2021年 第24回（41回）ジャパンカップ（GⅠ）東京競馬場 芝2400m 消去法データ

今週は第24回（41回）ジャパンCです。

 第1回優勝エルコンドルパサー

では、早速消去法データでバシバシ切っていきたいと思います。

ご自身の予想、馬券にご活用ください。

【消去法データ①】
2桁人気馬

　1998年以降、2桁人気の馬で馬券に絡んだのは下記の4頭です。

2013年　3着トーセンジョーダン　11番人気

2011年　3着ジャガーメイル　14番人気

2002年　2着サラファン　11番人気

1999年　2着インディジェナス　12番人気

　上記4頭中2頭が海外馬でした。日本馬ではトーセンジョーダンとジャガーメイルのみですが、トーセンジョーダンは天皇賞秋優勝やJC2着、天皇賞春2着などGⅠで好勝負できる実績を残していました。ジャガーメイルも天皇賞春を優勝したGⅠ馬です。GⅠでの連対はこの一度きりですが、JC4着や香港ヴァーズでは3年連続で4着以内に好走していました。

〈消去法データ①の例外〉

①海外馬

②芝2000m以上のGⅠ優勝含むGⅠ掲示板5回以上馬

※2桁人気馬で優勝した馬は1頭もいませんでした。

《消去法データ①で消す馬》

ウインドジャマー

サンレイポケット

シャドウディーヴァ

ムイトオブリガード

モズベッロ

ユーキャンスマイル

ロードマイウェイ

※某競馬情報サイトの現時点での予想オッズを参考にしています。定期的に更新していきます。

【消去法データ②】⭐︎
前走、9着以下馬

　1998年以降、前走9着以下の馬で馬券に絡んだのは下記の6頭です。

2018年　3着スワーヴリチャード　天皇賞秋10着

2015年　2着ラストインパクト　天皇賞秋12着

2013年　3着トーセンジョーダン　天皇賞秋11着

2011年　3着ジャガーメイル　天皇賞秋9着

2002年　1着ファルブラヴ　凱旋門賞9着

1999年　2着インディジェナス　ナショナルPCH10着

　上記6頭中2頭が海外馬でした。日本馬では4頭中全ての馬が前走天皇賞秋組で、ラストインパクトを除く3頭が芝2000m以上のGⅠ優勝実績があり、尚且つGⅠでの掲示板内実績が4回以上ありました。GⅠ勝ちの無かったラストインパクトは長距離実績が豊富で、菊花賞4着、天皇賞春4着と芝3000m以上のGⅠで2度の4着があり、尚且つ重賞を3勝もしている実績馬でした。

〈消去法データ②の例外〉

①海外馬

②前走、天皇賞秋組で芝2000m以上のGⅠ優勝含むGⅠ掲示板4回以上馬

③前走、天皇賞秋組で芝3000m以上のGⅠ4着内2回以上の重賞3勝以上馬

《消去法データ②で消す馬》

ムイトオブリガード

モズベッロ

ユーバーレーベン

ロードマイウェイ

【消去法データ③】
15番人気以下馬

　1998年以降、15人気以下馬の成績は（0-0-0-57）で1頭も馬券に絡んでいませんでした。

〈消去法データ③の例外〉

無し

《消去法データ③で消す馬》

ウインドジャマー

ムイトオブリガード

ユーキャンスマイル

ロードマイウェイ

※某競馬情報サイトの現時点での予想オッズを参考にしています。定期的に更新していきます。

【消去法データ④】⭐︎
前走、国内GⅢ以下出走馬

　1998年以降、前走で国内のGⅢ以下のレースに出走していて馬券に絡んだの馬は1頭もいませんでした。

〈消去法データ④の例外〉

無し

《消去法データ④で消す馬》

ウインドジャマー

ワグネリアン

【消去法データ⑤】⭐︎
前走、菊花賞5着以下馬

　1998年以降、前走で菊花賞に出走していた馬で馬券に絡んだのは4着馬まででした。

〈消去法データ⑤の例外〉

無し

《消去法データ⑤で消す馬》

無し

【消去法データ⑥】⭐︎
前走、秋華賞3着以下馬

　1998年以降、前走で秋華賞に出走していた馬で馬券に絡んだの2着馬まででした。

〈消去法データ⑥の例外〉

無し

《消去法データ⑥で消す馬》

ユーバーレーベン

【消去法データ⑦】⭐︎
前走、エリザベス女王杯6着以下馬

　1998年以降、前走でエリザベス女王杯に出走していた馬で馬券に絡んだのは5着馬まででした。

〈消去法データ⑦の例外〉

無し

《消去法データ⑦で消す馬》

無し

【消去法データ⑧】⭐︎
前走、京都大賞典5着以下馬

　1998年以降、前走で京都大賞典に出走していた馬で馬券に絡んだのは2001年競走中止のナリタトップロードを除き4着馬まででした。

〈消去法データ⑧の例外〉

①競走中止馬

《消去法データ⑧で消す馬》

無し

【消去法データ⑨】⭐︎
前走、AR共和国杯2着以下馬

　1998年以降、前走でアルゼンチン共和国杯に出走していた馬で馬券に絡んだのは1着馬のみでした。

〈消去法データ⑨の例外〉

無し

《消去法データ⑨で消す馬》 

ロードマイウェイ

【消去法データ⑩】⭐︎
前走、3歳限定GⅡ以下重賞2着以下馬

　1998年以降、前走で3歳限定のGⅡ以下の重賞に出走していた馬で馬券に絡んだのは1着馬のみでした。

〈消去法データ⑩の例外〉

無し

《消去法データ⑩で消す馬》

シャフリヤール

【消去法データ⑪】⭐︎
前走、牝馬限定GⅡ以下重賞出走馬

　1998年以降、前走で牝馬限定のGⅡ以下の重賞に出走していて馬券に絡んだ馬は1頭もいませんでした。

〈消去法データ⑪の例外〉

無し

《消去法データ⑪で消す馬》

シャドウディーヴァ

【消去法データ⑫】⭐︎
前走間隔2ヶ月半以上馬

　1998年以降、前走から2ヶ月半以上間隔を空けて出走した馬で馬券に絡んだのは1頭もいませんでした。

※最長は2017年レイデオロの神戸新聞杯1着以来2ヶ月ぶり

〈消去法データ⑫の例外〉

無し

《消去法データ⑫で消す馬》

無し

【消去法データ⑬】⭐︎
7歳以上馬

　1998年以降、7歳以上の馬で馬券に絡んだのは下記の2頭です。

2013年　3着トーセンジョーダン　7歳

2011年　3着ジャガーメイル　7歳

　上記2頭共にGⅠ馬で、尚且つGⅠでの掲示板内が5回以上ありました。

〈消去法データ⑬の例外〉

①芝2000m以上のGⅠ馬でGⅠ掲示板内が5回以上馬

※7歳以上馬は3着のみで連対はありませんでした。

《消去法データ⑬で消す馬》

ムイトオブリガード

【消去法データ⑭】⭐︎
6歳馬

　1998年以降、6歳馬で馬券に絡んだのは下記の3頭です。

2007年　2着ポップロック　6歳

2003年　1着タップダンスシチー　6歳

1999年　2着インディジェナス　6歳

　上記3頭中ポップロックとタップダンスシチーの日本馬2頭はここまでにGⅠ勝ちは無かったものの、共に有馬記念2着、宝塚記念3着とグランプリレースで好走している実績がありました。またポップロックは目黒記念、タップダンスシチーは京都大賞典で重賞を優勝していました。

〈消去法データ⑭の例外〉

①芝2200m以上GⅠ連対含む複勝圏内2回以上の芝2400m以上の重賞馬

②海外馬

《消去法データ⑭で消す馬》

サンレイポケット

ユーキャンスマイル

【消去法データ⑮】⭐︎
馬番18番枠に入った馬

　1998年以降、馬番18番枠に入った馬で馬券に絡んだ馬は1頭もいません。

〈消去法データ⑮の例外〉

無し

《消去法データ⑮で消す馬》

ジャパン

【消去法データ⑯】※1着馬のみ
4歳以上のディープインパクト産駒の牡馬

　1998年以降、4歳以上のディープインパクト産駒の牡馬は芝2200m〜芝2500mのGⅠで優勝した事が1度もありません。対象レースは（宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念）です。

〈消去法データ⑯の例外〉

無し

《消去法データ⑯で1着から消す馬》

コントレイル

マカヒキ

ワグネリアン

【消去法データ⑰】⭐︎
海外馬

　1998年以降、海外馬で馬券に絡んだのは下記の6頭です。

2006年　3着ウィジャボード

2005年　1着アルカセット

2002年　1着ファルブラヴ（中山競馬場）

2002年　2着サラファン（中山競馬場）

1999年　2着インディジェナス

1999年　3着ハイライズ

　2002年の海外馬ワンツー決着は中山競馬場（芝2200m）での開催。通常の東京競馬場（芝2400m）開催とは条件が大きく異なる為、2002年はデータから省きます。この2頭を除く4頭の内インディジェナスを除く3頭が芝2400m以上のGⅠで連対を複数回しているGⅠ馬でした。インディジェナスは芝2400mの香港ゴールドカップと香港チャンピオンズ&チャターカップを2度づつ制してますが、当時は国内GⅠでしたので評価が難しいです。しかし現在では国際GⅠに格上げされてますし、あまり細かくしても仕方ないので他の3頭と同評価といたします。

〈消去法データ⑰の例外〉

①芝2400m以上のGⅠ連対2回以上のGⅠ馬

※2002年の中山競馬場開催は除く。

《消去法データ⑰で消す馬》

グランドグローリー

【消去法データをクリアした馬】

アリストテレス

オーソリティ

ブルーム

コントレイル（2着〜3着）

キセキ（3着のみ）

マカヒキ（3着のみ）

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【ステラエージェントの21】出資確定！広尾サラブレッド倶楽部

　広尾サラブレッド倶楽部の追加募集で募集された当歳馬、ステラエージェントの21に出資いたしました。

ステラエージェントの21

　悩みに悩んだ今回の追加募集。結局、最終的に出資したのはステラエージェントの21、父Gun Runnerです。

2023年２歳馬募集(2021年)
募集中 202101-1
販売総額 9,000万円　総口数 4000口
一口価格 22,500円

牡 当歳　栗毛
2021.02.26生　浦河産

父:Gun Runner
母:ステラエージェント
（母の父:More Than Ready）

栗東矢作芳人厩舎予定
未だ見ぬ絶景への確かな道標、誰にも譲れない夢と情熱がある。
ポイント
良質な雰囲気を放つ血統背景にも優れた持込馬は、ニュージーランドＴを圧勝したバスラットレオンと同様、当歳時から矢作調教師の眼に留まった期待の一頭。初仔ゆえにサイズはやや小ぶりだが、肩の出や首の使い方、硬さのない繋ぎなど、どのパーツも目を見張るものがあり、放牧地における抜群の動き、軽快なフットワークで走る姿からは日本の芝への適性も感じられる。性格は大人しくて扱いやすく、利口なタイプ。芝・ダート、そして距離と適応範囲の広さも魅力のひとつと言えそうで、クラシック戦線も視野に入れて大舞台を狙っていきたい。
近況21.11.12
　北海道・浦河の三嶋牧場（野深分場）在厩。現在は、おもに日に１９～２０時間ほどの昼夜放牧にて管理されています。
「離乳を終えて、先月こちらに移動してきました。運動量を重視しているため、馬の組み合わせを頻繁に替えながら大体１５～１６頭で放牧中。一緒にやってきた馬、そうでない馬を問わず、毎日みんなとうまくやれていますよ。アメリカ血統ゆえにダート色が濃いかもしれませんが、母の芝適性（ＢＣジュヴェナイルフィリーズターフ３着）も十分に感じさせてくれる身体と動きを見せてくれており、１０月中旬に来場した矢作調教師もそのコンディションを確認。冬を越してこれからどのような成長を見せてくれるのか、個人的にも楽しみでなりません」（清水厩舎長）

　募集額9000万円がこの馬に適しているのか？高過ぎる？そう思う方も少なくないでしょう。もちろん私も高いと思います。出資した今でも高いと思っています。ただ、そこは広尾の会員として理解しなければなりません。無料4口やポイント還元を売りにしているクラブですから、良血の馬を低価格で募集なんてできません。これもビジネスですからね。

　広尾の会員で1番グレードの高いGⅠグレードの会員ですと、ポイント還元率は48%です。皆さんよく考えてみてください。48%ですよ。そりゃ募集額高くしなければやってられません。その上無料4口使う方もいますし、ポイント使う方もいます。会員サービスが豊富なだけに苦労は多そうです。

　GⅠグレード会員のみが出資したら単純計算だと実質4680万円募集とも言えます。ですので、この馬を高いと思うかどうかは会員のグレードにより差があると思っています。

　私はG2グレードですからポイント還元率は38%です。広尾の募集馬は1/500で出資してきたので4000口募集の本馬の場合は8口、合計18万円となり、ポイント還元は68400ptです。ポイント還元率は高く、全然満足いくポイント還元なのですが、そもそもの18万円が厳しいのです。

　ただ、このステラエージェントの21には物凄く惹かれていました。牝系も素晴らしいし、なんと言ってもGun Runnerの牡馬というところに無限の可能性と夢を感じていました。この募集開始までの検討期間中に何度も頭を悩ませ、仕事中も入浴時も寝る前も一日中考えました。

　そして出した結果が1/1000で出資する事です。今回の追加募集では本馬を始め魅力的な血統の馬が多く募集されました。今後もこういった魅力的な馬が募集されれば嬉しいですが、それと並行して募集額も高額になるでしょう。そうなった時に、毎度1/500で出資する事は非常に厳しいです。広尾以外にもシルク、ノルマンディー、インゼルと全4クラブ掛け持ちしているので流石に無理があります。

　広尾以外のクラブでは口数の調整ができません。全てが1頭につき1口出資です。当然です。ただ広尾の最大のメリットは口数の調整が可能な事です。

　この一口馬主という趣味は少なからずリスクを伴うものです。そして責任感も必要です。そして出資したからには全力で愛馬を応援し一喜一憂したいです。口数を減らすデメリットはこの一喜一憂の感情が低下する事です。ローリスクローリターンでは一喜一憂できません。もし愛馬の成績が非常に悪ければ見向きもしなくなります。最悪の場合、レースに出てたことすら忘れているでしょう。そうなったら終わりです。すぐに退会しましょう。やる意味がありません。（あくまでも私の場合ですが）私はそうなるのが絶対嫌だったので広尾でも多少のリスクを伴いつつも1/500でやってきました。

　しかし、そのリスクは他のクラブでも充分体感してますので、広尾では口数を減らし、あとはどの程度の口数なら一喜一憂できるのかという事を考えました。そこで出た答えが1/1000でした。たくさん計算しました。大丈夫です。1/1000でも充分一喜一憂できます。大きなメリットとして維持費は半分です。そして今後は出資できる頭数も増えると出走数も増えますし、もちろん勝ち上がりの可能性も増えます。

　今後、2021年産の現当歳馬から広尾サラブレッド倶楽部では1/1000でやっていきたいと思います。

※広尾サラブレッドクラブ様よりクラブ公式HP等からの画像、動画、情報文の引用許可を得て掲載しております。

https://www.hirootc.jp/

check the answer マイルチャンピオンシップ 第24回（38回）2021年

 
第24回（38回）マイルCSの結果を踏まえ、消去法データの答え合わせをしていきましょう。

優勝グランアレグリア

【消去法データ①】
2桁人気馬

〈消去法データ①の例外〉

①重賞勝ちを含む重賞複勝圏内3回以上馬

②芝1600m重賞連対馬で芝1600m4勝以上馬

《消去法データ①で消す馬》

クリノガウディー14着◯

サウンドカナロア16着◯

ダーリントンホール7着◯

リプレーザ15着◯

レインボーフラッグ11着◯

【消去法データ②】⭐︎
前走、2桁着順馬

〈消去法データ②の例外〉

①前走、GⅠ組で芝1600m以上の重賞馬

《消去法データ②で消す馬》

クリノガウディー14着◯

サウンドカナロア16着◯

リプレーザ15着◯

レインボーフラッグ11着◯

ロータスランド12着◯

【消去法データ③】
16番人気以下馬

〈消去法データ③の例外〉

無し

《消去法データ③で消す馬》

レインボーフラッグ11着◯

【消去法データ④】⭐︎
前走、重賞以外馬

〈消去法データ④の例外〉

①前走、3勝C芝1600m優勝の3歳馬

②前走、OP芝1600m連対の重賞3勝以上馬

《消去法データ④で消す馬》

サウンドカナロア16着◯

リプレーザ15着◯

レインボーフラッグ11着◯

【消去法データ⑤】⭐︎
前走、安田記念4着以下馬

〈消去法データ⑤の例外〉

無し

《消去法データ⑤で消す馬》

インディチャンプ4着◯

サリオス6着◯

【消去法データ⑥】⭐︎
前走、スワンS6着以下馬

〈消去法データ⑥の例外〉

①GⅠ複勝圏内&重賞連対3回以上馬

《消去法データ⑥で消す馬》

クリノガウディー14着◯

【消去法データ⑦】⭐︎
前走、毎日王冠6着以下馬

〈消去法データ⑦の例外〉

①GⅠ2勝以上馬

《消去法データ⑦で消す馬》

ケイデンスコール10着◯

【消去法データ⑧】⭐︎
前走、富士S2桁着順馬

〈消去法データ⑧の例外〉

無し

《消去法データ⑧で消す馬》

ロータスランド12着◯

【消去法データ⑨】⭐︎
前走、府中牝馬S4着以下馬

〈消去法データ⑨の例外〉

無し

《消去法データ⑨で消す馬》

無し

【消去法データ⑩】⭐︎
前走、2000m以上レース4着以下馬

〈消去法データ⑩の例外〉

①前走、天皇賞・秋出走馬

《消去法データ⑩で消す馬》

無し

【消去法データ11】⭐︎
前走、京成杯AH出走馬

〈消去法データ11の例外〉

無し

《消去法データ11で消す馬》

カテドラル9着◯

グレナディアガーズ13着◯

【消去法データ12】⭐︎
6ヶ月以上休養明け馬

〈消去法データ12の例外〉

無し

《消去法データ12で消す馬》

無し

【消去法データ13】⭐︎
6歳以上馬　

〈消去法データ13の例外〉

①芝1600m以上GⅠ複勝圏内実績馬

②芝1800m以上の重賞連対3回以上の重賞馬

《消去法データ13で消す馬》

レインボーフラッグ11着◯

【消去法データ14】
牝馬

〈消去法データ14の例外〉

①芝1600m以上のG1複勝圏内実績のある重賞馬で当日5番人気以内馬

《消去法データ14で消す馬》

サウンドキアラ8着◯

ロータスランド12着◯

【消去法データをクリアした馬】

グランアレグリア1着◯

シュネルマイスター2着◯

ダノンザキッド3着◯

ホウオウアマゾン5着×

【総括】

　 やりました。完璧と言える結果でした。勝ったグランアレグリアは1番人気でしたし、そもそも歴史的名馬と言えるような馬ですから勝って当然と思う方もいらっしゃるでしょう。

　しかし、そこではなく今回の消去法データは過去1番クリアした馬が少なく、僅か4頭でした。その4頭の内3頭で1着〜3着を独占。人気薄のホウオウアマゾンが5着とクリア馬4頭全てが掲示板を確保。正直なところ信憑性の低いデータもあった中、結果を出せて嬉しいです。

　ただ、データはあくまでもデータですし、今年は通常の京都競馬場ではなく阪神競馬場での開催でしたのでマグレ感は強いです。特に競馬はサラブレッドという生き物が関わっている競技なので、データが全てではないことは言うまでもありません。

　データというのは予想をする際の1つのツールとして考え、データを元に最終的には個人での判断が重要になります。そもそも馬券というのは予想よりも買い方の方が重要な場合も多いです。もちろん予想が当たってないと、いくら買い方が良くても馬券は当たりませんが、それでも買い方が原因で外す馬券も多いです。

　私はブログで買い目の公開はしていません。なぜなら私はプロ馬券士でも無ければ、競馬関係者でもありません。一競馬ファンです。そんな私の買い目に誰も興味はありません。提供できるのはあくまでもデータだけです。そのデータを知った上で読者の方々がどうするのか？って事が大事です。データを信じるも良し、信じないも良し。あなた次第です。

　ただ、予想や買い方で悩んでる時は何かに縋りたくなります。その最終判断の材料が血統の人もいれば調教の人もいます。騎手の人もいれば枠や展開の人もいます。馬券を買う本人が1番信じられるものを選んでください。それがデータでしたら私のブログを是非読んでください。

　馬券が外れると悔しいですよね。悔しくない人はいません。ただ悔しさが大きい方が納得も大きいです。ただ単に大金を失うというのはそこまで悔しくないです。自業自得です。お金の大小に限らず、予想、買い方を完璧に納得できる型にできた人ほど悔しいのです。なので逆に納得もできます。そういった予想、買い方をしていきましょう。その為のお手伝いをこれからもさせていただきます。

　次回はジャパンカップです。海外馬は15年間馬券に絡んでませんが今年はどうなるのか？お楽しみに。

【リンドラゴ】デビュー 2021.11.20（土）阪神6Rダート1400m シルクホースクラブ

シルクホースクラブで出資している愛馬リンドラゴが11/20（土）阪神6Rダート1400mメイクデビュー（新馬戦）に出走します。

リンドラゴ

鞍上は西村淳也騎手に決まりました。

以下近況です。

2021.11.18　所有馬情報

在厩場所：栗東トレセン
調教内容：17日に坂路コースで時計
次走予定：11月20日の阪神・Ｄ1,400ｍ〔西村淳也〕

高野友和調教師「先週の追い切りでＤＤＳＰの症状が窺えたことから、17日の追い切りは舌を縛ってどれだけ効果があるか確認しました。先週同様、レースに騎乗する西村淳也騎手に手伝ってもらったところ、『道中の息づかいは気にならなかったですし、追い出しに掛かっても問題なかったですね。最後まで集中して走っていましたし、動き・反応ともにまずまず良かったです』とコメントしていました。時計的には力のいる馬場でも、全体が53.9秒で、ラスト1ハロン12.7秒と、水準以上のタイムをマークしてくれました。ただ、走りの感じを見ると、スピードの乗りはそこまで速い方ではないですし、反応・動きともに使いつつ良くなってきそうなタイプだけに、その辺りが実戦に行ってどう出るか半信半疑なところはありますね。心身ともに幼さを残している中でも、まずまずの仕上がりで初戦を迎えることが出来るので、西村淳也騎手には、流れに乗りつつ最後まで気を抜かないようにレースを運んでもらいたいと思っています」

　調教を見る限り初戦からとはいかないかもしれません。高野先生も仰ってる通り実践に行ってどうかと言うところでしょうか。

　芝の短距離かなと思い出資した馬でしたが、デビュー戦はダート。まぁミッキーアイルの産駒はダートも走りますし、結果さえ残してくれれば芝でもダートでもどちらでもいいですけどね。

　母ワイオラは個人的に物凄く期待をしていますので、リンドラゴには晩年に最高傑作ができたと言えるような活躍を期待したいです。

2021年 第24回（38回）マイルチャンピオンシップ（GⅠ）阪神競馬場 芝1600m 消去法データ

今週は第24回（38回）マイルCSです。

 第1回優勝タイキシャトル

では、早速消去法データでバシバシ切っていきたいと思います。

ご自身の予想、馬券にご活用ください。

【消去法データ①】
2桁人気馬

　1998年以降、2桁人気の馬で馬券に絡んだのは下記の10頭です。

2011年　2着フィフスペトル　11番人気

2010年　1着エーシンフォワード　13番人気

2009年　2着マイネルファルケ　14番人気

2008年　3着ファイングレイン　10番人気

2003年　3着ギャラントアロー　10番人気

2002年　1着トウカイポイント　11番人気

2002年　3着リキアイタイカン　15番人気

2001年　3着タイキトレジャー　10番人気

2000年　1着アグネスデジタル　13番人気

2000年　3着メイショウオウドウ　12番人気

　上記10頭中マイネルファルケ以外の9頭は重賞勝ちを含む重賞での複勝圏内が3回以上ありました。マイネルファルケの重賞実績はダービー卿CT2着のみでしたが、全5勝中4勝を芝1600mで挙げており、マイル適正を示していました。

〈消去法データ①の例外〉

①重賞勝ちを含む重賞複勝圏内3回以上馬

②芝1600m重賞連対馬で芝1600m4勝以上馬

《消去法データ①で消す馬》

クリノガウディー（高松宮記念1着降着）

サウンドカナロア

ダーリントンホール

リプレーザ

レインボーフラッグ

※某競馬情報サイトの現時点での予想オッズを参考にしています。定期的に更新していきます。

【消去法データ②】⭐︎
前走、2桁着順馬

　1998年以降、前走2桁着順の馬で馬券に絡んだのは下記の3頭です。

2004年　3着テレグノシス　天皇賞・秋11着

2001年　1着ゼンノエルシド　スプリンターズS10着

2000年　3着メイショウオウドウ　天皇賞・秋10着

　上記3頭全ての馬が前走GⅠレースに出走していて、3頭とも芝1600m以上の重賞を優勝したことのある重賞馬でした。

〈消去法データ②の例外〉

①前走、GⅠ組で芝1600m以上の重賞馬

《消去法データ②で消す馬》

クリノガウディー

サウンドカナロア

リプレーザ

レインボーフラッグ

ロータスランド

【消去法データ③】
16番人気以下馬

　1998年以降、16人気以下馬の成績は（0-0-0-61）で1頭も馬券に絡んでいません。

〈消去法データ③の例外〉

無し

《消去法データ③で消す馬》

サウンドカナロア

※某競馬情報サイトの現時点での予想オッズを参考にしています。定期的に更新していきます。

【消去法データ④】⭐︎
前走、重賞以外馬

　1998年以降、前走で重賞以外に出走していた馬で馬券に絡んだのは下記の2頭です。

2010年　3着ゴールスキー　清水S1着（3勝C芝1600m）

1998年　2着ビッグサンデー　アイルランドT2着（OP芝1600m）

　上記2頭とも前走は芝1600mに出走していて3勝クラスに出走したゴールスキーは1着、OPに出走したビッグサンデーは2着で2頭とも連対していました。またゴールスキーは3歳馬でしたので実績は少ないですが、ビッグサンデーは芝1600m〜芝1800mで重賞を3勝もしている実績馬でした。

〈消去法データ④の例外〉

①前走、3勝C芝1600m優勝の3歳馬

②前走、OP芝1600m連対の重賞3勝以上馬

《消去法データ④で消す馬》

サウンドカナロア

リプレーザ

レインボーフラッグ

【消去法データ⑤】⭐︎
前走、安田記念4着以下馬

　1998年以降、前走で安田記念に出走していた馬で馬券に絡んだのは3着馬まででした。

〈消去法データ⑤の例外〉

無し

《消去法データ⑤で消す馬》

インディチャンプ

サリオス

【消去法データ⑥】⭐︎
前走、スワンS6着以下馬

　1998年以降、前走でスワンSに出走していた馬で馬券に絡んだのは2010年エーシンフォワードを除き5着馬まででした。

〈消去法データ⑥の例外〉

①GⅠ複勝圏内&重賞連対3回以上馬

《消去法データ⑥で消す馬》

クリノガウディー

【消去法データ⑦】⭐︎
前走、毎日王冠6着以下馬

　1998年以降、前走で毎日王冠に出走していた馬で馬券に絡んだのは2003年ファインモーションを除き5着馬まででした。

〈消去法データ⑦の例外〉

①GⅠ2勝以上馬

《消去法データ⑦で消す馬》

ケイデンスコール

【消去法データ⑧】⭐︎
前走、富士S2桁着順馬

　1998年以降、前走で富士Sに出走していた馬で馬券に絡んだのは9着馬まででした。

〈消去法データ⑧の例外〉

無し

《消去法データ⑧で消す馬》

ロータスランド

【消去法データ⑨】⭐︎
前走、府中牝馬S4着以下馬

　1998年以降、前走で府中牝馬Sに出走していた馬で馬券に絡んだのは3着馬まででした。

〈消去法データ⑨の例外〉

無し

《消去法データ⑨で消す馬》

無し

【消去法データ⑩】⭐︎
前走、2000m以上レース4着以下馬

　1998年以降、前走で2000m以上のレースに出走していた馬で馬券に絡んだのは天皇賞・秋出走馬を除き3着馬まででした。

〈消去法データ⑩の例外〉

①前走、天皇賞・秋出走馬

《消去法データ⑩で消す馬》

無し

【消去法データ11】⭐︎
前走、京成杯AH出走馬

　1998年以降、前走で京成杯AHに出走していて馬券に絡んだ馬は1頭もいませんでした。

〈消去法データ11の例外〉

無し

《消去法データ11で消す馬》

カテドラル

グレナディアガーズ

【消去法データ12】⭐︎
6ヶ月以上休養明け馬

　1998年以降、前走から6ヶ月以上間隔を空けて出走した馬で馬券に絡んだのは1頭もいませんでした。

※最長は2020年インディチャンプの安田記念3着以来と2015年モーリスの安田記念1着以来5ヶ月半の休養明け。

〈消去法データ12の例外〉

無し

《消去法データ12で消す馬》

無し

【消去法データ13】⭐︎
6歳以上馬

　1998年以降、6歳以上の馬で馬券に絡んだのは下記の7頭です。

2015年　2着フィエロ　6歳

2014年　1着ダノンシャーク　6歳

2011年　3着サプレザ　6歳

2009年　1着カンパニー　8歳

2007年　1着ダイワメジャー　6歳

2002年　1着トウカイポイント　6歳

1998年　3着ヒロデクロス　6歳

　上記7頭中トウカイポイントを除く6頭が芝1600m以上のGⅠで複勝圏内の実績がありました。GⅠ実績の無かったトウカイポイントは中山記念勝ちの重賞実績が有り、札幌記念とカブトヤマ記念では2着の実績がありました。

※7歳以上はカンパニーのみ（GⅠ1勝含む重賞8勝馬）

〈消去法データ13の例外〉

①芝1600m以上GⅠ複勝圏内実績馬

②芝1800m以上の重賞連対3回以上の重賞馬

《消去法データ13で消す馬》

レインボーフラッグ

【消去法データ14】
牝馬

　1998年以降、牝馬で馬券に絡んだ馬は下記の9頭です。

2020年　1着グランアレグリア　1番人気

2012年　3着ドナウブルー　5番人気

2011年　3着サプレザ　4番人気

2009年　3着サプレザ　2番人気

2008年　1着ブルーメンブラット　4番人気

2006年　2着ダンスインザムード　3番人気

2005年　3着ラインクラフト　2番人気

2004年　2着ダンスインザムード　4番人気

2003年　2着ファインモーション　2番人気

　上記9頭中ドナウブルーとブルーメンブラットの2頭を除く7頭が芝1600m以上のGⅠ馬で当日4番人気以内でした。ドナウブルーとブルーメンブラットの2頭はGⅠ勝ちの実績はありませんでしたが、ヴィクトリアマイルで複勝圏内に好走していた重賞馬で、当日5番人気以内でした。

〈消去法データ14の例外〉

①芝1600m以上のG1複勝圏内実績のある重賞馬で当日5番人気以内馬

《消去法データ14で消す馬》

サウンドキアラ

ロータスランド

【消去法データをクリアした馬】

グランアレグリア

シュネルマイスター

ダノンザキッド

ホウオウアマゾン

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

check the answer エリザベス女王杯 第24回（46回）2021年

 

第24回（46回）エリザベス女王杯の結果を踏まえ、消去法データの答え合わせをしていきましょう

優勝アカイイト

【消去法データ①】
2桁人気

〈消去法データ①の例外〉

①芝2000m以上の重賞馬

②芝1800m以上の重賞連対複数回含む重賞馬

③芝2600m以上2勝以上馬

《消去法データ①で消す馬》

アカイイト1着×

イズジョーノキセキ5着◯

コトブキテティス13着◯

ソフトフルート4着◯

ムジカ12着◯

リュヌルージュ14着◯

ロザムール17着◯

【消去法データ②】⭐︎
前走、9着以下馬

〈消去法データ②の例外〉

①GⅠ馬

②芝2600m以上2勝以上馬

《消去法データ②で消す馬》

シャムロックヒル15着◯

デゼル8着◯

ロザムール17着◯

【消去法データ③】
13番人気以下馬

〈消去法データ③の例外〉

無し

《消去法データ③で消す馬》

シャムロックヒル15着◯

コトブキテティス13着◯

ムジカ12着◯

リュヌルージュ14着◯

ロザムール17着◯

【消去法データ④】⭐︎
前走、重賞以外馬

〈消去法データ④の例外〉

①前走、芝2200m以上の2勝クラス以上優勝馬

《消去法データ④で消す馬》

イズジョーノキセキ5着◯

ソフトフルート4着◯

ムジカ12着◯

リュヌルージュ14着◯

【消去法データ⑤】⭐︎
前走、札幌記念4着以下馬

〈消去法データ⑤の例外〉

①GⅠ2勝以上馬

《消去法データ⑤で消す馬》

無し

【消去法データ⑥】⭐︎
前走、府中牝馬S8着以下馬

〈消去法データ⑥の例外〉

①GⅠ5勝以上馬

《消去法データ⑥で消す馬》

デゼル8着◯

【消去法データ⑦】⭐︎
前走、秋華賞7着以下馬

〈消去法データ⑦の例外〉

無し

《消去法データ⑦で消す馬》

無し

【消去法データ⑧】⭐︎
前走、オールカマー6着以下馬

〈消去法データ⑧の例外〉

無し

《消去法データ⑧で消す馬》

ランブリングアレー9着◯

ロザムール17着◯

【消去法データ⑨】⭐︎
前走、天皇賞・秋6着以下馬

〈消去法データ⑨の例外〉

①GⅠ2勝以上馬

《消去法データ⑨で消す馬》

無し

【消去法データ⑩】⭐︎
前走、海外GⅠレース（芝2000m以上）5着以下の海外馬

〈消去法データ⑩の例外〉

無し

※GⅡ以下のレース、芝2000m未満のレースに出走していた馬で馬券に絡んだのは1頭もいませんでした。

《消去法データ⑩で消す馬》

無し

【消去法データ11】⭐︎
春の国内レースからの直行組（宝塚記念週以前）

〈消去法データ11の例外〉

①前走、GⅠ3着以内馬

《消去法データ11で消す馬》

無し

【消去法データ12】⭐︎
8ヶ月以上休養明け馬

※最長は2001年トゥザヴィクトリーのドバイWC2着以来7ヶ月の休養明け

〈消去法データ12の例外〉

無し

《消去法データ12で消す馬》

無し

【消去法データ13】⭐︎
6歳以上馬

〈消去法データ13の例外〉

①芝2200m以上の重賞優勝実績のあるGⅠ馬

②芝2200m以上のGⅠ連対が複数回ある重賞馬

※馬券に絡んだ馬は6歳までで7歳以上は1頭もいませんでした。

※6歳以上馬で優勝した馬は1頭もいませんでした。

《消去法データ13で消す馬》

リュヌルージュ14着◯

【消去法データをクリアした馬】

アカイトリノムスメ7着×

ウインキートス10着×

ウインマリリン16着×

クラヴェル3着◯

ステラリア2着◯

テルツェット11着×

レイパパレ6着×

【総括】

　超大波乱です。レイパパレもアカイトリノムスメもウインマリリンも飛んでしまいました。そして勝ったのは10番人気アカイイト。9番人気だったら買えていただけに非常に悔しいです。2着ステラリアと3着クラヴェルは買っていたので更に悔しいです。ちなみに本命はステラリアでした。泣

　アカイイトが9番人気になるかもしれないと思い、馬券購入は15時まで待ったのですが、もう人気をひっくり返すことは無いだろうと切ってしまいました。こういうレースの馬券を取ると向こう30年間は自慢できますからね。本当に悔しいです。

　ここから年末のホープフルSまでGⅠが続きますので的中率も上げていかないと破産してしまいます。次回マイルCSで巻き返したいと思います。恐らく1番人気であろうグランアレグリアは頭では買いたくないなー。

2021年 第24回（46回）エリザベス女王杯（GⅠ）阪神競馬場 芝2200m 消去法データ

今週は第24回（46回）エリザベス女王杯です。

 第1回優勝メジロドーベル

では、早速消去法データでバシバシ切っていきたいと思います。

ご自身の予想、馬券にご活用ください。

【消去法データ①】
2桁人気馬

　1998年以降、2桁人気の馬で馬券に絡んだのは下記の5頭です。

2016年シングウィズジョイ　12番人気2着

2009年クィーンスプマンテ　11番人気1着

2009年テイエムプリキュア　12番人気2着

2003年タイガーテイル　10番人気3着

2000年エイダイクイン　10番人気3着

　上記5頭中3頭は芝2000m以上の重賞勝ち馬でした。残った内の1頭エイダイクインは芝1800mの重賞で2着が2度あり、芝1600mではありますが重賞勝ちの実績もありました。残りの1頭クィーンスプマンテは重賞勝ちも連対も無かったのですが、芝2600mのオープンを勝っていてこの距離のレースを2勝していました。

〈消去法データ①の例外〉

①芝2000m以上の重賞馬

②芝1800m以上の重賞連対複数回含む重賞馬

③芝2600m以上2勝以上馬

《消去法データ①で消す馬》

アカイイト

イズジョーノキセキ

コトブキテティス

ソフトフルート

ムジカ

リュヌルージュ

ロザムール

※某競馬情報サイトの現時点での予想オッズを参考にしています。定期的に更新していきます。

【消去法データ②】⭐︎
前走、9着以下馬

　1998年以降、前走9着以下の馬で馬券に絡んだのは下記の5頭です。

2011年　3着アパパネ　府中牝馬S14着

2009年　1着クィーンスプマンテ　京都大賞典9着

2009年　2着テイエムプリキュア　京都大賞典14着

2007年　2着フサイチパンドラ　エルムS11着

2005年　3着アドマイヤグルーヴ　天皇賞秋17着

　上記5頭中4頭がGⅠ馬でした。残りの1頭クィーンスプマンテはGⅠどころか重賞での好走もありませんでしたが、芝2600mの長距離戦でOPを含む2勝を挙げていました。

〈消去法データ②の例外〉

①GⅠ馬

②芝2600m以上2勝以上馬

《消去法データ②で消す馬》

シャムロックヒル

デゼル

ロザムール

【消去法データ③】
13番人気以下馬

　1998年以降、13人気以下馬の成績は（0-0-0-110）で1頭も馬券に絡んでいません。

〈消去法データ③の例外〉

無し

《消去法データ③で消す馬》

イズジョーノキセキ

コトブキテティス

ムジカ

リュヌルージュ

ロザムール

※某競馬情報サイトの現時点での予想オッズを参考にしています。定期的に更新していきます。

【消去法データ④】⭐︎
前走、重賞以外馬

　1998年以降、前走で重賞以外に出走していた馬で馬券に絡んだのは下記の2頭です。

2013年　2着ラキシス　鳴滝特別1着（2勝C芝2200m）

2012年　3着ピクシープリンセス　2勝C1着（芝2400m）

　上記2頭とも前走は2勝クラスで優勝していました。距離は芝の2200mと2400mでしたので、距離の適正も示していました。

〈消去法データ④の例外〉

①前走、芝2200m以上の2勝クラス以上優勝馬

《消去法データ④で消す馬》

イズジョーノキセキ

ソフトフルート

ムジカ

リュヌルージュ

【消去法データ⑤】⭐︎
前走、札幌記念4着以下馬

　1998年以降、前走で札幌記念に出走していた馬で馬券に絡んだのは2000年ファレノプシス除き3着馬まででした。

〈消去法データ⑤の例外〉

①GⅠ2勝以上馬

《消去法データ⑤で消す馬》

無し

【消去法データ⑥】⭐︎
前走、府中牝馬S8着以下馬

　1998年以降、前走で府中牝馬Sに出走していた馬で馬券に絡んだのは2011年アパパネを除き7着馬まででした。

〈消去法データ⑥の例外〉

①GⅠ5勝以上馬

《消去法データ⑥で消す馬》

デゼル

【消去法データ⑦】⭐︎
前走、秋華賞7着以下馬

　1998年以降、前走で秋華賞に出走していた馬で馬券に絡んだのは6着馬まででした。

〈消去法データ⑦の例外〉

無し

《消去法データ⑦で消す馬》

無し

【消去法データ⑧】⭐︎
前走、オールカマー6着以下馬

　1998年以降、前走でオールカマーに出走していた馬で馬券に絡んだのは5着馬まででした。

〈消去法データ⑧の例外〉

無し

《消去法データ⑧で消す馬》

ランブリングアレー

ロザムール

【消去法データ⑨】⭐︎
前走、天皇賞・秋6着以下馬

　1998年以降、前走で天皇賞・秋に出走していた馬で馬券に絡んだのは2005年アドマイヤグルーヴを除き5着馬まででした。

〈消去法データ⑨の例外〉

①GⅠ2勝以上馬

《消去法データ⑨で消す馬》

無し

【消去法データ⑩】⭐︎
前走、海外GⅠレース（芝2000m以上）5着以下の海外馬

　1998年以降、前走で海外のGⅠレース（芝2000m以上）に出走した海外馬で馬券に絡んだのは4着馬まででした。

〈消去法データ⑩の例外〉

無し

※GⅡ以下のレース、芝2000m未満のレースに出走していた馬で馬券に絡んだのは1頭もいませんでした。

《消去法データ⑩で消す馬》

無し

【消去法データ11】⭐︎
春の国内レースからの直行組（宝塚記念週以前）

　1998年以降、春開催の国内レースから直行で出走した馬で馬券に絡んだのは前走がGⅠで3着までの馬のみでした。また、このローテーションでエリザベス女王杯を連対した馬は1頭もいませんでした。

〈消去法データ11の例外〉

①前走、GⅠ3着以内馬

《消去法データ11で消す馬》

無し

【消去法データ12】⭐︎
8ヶ月以上休養明け馬

　1998年以降、前走から8ヶ月以上間隔を空けて出走した馬で馬券に絡んだのは1頭もいませんでした。

※最長は2001年トゥザヴィクトリーのドバイWC2着以来7ヶ月の休養明け

〈消去法データ12の例外〉

無し

《消去法データ12で消す馬》

無し

【消去法データ13】⭐︎
6歳以上馬

　1998年以降、6歳以上の馬で馬券に絡んだのは下記の3頭です。

2019年　2着クロコスミア　6歳

2009年　2着テイエムプリキュア　6歳

2007年　3着スイープトウショウ　6歳

　上記3頭中テイエムプリキュアとスイープトウショウの2頭は芝2200m以上の重賞勝利があるGⅠ馬でした。残りの1頭クロコスミアの重賞勝ちは芝1800mの府中牝馬Sのみでしたが、エリザベス女王杯で2度の2着があったレース巧者でした。

〈消去法データ13の例外〉

①芝2200m以上の重賞優勝実績のあるGⅠ馬

②芝2200m以上のGⅠ連対が複数回ある重賞馬

※馬券に絡んだ馬は6歳までで7歳以上は1頭もいませんでした。

※6歳以上馬で優勝した馬は1頭もいませんでした。

《消去法データ13で消す馬》

リュヌルージュ

【消去法データをクリアした馬】

アカイトリノムスメ

ウインキートス

ウインマリリン

クラヴェル

ステラリア

テルツェット

レイパパレ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

《広尾サラブレッド倶楽部》追加募集！募集馬検討② 2021年

　11/5（金）広尾サラブレッド倶楽部の追加募集馬（1歳馬2頭、当歳馬4頭）の全容が公開されました。

　既にSNSを中心に話題になっていますが、募集額に批判殺到です。血統や馬体や預託厩舎など、最も検討するべき項目はスルーされ、募集額の高さに注目が集まっています。

　データ的には、安い馬よりも高い馬の方が勝ち上がり率が高いのは事実ですが、回収率となると一概に高額馬が良いとは言えません。リスクを伴います。

　色々と思うところはありますが、気を取り直して募集馬の検討を行なっていきたいと思います。

　※以下、募集馬の検討の記事になりますが、完全な個人的な主観を元に書いてますのでご了承ください。

ステラエージェントの21

販売総額 9,000万円　総口数 4000口
一口価格 22,500円

牡 当歳　栗毛
2021.02.26生　浦河産

父:Gun Runner
母:ステラエージェント
（母の父:More Than Ready）

栗東矢作芳人厩舎予定
良質な雰囲気を放つ血統背景にも優れた持込馬は、ニュージーランドＴを圧勝したバスラットレオンと同様、当歳時から矢作調教師の眼に留まった期待の一頭。初仔ゆえにサイズはやや小ぶりだが、肩の出や首の使い方、硬さのない繋ぎなど、どのパーツも目を見張るものがあり、放牧地における抜群の動き、軽快なフットワークで走る姿からは日本の芝への適性も感じられる。性格は大人しくて扱いやすく、利口なタイプ。芝・ダート、そして距離と適応範囲の広さも魅力のひとつと言えそうで、クラシック戦線も視野に入れて大舞台を狙っていきたい。

　4000口募集？！募集額9000万円？！

　詳しい情報が出るまでは血統的に注目していました。皆さんもそうでしょう？出資したいと思える最大の要点は募集額だったと思います。しかし、完全に裏切られました。もうお手上げです。広尾サラブレッド倶楽部は多口数の募集なので、出資口数は本当に人それぞれだと思いますが、私は1/500で出資しています。4000口募集だと8口の出資となり価格は18万円。ドヒャーです。馬が良いとか血統が良いとかそういう問題ではありません。無理です。検討の余地もありません。

　しかし予算に余力のある方にはお勧めしたいですね。物凄く高額ですが、それ以外は良いと思います。普通に良い馬です。

デプロマトウショウの21

販売総額 3,500万円　総口数 2000口
一口価格 17,500円

牝 当歳　黒鹿毛
2021.02.03生　浦河産

父:キズナ
母:デプロマトウショウ
（母の父:ファスリエフ）

美浦栗田徹厩舎予定
次代のトップサイアーと名門ソシアルバターフライ系の融合に秘められた夢多き未来のスター候補生。恵まれた体高にスラリと伸びた脚がシルエットを美しく見せており、放牧地では他馬たちと友好関係を築けるコミュニケーションが上手なリーダー格。体の使い方が柔らかく、素軽い動きで日々元気に駆け回っている。性格は穏やかで人に対しても好意的。２歳戦から期待できる優秀な母系の特色をうまく継承しているようにも思われ、比較的早い時期からの始動も可能と見る。芝のマイルから中距離あたりで本領を発揮してくれそうだ。

　まさにキズナの仔といったシルエットです。正直当歳馬の馬体を見る力は私にはありません。そもそも1歳馬の馬体ですらわからないのに当歳馬がわかるわけありません。ただ、馬体はかなり好みです。動きにも違和感はないですし、非常に良いと思います。

　しかし、募集額はかなり高いですね。何でこんな価格設定なのでしょう？キズナの仔だからですか？

　個人的に血統は魅力的ではないです。牝系に思い入れもなく、簡単に出資候補から外れる馬のはずでしたが、馬体など本馬の個体に興味を持ったので、この価格は残念です。

サンライズシェルの21

販売総額 3,000万円　総口数 2000口
一口価格 15,000円

牡 当歳　栗毛
2021.02.06生　新ひだか産

父:ヘニーヒューズ
母:サンライズシェル
（母の父:キンシャサノキセキ）

栗東清水久詞厩舎予定
母は新馬戦でフィエールマンの僅差２着、その妹にレイパパレ、兄にシャイニングレイがいる魅惑の血統馬。恵まれた馬格、豊富な骨量などは父の特長を色濃く受け継いでおり、健康優良児という言葉がぴったりと当てはまる本馬。傾斜のある放牧地を息切れすることなくパワフルに駆け上がっていく姿が勇ましく、群れの中ではボス的存在として異彩を放っている。性格は好奇心が強く、人見知りしないタイプ。ダートの短距離からマイルあたりで快速を飛ばす活躍が容易に想像できる一方、その血統背景から二刀流の優れたパフォーマンスまで期待したい。

　血統は申し分無いでしょう。オイスターチケットの牝系で祖母はシェルズレイ、伯母にレイパパレと活躍馬多数のファミリーです。父のヘニーヒューズはどちらかと言ったらダートですが、芝でも全然走りますし、この牝系との組合せに期待感が湧きます。

　立ち姿を見ると既にトモが大迫力ですのでパワーは充分に備えられてるでしょう。少しのんびり歩いているような印象ですが、何とお顔の可愛いこと。牝馬かと思うくらい顔が可愛らしい。大河ドラマの子役に抜擢したいくらいです。

　広尾サラブレッド倶楽部では珍しいノーザン系の繁殖ですが、聞くところによるとどうやらあの有名個人馬主ブロガーのぐり◯り君が繁殖牝馬として引退後のサンライズシェルを購入していて、その際に既にヘニーヒューズを受胎していたそうです。

　そのヘニーヒューズの仔がどういった経緯で広尾サラブレッド倶楽部で募集になったかはわかりませんが、血統的な魅力は非常にあるので皆んなでぐり◯り君にお礼を言いましょう。ぐり◯り君ありがとう。

　それはさておき、募集額の3000万円は適正価格だと思います。素晴らしい価格設定です。出資するにあたり、魅力的な要素が多く今後更に検討を煮詰めていきたいと思う1頭です。

　ただ1点気になるのは、ぐり◯り君が購入した繁殖牝馬の仔がいきなり走るかというと出来過ぎな気もします。気にし過ぎかもしれませんが、気になります。出資の検討に必要ない事まで考えないといけない馬かなと個人的には思います。

サンドクイーンの21

販売総額 2,800万円　総口数 2000口
一口価格 14,000円

牝 当歳　栗毛
2021.02.03生　浦河産

父:ブリックスアンドモルタル
母:サンドクイーン
（母の父:ゴールドアリュール）

栗東松永幹夫厩舎予定
セレクトセールにおいて早くもミリオンホースが誕生した父の初年度産駒であり、フェアリードールから日本で華々しく枝葉を広げる名牝系の流れを汲む本馬。母に似たボリューム満点の立派な体格が目を惹くだけではなく、放牧地で見せる動き出しの重厚感や踏み込みの力強さ、軸のブレない安定性のある走りにも好感。それでいてトップスピードにいち早く乗れるあたりは父譲りとも言えよう。性格は物怖じせず、しっかりと自己主張ができるタイプ。スピードが問われるダート競馬への適性の高さは疑いようがなく、文字通り“砂の女王”の座を勝ち取りたい。

　母を見て驚いた。当ブログをご覧になってくださっている方はご存知でしょう。私が今年シルクサラブレッドクラブにて出資した馬の1頭がサンドクイーンの20なのです。

　つい最近まで検討していた血統ですし、尚且つ申込みして出資しています。悪いわけがありません。母はフェアリードール系の後継繁殖です。父は半兄と替わり、ロードカナロアからブリックスアンドモルタルになりました。母との相性はわかりませんが、個人的にはこちらのブリックスアンドモルタルの仔に魅力を感じます。本音を言うと牡馬だったら最高だったのですが。まぁ牝馬でも良しとしましょう。

　ブリックスアンドモルタルの日本での供用が決まり、社台スタリオンステーションに輸入されてきたというニュースを見て興味が湧き、現役時代の成績や血統などを調べました。基本的には米国生産の芝の中距離馬が種牡馬として日本で成功するのは厳しいです。近年は特に厳しくなっています。しかしブリックスアンドモルタルの父はジャイアンツコーズウェイでその父はストームキャットです。日本でも馴染みのあるスピード血統で、芝だけではなくダートでの活躍も期待できます。ブリックスアンドモルタルの魅力はこれだけでは無いですが、書き出すとキリがないので割愛します。

　母サンドクイーンはフェアリードール系で父型はサンデーサイレンス系なのですが、馬名からもわかるようにダート色が強いです。ゴールドアリュールの血とブライアンズタイムの血が強く出ているのかもしれません。

　はっきり言って適正はわかりませんが、芝でもダートでも行けそうですし、距離も幅広くこなせそうな気もします。

　完全な贔屓目ですが、ブリックスアンドモルタルを高く評価しているので出資候補NO1はこの馬です。

　馬体や動きはまだよくわかりませんが、目立って嫌うところはないですし、サンライズシェルの21と比べるとこちらの方が推進力のある歩様をしているように思えます。

　募集額2800万円は安いと思います。許容範囲です。

同じ母の仔を別々のクラブで尚且つ年仔で出資するとなるとなかなかレアだと思います。前向きに検討したいと思います。

GemGemの20

販売総額 5,700万円　総口数 3000口
一口価格 19,000円

牝 1歳　鹿毛
2020.02.06生　米国産

父:American Pharoah
母:Gem Gem
（母の父:Tapit）

栗東矢作芳人厩舎予定
米国キーンランド・セプテンバーセールにおいて、名伯楽・矢作芳人調教師がセレクトした良質外国産馬が登場。ミドルサイズのスマートな好馬体には牝馬らしい品格の良さが漂っており、身のこなしの柔らかさ、適度な繋ぎの長さからは日本の馬場への適応力の高さが窺い知れる。加えて性格の良さ、人に従順な点も頼もしく、父に米三冠馬、母の全姉に米ＧⅠ馬と血統面も申し分なし。ダートはもちろんのこと、芝にも挑戦したくなる三拍子そろった好素材と言えよう。目指す舞台はマイルから中距離あたり。偉大な先輩ダノンファラオに続きたい。

　父アメリカンファラオで母父タピットという血統を見れば100%ダート馬と言っても過言ではないでしょう？個人的な意見ですが、私は100%ダート血統の牝馬は好みません。そしてこの繋ぎの立ち加減。嫌な予感しかしません。馬体や動きも全く好みではなく、矢作先生とは趣味が合わないようです。

　そして募集額が5700円とかなり高額です。100歩譲って安ければと思っていましたが、この価格ではスルー濃厚です。キーンランドセプテンバーセールで14万ドルで購入の馬なので、日本円にすると1600万円くらいでしょうか？輸送費もありますので、少し乗っけても3500万円前後かと思っていました。これでは無理です。好みでない上に高過ぎます。

ルックオブラヴの20

販売総額 1,400万円　総口数 2000口
一口価格 7,000円

牝 1歳　鹿毛
2020.04.23生　新ひだか産

父:ミッキーアイル
母:ルックオブラヴ
（母の父:キングズベスト）

美浦新規開業厩舎予定
現時点では成長過程において脚長のスッキリと綺麗に魅せる体つきだが、骨格はしっかりとしており、これから調教を課して当歳時のスタイルに戻っていくなかで逞しさや力感も備わってくるはず。筋肉は良質で柔らかく、前肢の可動域の広さがストライドの大きな走りを生み出し、父の産駒の特長でもある快活なスピードと相まって出色の動きを見せている。おじクレッシェンドラヴ同様、普段からテンションがやや高めではあるものの、まずは初期馴致を従順にクリア。悲運に見舞われた全兄の分まで、大きく強く駆け抜けてもらいたい。適性は芝の1400～1600ｍにありそうだ。

　クレッシェンドラヴの姪っ子の登場です。単純にクレッシェンドラヴが好きな人、ハイアーラヴが好きな人は行くべき馬でしょうね。

　募集額は予想よりかなり高かったですが、それでも今回の募集馬の中ではかなり安いので手は出しやすいです。

　馬体や動きはこれと言って悪いところはない気がします。強調材料もないですが普通に良い馬ではないでしょうか？

　この馬は馬体や動きがどうのこうのではなく、血統的に惹かれた人が、問答無用で出資するべき馬だと思います。残念ながらこの血統は私には魅力的ではないので出資は見送ります。

　現時点での検討終了です。

　今回の追加募集馬は、今までの広尾サラブレッド倶楽部のイメージを変えてきた印象を受けます。

　それはもちろん血統の部分が大きいですが、馬の仕入れ方、募集口数、募集額などにも変化がありました。今は一口馬主クラブが非常に人気ですので黙っていても会員は増えます。しかしそんな中でも魅力的なクラブが最終的に勝ち残ります。結局はサービスよりも活躍馬を出すことが1番の販促になります。

　安い馬を揃えても勝てないクラブは人気になりませんし、強い馬が多くても欲しい馬に出資出来ないクラブは会員が逃げていくでしょう。

　広尾サラブレッド倶楽部の申込み方法は先着順という、ある意味大きなメリットがあります。人気の馬でも欲しい馬に出資は可能です。あとは馬の質さえ整えれば人気クラブになることは必至です。しかし、今回非常に高額の馬を募集してきました。しかも、価格に見合ってる馬かというとそうでないと思う人が多いでしょう。高くても納得できる馬とそうでない馬がいます。これで走らなかった時のクラブのリスクは非常に高いです。何が何でも高額募集馬は実績を残さないといけません。

　そういう意味では今後注目するべきクラブです。各クラブが会員を取り合ってる現状で広尾サラブレッド倶楽部がどのような色のクラブになっていくのか。非常に楽しみでもあります。

※広尾サラブレッドクラブ様よりクラブ公式HP等からの画像、動画、情報文の引用許可を得て掲載しております。

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【ウィンダミア】初勝利！2021.11.6東京競馬場1R2歳未勝利ダート1300m

　広尾サラブレッド倶楽部で出資している愛馬ウィンダミアが2歳未勝利戦に出走し見事優勝しました。

2021.11.6東京1R2歳未勝利ダート1300m

優勝ウィンダミア

　ウィンダミアが見事に勝ち上がりました。出資者の皆様おめでとうございます。また、林先生、関係者の皆様ありがとうございました。

　元々スタートは良い馬ですが、今回は距離短縮でしたのでテンのスピードについていけるか不安でしたが難なくついていけましたね。

　芝からのダート替わりも全然問題なく、むしろダートの方が適正を感じました。父のミッキーアイル自身は芝の短距離馬でしたが、産駒はダートも走ってますので今後は二刀流での活躍も期待できます。

　距離延びて良い馬とは思えないので、マイルまではこなしてほしいものです。

　予想以上に早い時期での勝ち上がりができたので、今後はしっかりと適鞍を選んで1戦1戦走ってほしいです。

　今日はこの喜びを噛み締めながら1杯やりたいと思います。

　以下レース後コメントです。

ウィンダミア 21.11.06
　五分のスタートから、前半は好位３～４番手を追走。直線を迎えて楽な手応えで抜け出しを図ると、食い下がる８番をゴール前で競り落とし、待望の初勝利となりました。
「返し馬の段階では正直ダートはどうかな？という感触でしたが、ゲートが開いたらすんなり位置を取れましたし、直線も楽に先頭に並びかけることができました。まだ非力な面がある中でこれだけやれるのですから、もっと良くなるのではないでしょうか。現状ではダートの方が良さそうですね」（三浦騎手）
「コテコテのダート馬といった感じではありませんが、瞬発力といった点で課題を残していましたので、現状そのあたりをダートでうまく補うことができたのでしょう。この馬の特性を生かしたレースになりましたよね。それに、スタートから前に行けたのは、一度使って気持ちが入っていたこともあるのかなと。いい競馬ができました。距離に関してはこれから。まずは２歳のうちに勝ち上がることができて良かったです」（林調教師）
◆中１週でもプラス体重とコンディションは良好。鞍上の好リードに導かれるように直線を迎え、最後は２頭の競り合いから、粘る先行馬をきっちりと捕らえて先頭ゴール。ダート替わりも奏功し、３戦目での嬉しい初勝利となりました。なお、このあとは、「レース後の状態をよく見ながら。まだ２歳の段階ですし、慌てず慎重に考えていきたい」（師）と思います。（ＨＴＣ）

　三浦皇成騎手のコメントで気になったのは『返し馬の段階ではダートはどうかな？』というコメントです。数々の馬に乗ってきた騎手の言葉ですから信憑性はありますよね。少なくてもレース前まではダート適正に疑問を感じていたことは確かのようです。

　しかし、それでも勝ってしまうのですから能力は高いのだと思います。皇成騎手の感覚は外れてしまいましたが、これは嬉しい誤算となりました。

　逆に取れば、適してない条件でも勝てたと言えますので、現状ではダートなのでしょうが、将来的には芝でも楽しみになりました。

　少し気が早いですが、NHKマイルC目指しちゃいましょう。

※広尾サラブレッドクラブ様よりクラブ公式HP等からの画像、動画、情報文の引用許可を得て掲載しております。

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【オワセイフの20】出資確定！インゼルサラブレッドクラブ

　新規一口馬主クラブインゼルサラブレッドクラブにてオワセイフの20への出資が決定いたしました。

父Saxon Warrior
母Owaseyf
母の父Medaglia d'Oro
生年月日2020-04-08
厩舎大久保龍志（栗東）
生産牧場Coolmore・Castlehyde Stud
育成牧場三嶋牧場

　最大の魅力はクールモアスタッド生産というところに他ならないでしょう。

　ただオワセイフの20はクールモアスタッドではなく、クールモアキャッスルハイドスタッドとなっています。詳しい方がいらっしゃいましたら是非教えて頂きたいのですが、私の認識ではクールモアキャッスルハイドスタッドはクールモアグループが経営する生産&育成牧場に間違いは無いのですが、本丸のクールモアスタッドとは別の場所にある分場というか暖簾分けというか社台白老ファーム的な感じだと思っていますが間違ってないでしょうか？

　まぁどちらにせよ、クールモア傘下の牧場ということに変わりはないので、正真正銘アイルランドの世界最高峰の生産牧場です。

　オワセイフの20はそんな素晴らしい環境と技術を誇る牧場で産まれました。

　そして血統はというと父がサクソンウォリアー。サクソンウォリアーは有名ですよね。日本のニュースでも取り上げられました。サクソンウォリアーの母メイビーは名将エイダン・オブライエン厩舎所属で、デビュー以来無傷の5連勝でカルティエ賞最優秀2歳牝馬に選出された名牝でした。

　引退後はクールモアで繁殖生活に入り、交配相手には日本のディープインパクトが選ばれました。空輸されノーザンファームに入り種付をしました。メイビーは種付後もノーザンファームで過ごし、そこで産まれたのがサクソンウォリアーです。

　アイルランドに戻ったサクソンウォリアーはデビューから無傷の4連勝で英2000ギニーを勝利し、ディープインパクト産駒として初めて海外のクラシックレース制覇となりました。その後距離が延びてからは善戦はするもののタイトルは無く、マイラーとしての素質が高かったと思われます。

　母オワセイフに関しては正直わかりません。カタログから引用させてもらうと

◎曽祖母Society Ladyの産駒Bint Allayl は全欧2歳牝馬チャンピオンに選出された活躍馬。
◎四代母La Voyageuseは米・カナダで通算26勝しカナダ競馬において殿堂入りを果たした活躍馬。

　といった感じです。牝系からは活躍馬も出てるので悪くはなさそうです。知識が無く申し訳ありません。ひとまず母は置いときましょう。母が全然わからないことは一口馬主をやってるとよくある事です。仕方ありません。これから勉強していきましょう。

　次に馬体ですが、非常に伸びやかでキビキビとした動きをするというのが第一印象です。測尺を見ると少し小さいかな？といった感じですが、写真や動画からはそう小さくは感じません。サクソンウォリアー産駒ですが、コロンとしたマイラー体型では無いので、2000mくらいはこなしてくれそうな感じを受けます。

　結局のところは日本の馬場に適応できるのかということ。確かに血統的には超高速馬場は合わないでしょう。多少時計のかかるタフなコンディションの方が良いでしょう。しかし、欧州の血統でもデビュー前から日本で調教されれば大丈夫です。

　それよりも、世界最高峰の生産牧場クールモアスタッドで産まれたサクソンウォリアー産駒という事が最も大事なのです。

　サクソンウォリアー産駒を募集したクラブは今のところサンデーサラブレッドクラブの2頭とインゼルサラブレッドクラブの2頭の計4頭のみで、クールモア生産となればインゼルサラブレッドクラブの2頭のみなのです。

　ここに大きな夢とロマンを感じ応援していきたいと思っております。また、このオワセイフの20が競走馬として成功し、重賞で活躍するような馬となれば海外遠征も考えられます。自分が出資している馬が海外のビッグレースに挑戦するのも競馬の醍醐味ですし、素晴らしい体験だと思います。

　今後もクールモアスタッドを中心に、他クラブでは出資できないような募集馬のラインナップが期待されるインゼルサラブレッドクラブを夢を持ちながら楽しんでいきたいと思います。

　オワセイフの20に出資されたお仲間の皆様、インゼルサラブレッドクラブの初年度会員になられた皆様、一緒に夢を追いかけましょう。