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【オワセイフの20】出資確定!インゼルサラブレッドクラブ

 

 新規一口馬主クラブインゼルサラブレッドクラブにてオワセイフの20への出資が決定いたしました。

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父Saxon Warrior
母Owaseyf
母の父Medaglia d'Oro
生年月日2020-04-08
厩舎大久保龍志(栗東)
生産牧場Coolmore・Castlehyde Stud
育成牧場三嶋牧場

 最大の魅力はクールモアスタッド生産というところに他ならないでしょう。

 ただオワセイフの20はクールモアスタッドではなく、クールモアキャッスルハイドスタッドとなっています。詳しい方がいらっしゃいましたら是非教えて頂きたいのですが、私の認識ではクールモアキャッスルハイドスタッドはクールモアグループが経営する生産&育成牧場に間違いは無いのですが、本丸のクールモアスタッドとは別の場所にある分場というか暖簾分けというか社台白老ファーム的な感じだと思っていますが間違ってないでしょうか?

 まぁどちらにせよ、クールモア傘下の牧場ということに変わりはないので、正真正銘アイルランドの世界最高峰の生産牧場です。

 オワセイフの20はそんな素晴らしい環境と技術を誇る牧場で産まれました。

 そして血統はというと父がサクソンウォリアー。サクソンウォリアーは有名ですよね。日本のニュースでも取り上げられました。サクソンウォリアーの母メイビーは名将エイダン・オブライエン厩舎所属で、デビュー以来無傷の5連勝でカルティエ賞最優秀2歳牝馬に選出された名牝でした。

 引退後はクールモアで繁殖生活に入り、交配相手には日本のディープインパクトが選ばれました。空輸されノーザンファームに入り種付をしました。メイビーは種付後もノーザンファームで過ごし、そこで産まれたのがサクソンウォリアーです。

 アイルランドに戻ったサクソンウォリアーはデビューから無傷の4連勝で英2000ギニーを勝利し、ディープインパクト産駒として初めて海外のクラシックレース制覇となりました。その後距離が延びてからは善戦はするもののタイトルは無く、マイラーとしての素質が高かったと思われます。

 

 母オワセイフに関しては正直わかりません。カタログから引用させてもらうと

◎曽祖母Society Ladyの産駒Bint Allayl は全欧2歳牝馬チャンピオンに選出された活躍馬。
◎四代母La Voyageuseは米・カナダで通算26勝しカナダ競馬において殿堂入りを果たした活躍馬。

 といった感じです。牝系からは活躍馬も出てるので悪くはなさそうです。知識が無く申し訳ありません。ひとまず母は置いときましょう。母が全然わからないことは一口馬主をやってるとよくある事です。仕方ありません。これから勉強していきましょう。

 次に馬体ですが、非常に伸びやかでキビキビとした動きをするというのが第一印象です。測尺を見ると少し小さいかな?といった感じですが、写真や動画からはそう小さくは感じません。サクソンウォリアー産駒ですが、コロンとしたマイラー体型では無いので、2000mくらいはこなしてくれそうな感じを受けます。

 結局のところは日本の馬場に適応できるのかということ。確かに血統的には超高速馬場は合わないでしょう。多少時計のかかるタフなコンディションの方が良いでしょう。しかし、欧州の血統でもデビュー前から日本で調教されれば大丈夫です。

 それよりも、世界最高峰の生産牧場クールモアスタッドで産まれたサクソンウォリアー産駒という事が最も大事なのです。

 サクソンウォリアー産駒を募集したクラブは今のところサンデーサラブレッドクラブの2頭とインゼルサラブレッドクラブの2頭の計4頭のみで、クールモア生産となればインゼルサラブレッドクラブの2頭のみなのです。

 ここに大きな夢とロマンを感じ応援していきたいと思っております。また、このオワセイフの20が競走馬として成功し、重賞で活躍するような馬となれば海外遠征も考えられます。自分が出資している馬が海外のビッグレースに挑戦するのも競馬の醍醐味ですし、素晴らしい体験だと思います。

 今後もクールモアスタッドを中心に、他クラブでは出資できないような募集馬のラインナップが期待されるインゼルサラブレッドクラブを夢を持ちながら楽しんでいきたいと思います。

 

 オワセイフの20に出資されたお仲間の皆様、インゼルサラブレッドクラブの初年度会員になられた皆様、一緒に夢を追いかけましょう