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一口馬主&消去法データ馬券

check the answer 有馬記念 第24回(66回)2021年

第24回(66回)有馬記念の結果を踏まえ、消去法データの答え合わせをしていきましょう。

優勝エフフォーリア

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【消去法データ①】
2桁人気馬

〈消去法データ①の例外〉

①中山芝2200m以上重賞優勝馬

②前走、芝2000m以上重賞優勝馬

③芝2200m以上GⅠ連対実績馬

※2桁人気馬で優勝した馬は1頭もいませんでした。

《消去法データ①で消す馬》

ウインキートス11着◯

シャドウディーヴァ12着◯

ペルシアンナイト14着◯

メロディーレーン15着◯

モズベッロ8着◯

ユーキャンスマイル9着◯

 

【消去法データ②】⭐︎
前走、8着以下馬

〈消去法データ②の例外〉

中山競馬場の芝2000m以上のGⅠ複勝圏内実績馬

②芝2200m以上のGⅠ連対実績馬

中山競馬場の芝1800m以上重賞2勝以上馬、または中山競馬場の芝2500m以上重賞複勝圏内複数回実績馬

《消去法データ②で消す馬》

アサマノイタズラ16着◯

ウインキートス11着◯

モズベッロ8着◯

ユーキャンスマイル9着◯

 

【消去法データ③】
15番人気以下馬

〈消去法データ③の例外〉

無し

《消去法データ③で消す馬》

メロディーレーン15着◯

ユーキャンスマイル9着◯

 

【消去法データ④】⭐︎
前走、GⅡ以下重賞6着以下馬

〈消去法データ④の例外〉

①GⅠ馬

《消去法データ④で消す馬》

無し

 

【消去法データ⑤】⭐︎
前走、菊花賞5着以下馬

〈消去法データ⑤の例外〉

中山競馬場の芝2000m以上のGⅠ連対&重賞優勝馬

《消去法データ⑤で消す馬》

アサマノイタズラ16着◯

 

 

【消去法データ⑥】⭐︎
前走、エリザベス女王杯4着以下馬

〈消去法データ⑥の例外〉

①芝2200m以上のGⅠ優勝馬

《消去法データ⑥で消す馬》

ウインキートス11着◯

 

【消去法データ⑦】⭐︎
前走、AR共和国杯3着以下馬

〈消去法データ⑦の例外〉

①GⅠ馬

《消去法データ⑦で消す馬》

無し

 

【消去法データ⑧】⭐︎
前走、凱旋門賞出走馬

〈消去法データ⑧の例外〉

有馬記念で連対実績のある宝塚記念勝馬でGⅠ2勝以上馬

《消去法データ⑧で消す馬》 

ディープボンド2着×

 

【消去法データ⑨】⭐︎
前走、重賞以外馬

〈消去法データ⑨の例外〉

無し

《消去法データ⑨で消す馬》

メロディーレーン15着◯

 

【消去法データ⑩】⭐︎
前走間隔3ヶ月半以上馬

〈消去法データ⑩の例外〉

無し

《消去法データ⑩で消す馬》

無し

 

 

【消去法データ⑪】⭐︎
6歳以上馬

〈消去法データ⑪の例外〉

中山競馬場の芝2200m以上の重賞優勝を含む、中山競馬場重賞複勝圏内3回以上馬

②芝2000m以上のGⅠ優勝馬

中山競馬場の芝2500m以上の重賞複勝圏内複数回実績馬

※6歳以上馬の優勝は1度もありませんでした。

《消去法データ⑪で消す馬》 

ペルシアンナイト14着◯

ユーキャンスマイル9着◯

 

【消去法データ⑫】⭐︎
馬番16番枠に入った馬

〈消去法データ⑫の例外〉

無し

《消去法データ⑫で消す馬》

タイトルホルダー5着◯

 

【消去法データ⑬】※1着馬のみ
4歳以上のディープインパクト産駒の牡馬

〈消去法データ⑬の例外〉

無し

《消去法データ⑬で1着から消す馬》

無し

 

 

【消去法データをクリアした馬】

アカイイト7着×

アリストテレス6着×

エフフォーリア1着◯

クロノジェネシス3着◯

ステラヴェローチェ4着×

キセキ(2着〜3着)10着×

パンサラッサ(2着〜3着)13着×

 

【総括】

 2021年の締め括り、第66回有馬記念は1番人気の3歳馬エフフォーリアが見事世代交代を成し遂げました。これで今年の年度代表馬はエフフォーリアでほぼ間違いないでしょう。ラヴズオンリーユーやグランアレグリアなどGⅠを複数回勝っているライバルも多いので満票とはいかないでしょうが、今年エフフォーリアが残した成績はほぼ完璧に近いものがあります。唯一敗れた日本ダービーでさえハナ差の2着ですからね。来年以降も本当に楽しみな主役候補となりそうです。

 消去法データはというと、2着に激走したディープボンドを拾えず。前走凱旋門賞組は頭数は多くないものの、好走例は少なく実績馬のみでした。国内GⅠすら勝てていないディープボンドが有馬記念で好走するとは大反省であります。

 それだけ態勢を整える育成技術の進歩もあったとも思いますし、ディープボンド自体が並外れたタフさを持ち合わせているということなのかもしれません。

 枠のデータでのみ消えたタイトルホルダーは結果5着と頑張りましたので、こうなるとやはりが勿体なかったと言わざるを得ません。もし内枠だったら上位との差は詰まっていただろうと容易に想像できます。こちらも来年以降、非常に楽しみな馬になっていくでしょう。

 4着のステラヴェローチェも頑張りましたし、ダービー馬シャフリヤールも来年期待できます。世代全体を見ても今年の3歳牡馬は主役級が多く、今後の競馬界を盛り上げてくれる世代となってくれそうです。

 今年のフェブラリーSから始めさせていただいた当ブログの消去法データに1年間お付き合いいただきありがとうございました。

 来年はこのデータを修正しつつ、より精度の高いものにしていきたいと思っております。

 今年はこの有馬記念で一旦終わりますが、また来年のフェブラリーSでお会いしましょう。

 1年間本当にありがとうございました。