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小さな勝ちが大きな価値

【ディアンドル】福島牝馬S優勝

 

シルクホースクラブで出資している愛馬ディアンドルが福島牝馬Sで優勝しました。

 

 

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 もう言葉がありません。葵ステークスで重賞を制しているものの、やはりグレードの付いた重賞を勝つと本当に重賞を勝ったんだという実感が湧きます。一口馬主11年目でようやく重賞制覇です。

 ディアンドルは初のGⅠ出走してくれた馬ですし、本当に思い入れの強い馬です。4歳時は適正距離が見極められない時期が続き、結果を残すことができませんでした。早熟の馬と思われていた時もありました。しかし、前走の小倉大賞典で久々に好走し、1800mという距離に目処がつきました。

 あれだけ1200mで活躍した馬が1800mの重賞で馬券に絡むなんてなかなかレアでしたが、このクラスでは1200mより1800mに適正を感じました。

  レース内容はと言うと、今回はディアンドル1頭だけ斤量が1kg重い55kg。他馬に比べればだいぶ不利でした。しかし、素晴らしいスタートを切るとスピードの違いで楽にハナに立ちます。そのままハナを譲る事なくマイペースで走り続け、1000m通過が1.00.6。この時計はディアンドルにとってはだいぶスローペースだったでしょう。全く無理をさせずここまで走ってきたのだから脚は十分残ってました。

 最後の直線は日本一長い新潟の外回り。そこまで離しての逃げではなかったので、直線に向いてすぐに外からロザムールに並ばれます。しかしディアンドルも譲りません。並んできたロザムールに抜かれる事なく逆に突き放しました。一息つく間もなく、今度は更に外からサンクテュエールが伸びてきました。残り200mのハロン棒あたりでは完全に1度サンクテュエールに抜かれていますが、ディアンドルの二枚腰が炸裂。1度抜かれた相手を再び抜き返し、最後の最後に猛追してきたドナアトラエンテをハナ差凌いで見事優勝しました。

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本当にギリギリ。

よく粘ったよディアンドル。

お疲れ様。

 

 ウオッカダイワスカーレット天皇賞・秋を再現したかのようなレースでした。今回はダイワスカーレット役の逃げ馬ディアンドルが勝ち切ったパターンですね。サンクテュエールはディープスカイ役ですね。全然違うだろと言われてしまうかもしれませんが、出資馬なので贔屓目に見てしまいますし、むしろあの天皇賞・秋以上の迫力でした。

 

 さて、まだレースを終えたばかりですが、某競馬サイトの掲示板では次走はヴィクトリアマイルとの話も出ています。そうです、この福島牝馬Sヴィクトリアマイルのトライアルで1着馬には優先出走権が与えられるのです。知らなかった。まぁ勝てば自ずと賞金順で出れるんだろっていう総ツッコミもありますが、こういった話が出るだけでも凄い事です。もちろん馬の状態最優先ではありますが、もし本当にヴィクトリアマイルに出走するならば全力応援確定です。メンバーレベルは今回とは比べ物にならないくらい上がりますし、はっきり言って勝てる可能性は低いでしょう。それでも位置が取れて、並ばれてから簡単には抜かせない勝負根性があるディアンドルなら一発あってもおかしくありません。

 ディアンドルに関わる全ての人達で一緒に夢を見せてもらえる機会ですので次走予定が出るまでしばらく待ちましょう。

 

 本当に素晴らしいレースをしてくれたディアンドル、うまくエスコートしてくれた団野騎手、力を出し切れる状態に仕上げてくれた奥村先生と厩務員さん。そしてシルクホースクラブと出資している会員の皆様。おめでとうございました。