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小さな勝ちが大きな価値

《広尾サラブレッド倶楽部》2021年度 募集馬検討①

 

 昨日6/25(金)広尾サラブレッド倶楽部で募集される1歳馬のリストが発表されました。
 

 

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2022年2歳馬募集を対象とした「Hiroo no REIWA」の
募集馬ラインアップおよび、募集スケジュール等をお知らせいたします。

 

◆募集馬プロフィール◆

〇2022年2歳募集馬


☆母エンパイアブルー、待望の初仔
エンパイアブルー'20 牡馬
マジェスティックウォリアー 母の父 エンパイアメーカー

 

☆近親に全欧3歳牡馬チャンピオン、シンダー
エストフォーワンダー'20 牡馬
サトノアラジン 母の父 マクフィ

 

☆母は中央3勝馬。いとこに秋華賞(G1)4着、パラスアテナ
ゴッドフロアー'20 牡馬
ダンカーク 母の父 ハーツクライ

 

☆母は北米11勝馬、近親にBCジュヴェナイル(米G1)2着、スクエアエディー
ジアナズドリーム'20 牝馬
ドゥラメンテ 母の父 Twirling Candy

 

☆半兄に重賞2勝馬、クレッシェンドラヴ
ハイアーラヴ'20 牡馬
キズナ 母の父 Sadler's Wells

 

☆全姉は中央3勝馬、ミトノレインボー
ラズベリータイム'20 牝馬
父 エイシンフラッシュ 母の父 フジキセキ

 

☆母は中央3勝馬、いとこにクローバー賞(OP)勝ち、カイザーノヴァ
レトロクラシック'20 牡馬
父 ドレフォン 母の父 ディープインパクト

 

◆募集馬リーフレット・申込ガイドの発送
7月9日(金) 会員の皆様より順次発送

 

◆オフィシャルサイトにおける詳細(管理予定調教師、募集価格、立ち写真等)の発表
7月9日(金)夕方 全容公開予定

 

◆申込受付 <先着順による受付>
7月21日(水)より<先着順>にて受付開始
インターネット・・・・7月21日(水)午前10時~
お電話・・・・・・・・・7月21日(水)午前11時~
受付開始予定

 

◆出資確定
お申込が殺到した場合、Web申込受信時刻順に口数を確保するものとし、
満口到達以降のお申込に関しましてはその旨を翌営業日までに電子メールにて
お知らせいたします。 

 

 

 募集額や預託厩舎、カタログ写真など、詳細は7/9(金)夕方に発表との事なので、まだ不明な点は多いですが、血統などわかっている範囲で私の個人的な見解をしていこうと思います。

 

 

 

エンパイアブルーの20

マジェスティックウォリアー

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 母のエンパイアブルーは広尾サラブレッド倶楽部で募集されていた馬です。ダートの1800mを中心に走り2勝をあげています。2勝クラスで3度の2着があったように、牝馬のダート中距離で3勝クラスのレベルに行けるのは凄いことです。父はエンパイアメーカーで母父がサンデーサイレンスなので、the USA血統です。その母に今回はマジェスティックウォリアーなので、ゴリゴリのダート馬でしょう。遠いところにフサイチパンドラの名前がありますが、近親に目立った活躍馬はおらず、本馬は初子の為未知数ですし、私個人的には出資に値するストロングポイントが少ない為、見送る予定でいますが、母に出資していた会員様は前向きに出資を検討してもよろしいのではないでしょうか。

 母エンパイアブルーは募集額2000万円で藤原英厩舎所属でした。仔も同じ藤原英厩舎であれば人気になりそうですね。

 

 

 

エストフォーワンダーの20

サトノアラジン

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 母のクエストフォーワンダーの仔は全て広尾サラブレッド倶楽部で募集されていますね。1つ上のクエストフォーワンダーの19(ウィンダミア)に私は出資しています。そのウィンダミアの父はミッキーアイルでしたが、半弟の本馬はサトノアラジンに変わりました。同じディープインパクトの後継種牡馬でありますが、ミッキーアイルはスピードに特化した種牡馬ですので距離はマイルまででしょう。父がサトノアラジンに変わったことで、多少距離の融通は効きそうですし、サトノアラジン自身は安田記念を勝っていますが、母父がストームキャットなのでキズナと同じ配合です。クラシックディスタンスとまでは言えませんが、スピードにパワーも追加されたような血統ですので、キズナの産駒と同じようにダートでの活躍も期待して良いのかもしれません。

 祖母の半弟には2000年にカルティエ賞を受賞し、凱旋門賞英ダービー愛ダービーを優勝したシンダーがいます。兄姉はまだ実績を残せていませんが、世界的な名馬が祖母の半弟にいるという血統表には唸らされます。半兄に出資している身としては出資候補として考えていきたいと思っております。

 

 

 

ゴッドフロアーの20

ダンカーク

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 母のゴッドフロアーは広尾サラブレッド倶楽部で募集されていた馬です。芝の2000m〜2600mで3勝をあげています。格上挑戦ながら重賞のステイヤーズSダイヤモンドSにも出走していました。重賞で結果は出ませんでしたが、かなりのスタミナを要していた事は確実です。母はウェルシュステラということですので、半姉にはステラリードがいる牝系です。ステラリードの仔が結果を出していることからも半妹のゴッドフロアーの仔が活躍しても何ら不思議はありません。しかし、ステラリード函館2歳Sを勝ったようなスピード馬でしたので、ゴッドフロアーとは真逆の適正の持ち主でした。ウェルシュステラは色々なタイプの仔を出すのですね。父のハーツクライが強く出たのでしょう。そんな牝系にダンカークを付けたのが本馬です。ダンカークは父アンブライドルズソング、母父エーピーインディーという血統です。この血統からもダンカークから超一流のダート馬が誕生してもおかしくありません。しかしダンカーク産駒の成績はパッとせず、未だに重賞未勝利です。いつか大物が出てほしい血統ですので応援はしているのですが、芝の中長距離の適正が高いゴッドフロアーとの配合では活躍が想像しにくいので、私個人的には出資は見送る予定でいます。

 母ゴッドフロアーは募集額2500万円で松永幹厩舎所属でした。仔も同じ松永幹厩舎であれば人気になりそうですね。

 

 

 

ジアナズドリームの20

ドゥラメンテ

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 母は米国産で、北米で11勝をあげているようですが、詳しい成績はわかりません。本馬は初子になります。母はファピアノ系の繁殖ですが、私の勉強不足の為ファピアノ以降の種牡馬がさっぱりわかりません。ファピアノの直仔はクリプトクリアンサス。87年にフロリダダービーを優勝している馬です。そのクリプトクリアンサスの仔でファピアノの孫にあたるのがライドザレイルズです。94年のフロリダダービー2着馬でした。もし優勝していれば父仔制覇でしたので惜しかったですね。優勝したのはホーリーブルなので仕方ないとしましょう。ライドザレイルズは競走実績としてはイマイチですが種牡馬としてキャンディライドを出しています。キャンディライドはアルゼンチンでデビューし、3戦3勝。芝のマイルのGⅠ2勝という成績を収めています。当時の芝マイルの世界レコードも記録しその後拠点をアメリカに移し、ダート2000mのGⅠ勝ちも収めています。このレースではコースレコードも記録し、並外れたスピードだけではなく一流のパワーがある事も証明しました。生涯成績は6戦6勝、GⅠ3勝でした。このキャンディライドがジアナズドリームの祖父にあたります。父のトゥワーリングキャンディは種牡馬としてプリークネスS馬ロンバウアーを出しています。自身は11戦7勝というキャリアでGⅠ勝ちはマリブSの1勝のみ。GⅠでの成績は【1-1-1-1-1-0】とオール掲示板確保と善戦はしていました。GⅠではオールウェザーとダートで走りましたが、芝のGⅡデルマーダービーを勝っており、父のキャンディライドと同じく、芝ダート兼用でオールウェザーまでこなせるオールラウンダーといった馬でした。ジアナズドリームはこのような血統背景を持っている繁殖なのですが、ここにドゥラメンテを配合です。少しワクワクしませんか?実際に観たことはありませんが、ジアナズドリームの祖父キャンディライドはドゥラメンテの様な怪物的な強さが想像できます。本馬は牝馬ですが、ドゥラメンテの荒々しい強さに、世界レコード級のスピードとどんな馬場もこなせるオールラウンドさが加わり、物凄く魅力的な仔が生まれた気がします。初仔なのでサイズ感を見たいですが、価格次第では前向きに出資候補とさせていただきたいと思います。

 

 

 

ハイアーラヴの20

キズナ

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 今募集の目玉はこの馬でしょうか?クレッシェンドラヴの半弟の登場です。父はステイゴールドからキズナに変わりましたが、キズナにはディープインパクト×ストームキャットの血が流れていますし、ステイゴールド同様スタミナとパワーも産駒に引き継がれているはずです。母ハイアーラヴはサドラーの牝系ですので、まさにクレッシェンドラヴのように荒れ馬場にも屈しない競走馬に成長してくれることでしょう。クラシックというよりはローカルの重賞戦線での活躍が見込めそうです。半兄クレッシェンドラヴは募集額3200万円でしたので本馬は5000万円くらいいってしまう可能性はありますが、他の募集馬と比較しても確実に走ってきそうなのは心強いです。もちろん出資候補です。

 

 

 

 

ラズベリータイムの20

エイシンフラッシュ

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 母のラズベリータイムは広尾サラブレッド倶楽部で募集されていた馬です。ダートの1800mで勝ち上がり、芝の1600mと2000mで1勝づつし、3勝をあげています。母の父はフジキセキなのでエイシンフラッシュ×サンデー系という配合です。この配合の代表馬は今年の中山金杯2着のココロノトウダイでしょうか。未だに父の産駒から重賞勝ち馬は出ていませんが、キングズベストの仔でダービーと天皇賞秋を勝ったポテンシャルは相当高いと思っています。しかし、エイシンフラッシュの仔である程度成績を残せている馬は牡馬に偏っている気もします。本馬が牝馬ということなので私個人的には非常にマイナスな要素ですので出資は見送る予定でいます。

 母ラズベリータイムは募集額1680万円でしたし、エイシンフラッシュ産駒の牝馬なので募集額が比較的安いでしょう。走りさえすれば非常にコスパの良い馬だと思います。

 

 

 

レトロクラシックの20

父ドレフォン

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 母のレトロクラシックはゴッドフロアーと同じくウェルシュステラの仔になりますので、ステラリードの半妹になります。父はディープインパクトですので、ステラリードスペシャルウィーク)ゴッドフロアー(ハーツクライ)よりも大物感のある血統です。レトロクラシックも広尾で募集された馬で、現役時は芝の1600m〜1800mで3勝をあげています。その母に2年目のドレフォンを配合したのが本馬です。父ドレフォンの産駒でデビューした馬はまだ少ないですが、ゴリゴリのダート馬の印象を払拭するかのように芝でも既に勝ち星をあげています。ドレフォンはノーザンファームでの評判も非常に高く、今後活躍が期待される種馬の1頭です。本馬は母父がディープインパクトですので、それこそ芝での活躍も期待できますし、ウェルシュステラの血もあるので大物が出ても何ら不思議はありません。半兄のエイシンフラッシュ産駒レトロクラシックの19(サクソフォン)に出資していますが、エイシンフラッシュからドレフォンへの父替わりは個人的にはプラスに考えていますので、本馬はもちろん出資候補です。

 

 

 以上となります。好き勝手に色々と書きましたが、間違った情報や個人的な主観もありますので、暇つぶし程度に読んでいただければ幸いです。

 7/9(金)に募集額、預託厩舎、立ち写真など全容が明らかになりますので、それまではワクワクしながら待ちたいと思います。

 

 

 

※広尾サラブレッドクラブ様よりクラブ公式HP等からの画像、動画、情報文の引用許可を得て掲載しております。

https://www.hirootc.jp/