広尾サラブレッド倶楽部にてレトロクラシックの19(サクソフォン)に出資が確定しました。
昨年9月より広尾サラブレッド倶楽部に入会いたしまして、現在アンジアン、ウィンダミア、アンダーレ、ステラリードの20の4頭に出資しておりますが、入会時に既に満口だった馬にキャンセル待ちをしておりました。その馬がレトロクラシックの19でした。そして運良く4/15にキャンセル待ちの順番が回ってきましたので4口出資いたしました。お仲間の方よろしくお願いいたします。
父のエイシンフラッシュは大好きなルーラーシップが出走したダービーの勝馬で、その後天皇賞秋も勝ち、欧州血統とはいえ日本のクラシックディスタンスへの適応のある種馬です。現役時代何度もパドックで見ましたが、非常に見栄えのする馬で、まさにグッドルッキングホースとは彼のことを言うといっても過言ではないでしょう。調教の映像でも毎回素晴らしい走りをしていて、引退後は素晴らしい種牡馬になると思っていた馬です。
しかし、エイシンフラッシュの産駒は未だに中央の重賞未勝利でココロノトウダイの中山金杯2着が1番の好成績でしょう。獲得賞金1億円を超えた馬もいないですし、正直大きいところを狙いにくい父であることは間違いありません。ダービーと天皇賞秋を勝った馬の成績としては少し物足りないですよね。
私が出資したいと思った理由は牝系の素晴らしさにもあります。母のレトロクラシックは広尾サラブレッド倶楽部で募集された馬で、姉は重賞馬ステラリード、父はディープインパクトです。現役時代は芝の1600m-1800mで3勝をあげた馬でした。血統はもちろん、自身も競走能力に優れておりましたので産駒にも十分能力は引き継がれるはずです。サクソフォンはこのレトロクラシックの初仔となります。エイシンフラッシュ似の漆黒の馬体で非常に見栄えのある馬です。
毛色は青鹿毛のサクソフォン(募集時写真)
エイシンフラッシュ初の重賞制覇も夢では無い血統
近況
21.05.07 up!
ディアレストクラブイースト在厩。おもに屋外のダートコースを中心にハロン17~20秒ペースのキャンター3600mほどを乗り込まれています。馬体重418kg(5月初旬測定)
「気持ちに前向きさ、トモに張り感が出ているのは良い点。ただ、速めや長めを乗ると体が減ってしまいがちですし、まだ成長途上で食べたものが実になってくれないようなところがありますね。キ甲などから体高はもう大きく伸びないのかもしれませんが、これから幅は出てくるはず。それが目方にも反映されてきた時が本当の成長期ということでしょう。引き続き、本馬の成長のバランスと相談をしながら乗り込んでいきたいと思います」(高樽担当)
期待を膨らませて出資いたしましたが、いかんせん小柄。この時期の2歳牡馬で418キロは物足りないですね。まさに初仔。しかし、母のレトロクラシックはディープインパクト産駒の割に現役時代は500キロで出走していたこともありますし、父のエイシンフラッシュも490キロ前後でした。まだまだ今後成長の余地はありますが、強めの調教ができなくなると勝ち上がりも厳しくなります。夏の北海道からっていう馬ではないですし、来年のこのくらいの時期に勝ち上がれればいいでしょうが、なるべく早めの成長を促してほしいですね。
※広尾サラブレッドクラブ様よりクラブ公式HP等からの画像、動画、情報文の引用許可を得て掲載しております。