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一口馬主&消去法データ馬券

2021年 第24回(38回)フェブラリーS(GⅠ)東京競馬場 ダート1600m

 

今週は第24回(38回)フェブラリーSです。

 

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では、早速消去法データでバシバシ切っていきたいと思います。

ご自身の予想、馬券にご活用ください。

 

 

【消去法データ①】

1998年以降、クラス問わず、前走で4着以下の馬で過去にGⅠ(JpnⅠ)で3着以内の経験が無い馬

 

例外は3頭
2014年コパノリッキー16番人気1着
2004年サイレントディール3番人気2着
1998年メイショウモトナリ8番人気2着

 

コパノリッキーは翌年同レースを連覇した歴史的名馬であります。

 

サイレントディールは元々芝馬でありましたが、ダービー4着の実績がありました。武蔵野Sも勝っていて当日は3番人気でした。


メイショウモトナリジャパンダートダービーの前身となる、スーパーダートダービーを勝っておりましたので実質、条件はクリアしてるものとします。

 

そもそも上記3頭は全て明け4歳馬でしたので、4歳馬は例外とします。

 

〈消去法データ①の例外〉

4歳馬

 

《消去法データ①で消す馬》

エアアルマス

エアスピネル

サクセスエナジー

スマートダンディー

ヘリオス

 

 

【消去法データ②】

1998年以降、7歳以上馬

 

例外は12頭

その内インカンテーションエムアイブランを除く10頭にはGⅠの優勝経験がありました。

 

インカンテーションはGⅠの優勝経験こそありませんでしたが、GⅠ2着が2回ありました。

 

エムアイブランはGⅠでの連対はありませんでしたが重賞3勝とGⅠ4着が2回ありました。

 

〈消去法データ②の例外〉

GⅠでの連対経験有または重賞3勝以上&GⅠ4着2回以上

 

《消去法データ②で消す馬》

サクセスエナジー

スマートダンディー

ワンダーリーデル

 

 

【消去法データ③】

1998年以降、2桁人気馬

 

例外は4頭
2020年ケイティブレイブ16番人気2着
2014年コパノリッキー16番人気1着
2006年ユートピア11番人気3着
1998年シャドウクリーク10番人気3着

 

ケイティブレイブはGⅠ3勝2着4回3着2回、ユートピアはGⅠ2勝2着3回という実力馬でした。

 

シャドウクリークはGⅠどころか重賞未勝利馬でありましたが、前走シリウスSで2着に好走し、東京1600mが【1-0-1-0】、東京1400mが【1-1-0-0】とコース相性が良く複勝率100%でした。

 

コパノリッキーは翌年もフェブラリーSを勝ち、連覇するような馬でしたので例外中の例外とします。

 

〈消去法データ③の例外〉

GⅠ2勝以上または前走で重賞連対&東京コース1400m、1600mで複勝率100%

 

《消去法データ③で消す馬》

エアアルマス

エアスピネル

サクセスエナジー

スマートダンディー

ミューチャリー

ヤマニンアンプリメ

ワイドファラオ

※現時点での人気を参考にしている為、レース発送時には変更になる場合有り。

 

 

【消去法データ④】

1998年以降、牝馬

 

例外は3頭

2000年ゴールドティアラ2番人気2着

2000年ファストフレンド7番人気3着

2001年トゥザヴィクトリー4番人気3着

 

ゴールドティアラは4歳馬でありながらダート重賞2勝でした。

 

トゥザヴィクトリーも4歳馬で、このレースが初ダートでありましたが、芝の重賞3勝、桜花賞3着、オークス2着と実績があり、その後ドバイWCでも2着になるような名牝でした。

 

ファストフレンドはダートの交流重賞で3連勝し、続くJRAの霜月S(OP)も勝利後、東京大賞典2着、川崎記念3着と完全に本格化してきていた時であり、むしろ7番人気が不思議なくらいの馬でした。

 

〈消去法データ④の例外〉

5歳馬以上は重賞3勝以上&GⅠ馬券圏内2回以上。4歳馬に限り重賞2勝以上または芝重賞3勝以上&芝GⅠ馬券圏内2回以上。

 

《消去法データ④で消す馬》

ヤマニンアンプリメ

 

 

【消去法データ⑤】

1998年以降、地方所属馬

 

例外は3頭

2011年フリオーソ3番人気2着
2002年トーシンブリザード4人気2着
1999年メイセイオペラ2番人気1着

 

フリオーソはこれまでの実績が物凄い。
川崎記念優勝1回2着3回
東京大賞典2着2回
JBCクラシック2着2回
帝王賞優勝2回
かしわ記念2着2回
JDD優勝
全日本2歳優駿優勝
これほど実績を積める地方馬はそういない。歴史的名馬の為、例外中の例外と言えます。

 

トーシンブリザード全日本2歳優駿を勝利し、3歳時には南関東の3冠を無敗で制して、その後のJDDも勝ち、無敗の4冠馬となった馬だった。こちらも歴史的名馬の為、例外中の例外と言えます。

 

メイセイオペラ東京大賞典2着、南部杯優勝、帝王賞3着と交流GⅠで結果を残していたし、一般レースではあるものの、水沢と盛岡を中心に9連勝していました。

 

〈消去法データ⑤の例外〉

GⅠ優勝を含むGⅠでの馬券圏内3回以上

 

《消去法データ⑤で消す馬》

ミューチャリー

 

 

【消去法データ⑥】

1998年以降、芝ダート問わず1400mまでしか経験のない馬

 

例外は0頭

 

1998年以降、複勝圏内に入った69頭全ての馬が、過去に1600m以上の距離を経験していた。

 

〈消去法データ⑥の例外〉

無し

 

《消去法データ⑥で消す馬》

レッドルゼル

 

 

【消去法データをクリアした馬】

アルクトス

インティ

オーヴェルニュ

カフェファラオ

サンライズノヴァ

ソリストサンダー

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。