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【一攫千金】3歳未勝利中山ダート1200m

今日は完全に個人的な見解になりますが、3歳未勝利戦の中山ダート1200mが熱いと言うお話をさせてください。

 

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特にこの時期の第1回〜第3回の中山開催での3歳未勝利戦が狙い目です。

条件としては良馬場、混合、フルゲートになります。

雨で馬場が渋ってしまうと、ダート適正だけでなく芝適正の馬も走れてしまうことが多く見受けられます。

 

また牝馬限定戦も要注意です。

基本的に牝馬は牡馬に比べて馬格が無く、馬体重も軽い傾向にあります。

パワーが主体のダート戦では軽体重の馬は不利になりやすいですし、能力とのバランスも見極めにくいので牝馬限定戦は狙いにくくなります。

 

フルゲートを狙う理由としては単純に人気が分散することで高配当にありつけます。

そして最大の理由は外枠が有利に働くからです。

下記より詳しく説明いたします。

 

狙い目①

外枠の先行馬を狙え

そのまんまですが、外枠の先行馬はシンガリ人気でも抑えるべきです。

中山競馬場のダート1200mは芝コーススタートです。これは東京競馬場のダート1600mと非常に似ています。芝の切れ目からダートコースに侵入する際、内枠の馬よりも外枠の馬の方が長く芝コースを走ることができます。2完歩程度ですが、先行したい馬にとっては非常に大事な事です。

 

狙い目②

ダート血統を狙え

これも当たり前の事なんですが、ダート戦を得意とする種牡馬の産駒を狙えです。

ただし、同条件のレースを既走済みで大敗してきたような馬では無く、初ダート馬など、血統は明らかにダートなのにデビュー戦から芝を使ってきた馬。

芝で大敗してきたなら尚更オッズも付くので、ダートでのガラリ一変が期待できます。

 

狙い目③

内枠で負けた馬を狙え

過去に中山ダート1200mを使っていて、その際に内枠に入って負けた馬を狙えです。

狙い目①でもお話した通り内枠はスタート直後の芝コースを走る距離が外枠に比べて短いので、特に先行馬はいくらかロスをしています。

それに加えて内枠だと砂を被ったり、ごちゃついたりと敗因が多々あります。

その分、今回が外枠だったらスムーズな競馬ができる可能性が高いです。

 

狙い目④

近走好走馬も芝馬は疑え

芝のレースで好走してきた馬のダート変わりを疑うのは自然な事ですが、ダートのレースで好走してきた芝血統の馬も疑うべきです。

血統には例外もありますので、一概には言えませんが、例えばディープインパクトの仔がダート戦で3戦続けて馬券圏内に好走馬していたとしても疑ってかかった方がいいと言う事です。

新馬戦ほどではないですが、やはり未勝利戦もレースによって出走馬のレベルにバラ付きがあります。レベルの低い未勝利戦で好走してきただけかもしれないですし、芝血統の馬ばかり出走していた可能性もあります。正直そこまで完璧に調べて馬券を買う方は少ないと思いますので、まずは疑ってみるのも1つの手です。

特にこの時期だと適正がはっきりしてくる頃でもあるので、ダートで開化する馬もでてきます。その結果、上記のような芝血統馬があっさり負けることもあります。

 

狙い目⑤

サウスヴィグラス産駒は問答無用で狙え

現3歳馬がサウスヴィグラスの最後の産駒となってしまいましたのでラストチャンスです。

サウスヴィグラスの産駒が出走してきたら、内枠だろうが牝馬だろうが雨が降ろうが近走成績が悪かろうがシンガリ人気だろうが問答無用で買いです。

極端に言えばゲート入り時に放馬してしまって馬場を1周走ってしまっても買いです。

サウスヴィグラスの産駒はそれほど特化しています。

 

 

以上、完全に個人的な見解を述べさせていただきましたが、馬券の買い方や予想のやり方は人それぞれですので、皆さんが予想している時に少し迷ったらこの狙い目を予想のスパイス程度に思い出してくれたら幸いです。