で好走した時のイメージで乗れましたが、急激に止まってしまいました。レースは上手な馬ですし、これからまた、頑張って欲しいと思います」との事です。ディアンドル自身の調子は問題なかったようなので一安心ですが、急激に止まってしまった原因は何だったのでしょうか?距離やペースは問題なかったように思いますし、あくまでも可能性として考えるならワンターンの方がいいのか、左回りの方がいいのか?そんなところでしょうか?近走結果を出していて、久しぶりに勝ちを意識できるレースだったので残念です。今回の結果をみて、陣営は次走どのような条件のレースに向かう判断をするのか非常に注目です。
とりあえず、怪我さえなければ良しとして、またディアンドルが復活することを願って、これからも見守りたいと思います。