【エンパイアブルーの20】安楽死。突然の出来事。一体何があったのか?
広尾サラブレッド倶楽部で出資している愛馬エンパイアブルーの20が安楽死となりました。ご冥福をお祈りいたします。
エンパイアブルーの20
広尾サラブレッド倶楽部から突然近況が発表されました。
以下近況です↓
エンパイアブルー'20 22.02.12
本日早朝、馬房内で起き上がれない状態となっていた為、調教師とも連絡を取り合いながら、獣医師の診察およびレントゲン検査を経て、ステロイド薬を投与した上でモニタリングを継続。午後になってからの様態にも進展がうかがえず、起立が困難な状況が続いていたことから、甚だ無念ではありますが、獣医師の進言にもとづき、やむなく安楽死の措置がとられましたので取り急ぎご報告いたします。なお、今後の詳細等につきましては、後日改めてお知らせいたしますので、次回の更新をお待ちくださいますようお願い申し上げます。
「今朝のチェック時に馬房内で倒れており、起き上がれない状態になっていました。暴れた形跡はなく寝違えではなさそうでしたし、横たわったまま脚を動かしていたのに対して、首のあたりの動きが緩慢であったことから神経系に疑いを持ち、かなりの枚数のレントゲンを撮りましたが、『画像に映っている範囲で異常は発見できない』(獣医師)との診断。そのまま診療を続け、ステロイドを打って様子を見守ったものの、午後になっても回復の見通しが立たず、『これ以上はかえって馬を苦しめることになってしまう』との獣医師の判断により、非常に残念ではございますが楽にさせてあげることとなりました。あまりにも突然の出来事にまだ現実を受け止められていない状況ではありますが、このような事態となってしまいましたこと、誠に申し訳なく心より深くお詫び申し上げます」(荒木マネージャー)
まさかの出来事です。一体エンパイアブルーの20の身に何が起こったのでしょうか?獣医師がレントゲンを撮って診断しても原因がわからないとの事。
回復の見込みもなさそうなので、馬をこれ以上苦しめない為に、安楽死の処置がとられたそうです。
本当に残念でなりません。サラブレッドは生き物なので、このような悲しい出来事に直面する事は度々あるのは事実です。
しかし、それが出資馬でまだデビュー前の若駒となると可哀想で仕方ありません。育成場は最善を尽くしてくれたと思うので、こうなってしまった以上仕方ないですが、今はエンパイアブルーの20のご冥福を祈るしかありません。
まだ馬名も決まってなかったんですよね。せめて名前だけでも付けてあげたかった。名前で呼んであげたかった。その悔いは残ります。
安らかに。
《広尾サラブレッド倶楽部出資馬》
アンジアン、アンダーレ、ウィンダミア、サクソフォン、エンパイアブルーの20、ステラリードの20、レトロクラシックの20、ステラエージェントの21
※広尾サラブレッド倶楽部様よりクラブ公式HP等からの画像、情報文の引用許可を得て掲載しております。