ノルマンディーオーナーズクラブ2022年度募集馬検討②
さて、カタログ、測尺、ウォーキング動画が発表されましたので、更に出資候補馬を絞っていきたいと思います。
出資候補馬
イルジオーネの21 父アルアイン 牡
募集額1,600万円 一口価格40,000円(美浦/中川公成)
測尺【体高161.0 胸囲181.0 管囲22.0 体重514】
想像以上の好馬体です。トモに迫力があり大臀筋、ヨロの筋肉も浮き出ていて非常にパワーを感じます。
初仔とはいえ馬体重も現時点で514キロなら十分。むしろ大き過ぎるくらいです。ただ、1月28日の早生まれなので、馬体に関しては遅生まれの馬との比較で、今後の伸びしろは薄いかもしれません。
それでもこの好馬体ですので文句の付けようはありません。血統的に芝はもちろん、パワーを感じさせる馬体からはダートをこなせても不思議ありません。
動きに関しては四肢の動きはゆっくりながらも、首をよく使って前向きさも伺えます。個人的に今年の募集馬でNo.1の高評価馬です。
オートクレールの21 父ブリックスアンドモルタル 牝
募集額1,560万円 一口価格39,000円(栗東/中村直也)
測尺【体高150.0 胸囲171.0 管囲19.0 体重406】
血統が魅力的なので出資候補馬として残しましたが、正直馬体面では評価しにくいです。
脚が長い割に体高は低いですし、全体的にまだ薄い印象。その薄さは馬体重からもわかります。現時点で406キロ。牝馬なので小さいのは仕方ないですが、2月生まれという点を踏まえると流石に小さ過ぎます。
今後の成長に期待したいので、先行募集では様子見をして、一冬越して残口があれば改めて考えたいといったところです。
ディリジェンテの21 父ヘニーヒューズ 牝
募集額1,400万円 一口価格35,000円(美浦/田島俊明)
測尺【体高156.0 胸囲180.0 管囲20.0 体重453】
素晴らしい馬体で、トモのボリュームや伸びやかな胴長の馬体が好印象です。
牝馬という事もあり、芝で活躍してほしいところですが、この馬体ならダートでも上を目指せるかもしれません。
リズミカルな歩様も文句の付けようがありませんし、測尺も理想的なバランスです。
ノルマンディーでの出資は岡田スタッド産が優先ですが、本馬は別格。馬の出来や血統など全ての項目で高評価できます。牝馬では本馬がNo.1の評価です。
以上、上記3頭がほぼ最終的な出資候補馬となります。
価格なども考慮してイルジオーネの21とディリジェンテの21に申込み、様子見できるなら追加でオートクレールの21に来年の春前頃に申込みたいという気持ちでいます。
※先行申込み期間 11月1日(火)〜11月15日(火)
※ノルマンディーオーナーズクラブ様よりクラブ公式HP等からの画像、情報文の引用許可を得て掲載しております。
https://www.normandyoc.com/sp/
《ノルマンディーオーナーズクラブ出資馬》
エクストラノート、アヴァンツァーレ、リオンラファール、ルワンジュ、シュライフェ