《2022年度募集馬検討⑤》シルクホースクラブ

シルクホースクラブ2022年度募集馬検討⑤

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　今回は新たな出資候補馬をご紹介します。と言うのも、血統をメインに検討してきましたが、この中から確実に出資できる馬がいるかはわかりません。出資したい馬に出資できにくいシルクホースクラブでは尚更です。ではどんな募集馬から検討すればいいのか？それは簡単です。人気の無い馬です。

　【人気の無い馬＝出資しやすい】

　当たり前のことですよね。では人気の無い馬は走らないのでしょうか？そんなことはありません。確かに人気のある馬の方が好成績を残すことが多いです。それはデータでも出ています。それでも人気のある馬に出資できないのであれば、人気の無い馬から走る馬を探すのがセオリーです。

　もちろん人気の無い馬に抽優を使うことは考えていません。あくまでも一般で取れそうな馬です。そんな中から重賞馬やGⅠ馬が現れたら夢がありますよね。

　ちなみに人気が無い馬と言いましたが、最終的に人気になってしまう馬もいると思いますし、既に人気になっている馬もいるかもしれませんが、そこはご了承ください。

新たに加わった出資候補馬（一般申込み）

クッカーニャの21　牝

父モーリス

母クッカーニャ

募集価格2500万円　一口価格50000円

美浦）菊沢隆徳厩舎

馬体重431　体高154.5　胸囲173.5　管囲21.5

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　まず馬体が好みです。筋肉が浮き出るような馬体。それでいて馬体重も十分確保できています。素晴らしい馬体です。兄姉に大物はいませんが、勝ち上がり率は悪くなく、母クッカーニャ自身が5勝している点は素晴らしいです。母父フジキセキ、母母父エルコンドルパサーで父にモーリス。ワクワクする血統です。

サダムグランジュテの21　牝

父リアルインパクト

母サダムグランジュテ

募集価格1500万円　一口価格30000円

美浦）西田雄一厩舎

馬体重468　体高157.5　胸囲175.0　管囲19.5

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　何故こんなに安いのかというのが第一印象。色々疑ってしまいたくなるのですが馬は良いです。1つ上の半兄ナイトキャッスルは昨年の募集時に超人気馬でした。父がシルバーステートからリアルインパクトに替わりましたが、スピードを全面に出す牝馬ならこちらの父の方が良いかもしれません。価格が高かったら悩む可能性もありますが、この価格なら迷わず候補です。

キャンディケインの21　牝

父ハービンジャー

母キャンディケイン

募集価格2000万円　一口価格40000円

美浦）武市康男厩舎

馬体重462　体高153.0　胸囲173.5　管囲20.0

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　嫌いたくなる初仔ですが、これだけ馬格があれば問題ありません。早生まれとはいえ、非常に好馬体ですし、スナッチドの牝系で母自身も2勝と血統的な魅力も十分。父ハービンジャー×母父ハーツクライの馬はそこそこ結果を出していますし、今後のトレンドになる配合かもしれませんよ。

プロミストリープの21　牝

父オルフェーヴル

母プロミストリープ

募集価格2000万円　一口価格40000円

美浦）新規開業厩舎

馬体重395　体高149.0　胸囲170.5　管囲19.0

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　早生まれでこの馬体は少し寂しい気はしますが、その点に目を瞑れば凄く良い馬です。母プロミストリープは3連勝で浦和の桜花賞を制し、東京ダービーにも出走した活躍馬でした。父がヘニーヒューズだったので母の適性はダートに寄ってしまいましたが、オルフェーヴルとの配合で生まれた本馬にはパワーとスピードが十分に備わっているはずです。今後の馬体の成長と芝適性があれば、一発の可能性を期待できる馬だと思います。